10.5ft 13secとブイが上がった。
うねりの角度は、北北西335度。
で、まずは夜明け前にイナリーズに行ってすばらしい朝陽波を撮りました。
これはアップルストアで公開しますのでお楽しみに!
↑俺とイナリーズ、そしてサビタ。
その後、フェイマス社のジェイミーたちはソフトサンドリーフに、俺は海軍基地内にある「挽肉製造棚」という物騒な名前のブレイクに行く。
ここのリーフは溶岩がむき出しで、触ると軽くズタズタに切れるという。
事実、指がリーフに触れたのだが、カッターナイフで切ったみたいな傷となった。
どうしたらこんなに尖るのだろうか?
と海底が憎くなり、次に当たったら「蹴り」を入れようと自虐的になる。(笑)
まあ、そのリーフのおかげで波はすばらしく切り立ち、スモール・オフザウオールみたいなブレイクとなった。
3日連続のサーフウオッシュ、今日は水温が1度下がった(摂氏25度)ので、サンプルテスト用の長袖インナーをTシャツの下に着こんだ。
体が冷えているからか、この保温力がありがたい。
たまにはポリエスター製に乗ってみようと、今日はバットフィッシュ5’4″に乗る。
BD3と較べて幅が少ない分、テイクオフが安定している。
以前ならこのデザインより幅広のサーフボードを乗ることがなかったのだが、現在は細身のピストルからはじまり、BDのような丸いアウトラインまで使用範囲が格段に拡大したのだなあ、と沖で考えていた。
オフィスに戻り、北西ブイ情報を見ると「341度」と、より北からのうねりとなっていた。
ここからさらに北向きになったたらソフトサンドリーフかな、と願うように考えた。
ノアがスケートに行くというので、カメラを持って何枚か撮る。
ここは島南側のスケートパークなのですが、夕陽がきれいです。
そして、オフィスに戻ると、弊社京都本社に届いたばかりのフォーカラットの2009年新作画像が送られてきた!!
全てのサーフボードデザインの概念を覆す「All New」な新型です。
写真を見ているといてもたってもいられなくなり、弊社とおるに「なんとかここまで送ってください」と依頼しました。
これをイナリーズやソフトサンドで滑らせたら楽しいだろうなあ。
「より簡単に波に乗ることのために」
というテーマに対して、世界のマスターシェイパー千葉公平さんからの返答がこの『ニュータイプ』。
速く、抜けのよいクアッドフィンを基調とし、シンプルなアウトラインはダウンザラインに長けています。
ソフトバットマンテイルがふくよかな印象を抑えていますね。
特徴的なのはレイルで、「ヘキサエッジ」という新処理の形状はダブル以下の小波に対して、最大限の加速と制御力を持つとされています。
とおるが持つとこんな感じです。
テイルからノーズにかけての美しいフォルムにまだしびれています。
ロッカーは公平さんが長年かけて培ってきた最高級の定番「フォーエバー・ベーシック」なのです。
ノーズからテイルまで戦闘機の腹のように抜けていく「ツインバレル・コンケイブ」。
必要のないノーズ肉をそぎ落とした新感覚の「ビークノーズ」
公平さんのシェイプサインもびしりと入り、高鳴る胸を押さえながらスペックを読むと、
5’9″x19-3/4″x2-1/4″という俺サイズ!
さらにこの特徴的なノーズ側からボードフォルムを見ると、まるで宇宙船のようだなぁ、という印象を持ちました。
新たなる概念のサーフボード。
公平さん、ありがとうございました!!
ノースハワイに届き次第テストします。
■
90年代、ジェフ・ティンポー二のシェイプしたレールに
似てます。
ここまで、極端ではないですが。
コンケイブ入りで、恐ろしくスピードは早そうですね!
ボトムターン命!な僕には、このロッカー角もそそりますね。
と、言うより!つべこべ言わずに、
とにかく、乗ってみたい斬新な作品です!!!
インプレ、楽しみにしてますね♪
なんといっても公平さんのシェイプというところに世界的な価値があると思います。
早くこれでソフトサンドリーフを滑りたいです!
第3弾をお待ちしていますね。
かっこいい~!
とっても魅力的は板ですねぇ~
流石は公平さん!
このFOURKARATのAVISO化を切に望みます・・・
そうなんです。
日本人シェイパー初のAVISO化に向けたスペシャルモデルなのです。
「初乗り近し」なのです。