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naki's blog

無人ホワイトハウスにセンターズ_まぼろしのエアリアル写真_和菓子短歌_NHグアバ_(1485文字)

このところ料理に凝っているノア。

これは彼が作った朝ごはん。

焦げていない目玉焼きが大好きだそうで、

弱火でフタを使い、

入念に蒸し焼きにしていた。

さて、

永遠に続くと思えた南うねり。

みんなは疲れてしまったのか、

または南うねりのスラッジ・ハンマーを避けたのかは定かではないが、

ホワイトハウスは誰もいなくなってしまった。

真南のうねりになると、

人気になるのがセンターズ。

平らなリーフにうねりがヒットするので、

平穏で多彩なる波が楽しめるのです。

上の写真はそのセンターズ。

この角度だとホワイトハウスと似ている波質に見えるが、

こちらのほうが癖がなく、

ノースショアのラニアケアに似た波質だ。

カールトンのバックサイドは、

センターズのインサイドで撮ったもの。

入魂のリップヒッティングの瞬間。

ちょうどボードのストリンガーに波トップを合わせる正確さ、

その技術にノースハワイサーファーたちのレベルを感じた。

すごい島です。

ここでインターミッション。

アニーとノアの小型ぬいぐるみコレクション。

口の切れ端が、

“むにっ”と上がっているものが好みのようだ。

話は突然海に戻り、

「(今日はビーチハウスで)、一日サーフするんだ」

と決めたのはノアで、

同じように考えている少年たちがそこにはたくさん集まっていた。

真南のビーチハウスもセンターズと同様にいい波で、

特にインサイドのリフォームは、

『完璧波が出るウェイブプール』

の現実版のようで、

沖でブレイクした泡が絶え間なくやってきて、

深く、

そして浅いリーフに沿って完璧にブレイクしていく。

または小波愛好者にとっての桃源郷がここにある。

ビーチハウスが大好きなノア。

カットバックの連続写真。

でもじつはここ、

超が付くほどの癖波で、

俺も初めて入ったときは、

「どうなっているんだ?」

と波攻略にクラクラしてしまったことを思い出した。

で、

俺がチラリとホワイトハウスのほうに目をやっていると、

ノアが波に乗り、

カメラを構えようとした瞬間にすばらしいエアを決めていた。

彼がこっちをうれしそうに見ているので、

右手を挙げると、

「写真がある」と思ったようで、

大喜びしていた。

次のエアを写真に収めるぞと意気込んだのだが、

ノアがそれからエアをメイクできず、

撮れたのは以下のようなものばかりだった。

うーん、

なんと言おうか…。

この時点では、

『エアショットの写真が一枚もない』

ことを知るよしもないノア。

真夏ボーイは真っ黒ですね。

サンボくんのようです。

やはり上がってきてすぐに

「写真見せて」

と言われたので正直に話すと、

「またやるからいいよ」

とそこまで意に介していなかった。

良かった。

これはウッドとガス。

カイラが自動車運転仮免許を手に入れた。

最初は野球をする公園の駐車場でサビタを乗り回し、

今では50マイル(約80km)制限道路で、

制限速度近くで巡航できるようになりました。

車ものんびりしているノースハワイだから、

初心者が運転しやすいのは事実でしょう。

友だちからお中元が届き、

それは大好きな『くらや』さんのものだった。

http://www.kuraya.jp/

しかも夏の風物詩の水菓子が入っていて、

わらび餅、くず餅の順に食べて、

うれしさのあまり短歌を詠んでみた。

.

夢に見た ハワイで和菓子 口に入れ こころにチリンと 風鈴鳴り響く

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グアバが最盛期を迎えていまして、

今年のグアバも甘く、

爽やかな味にうっとりとしています。

ノースハワイの甘いグアバを食べると、

ちからが沸いてくる。

南うねりはまだまだ続きそうです。

そちらも台風が来ていますね。

お気をつけてお過ごしください。

今日も読んでくださってありがとうございました。