新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

もうすぐ冬が終わります_小さく、美しい波_また誰も出られないアイアンズ・コンテスト_生産地不明の珈琲豆_連邦共和制国家のタコスパイス_三日月湾産のポイはツーフィンガー!?

こんにちは、気がついたらもう3月でした。

後5回日曜日が来れば4月の日曜日、となれば正真正銘の春になりますね。

春になれば水ぬるみ、空は暖かくなり、いよいよサーファーのための季節がやってくるのです。

この寒い時期にサーフを一生懸命やる、またはいつでもサーフィングのこと(簡単なトレーニング、そしてイメージトレーニング)をしておけば暖かくなった時に大きく差が出ます。

これは冬にもこのブログを読んでいる温かい読者へのシークレット情報でした。

うねりも小さくなりました。

東風が強く、北も南も全滅ですが、西は弱いオフショアと、絶好のコンディションです。

今日も海軍基地内のシュネレガンズに行く。

この3日間は長袖ウエットでないと朝はとっても寒いです↓

バックウオッシュから逃げるようにカットバック↓

これは半袖ウエットを着ているから昨日のかな?

で、パインツリーに行き、ノアとカイラが出場する『第8回アイアンズ・サーフコンテスト』に行ってきました。

去年、出場できずに涙を飲んだノアでありますが、今回はリック・リーボウの協力を得まして、2週間前にエントリーを済ませました。

エントリーは先着順で、その時(2週間前)なら間違いなくバッチリデスというタイミングにも関わらず、会場に行ってみると、ヒート表のどこにもノアもカイラの名前はなかった。

練習をいっぱいしてきたノアもカイラはもちろん、多くの子供が出られないようでショックを受けていた。

そこで、ビーチを歩き回り友人たちにヒアリングすると、

1)昨日エントリーして、ちゃんとヒート表にチェックインされている某ジャッジのご子息

2)「俺は誰々と親戚だから?」と言ってエントリーせずに当日やってくるだけで、しっかりエントリーされていたご令嬢

3)応募シートに乗っ取って、きちんとエントリーしているのにまだ一度も出場できたことのない子

と聞き、どうやらこの関係者の遠縁近縁筋でないとエントリーはむずかしい、という結論に達しました。

と公平不公平をどっしりと聞いているあいだ、子供たちは無料のステッカーやポスター収集に奔走してました。

隣島からジェイソン柴田も現れました。

WQSとJPSAの違いや、その政治について色々話しました。
これはまたいつかの機会に書きますね。

みんなでパシャリ、
左からサムの弟、ジェイソン柴田、ノア、3年連続で出場できない悲しいトーファー君。↓

でも、会場はこうして揚げたてマラサダ(ハワイ式ドーナッツ)とか、焼きたてハンバーガー、ホットドッグが食べ放題だったり、サーフグッズをいただいたり、まるでお大尽のご子息のバースデイパーティ状態だったので、子供にとって最高でした。

サーフィング誌を中心に活躍する写真家パット・ステーシーも来ていました。

彼と俺とは、ラリームーア(フレイム)道場時代の門下生。
ロッキーショアで一緒に写真を撮りあっていました↓
ナイスガイなので、見かけたらどうぞ話しかけてあげてください。

まあ、このコンテストのことは色々あるので、またいつか時間のあるときに触れますね。

ではでは、良い週末をお過ごし下さい。

(週末特別編:グルメのおまけ)
イシハラマートのフルーツカップ↓

畑があるのかないのか、その場所不明のカウアイコーヒー。

もしかしたら豆だけがカウアイ産なのかもしれません。

これもそう。

これらの商品はウオルマートとかで大量に積み上げて売っているが、実際はどこ産なの?

というほど畑が不明な珈琲豆です↓

今度味見してみます。

そうそう、メキシコ料理「タコス」のスパイスフレーバーを発見してしまった。

これさえふりかければ、どんな料理にもまんべんなくメキシコ革命(1910年以降)がおきて、またはロック・メヒカーノを爆音でかけるアデリータバーになるのです。

どうぞ、ご家庭に一本、または携行して、料理をもってエンセナーダ (Ensenada)、またはアカプルコ旅行はいかが?という逸品です↓

カイル鞠黒がステッカー各種を持ってやってきて、先日の俺ブログを知ってか知らずか『ポイ」を持ってきた。

三日月湾産のポイだそうです↓

カイルに「ツーフィンガー(極上品)か?」と聞いたら、

「おーツーフィンガーだぞ。ホラ」

と2本指ですくって食べていた。

「お前ハワイアンのクセしてツーフィンガーの意味知らないんだろ?」

「え、何それ?」

となり、話をそらすように「おいしいぞ、食べろ」と勧められ、

「おいしかった?アリガトー」と終わります。

おやすみなさい?


4 thoughts on “もうすぐ冬が終わります_小さく、美しい波_また誰も出られないアイアンズ・コンテスト_生産地不明の珈琲豆_連邦共和制国家のタコスパイス_三日月湾産のポイはツーフィンガー!?

  1. Fg

    一年経ちましたか。。。
    今年も問題有りとは許せませんね?。
    天誅ですね!!!!!

    ポイの話聞くたびに、片岡義男氏の
    《ツーフィンガー・ポイ》を思い出します。
    鞠黒氏に《ツーフィンガー・ポイ》の真相を聞いて
    欲しいです。(笑)
    ぜひ?

  2. ふなき

    本当に子供がかわいそうです。
    でも、コンテストはそんなものなのかもしれませんね。
    WQSも似たようなものだ、とジェイソン柴田が言っていました。
    ツーフィンガーポイはポイの最上級という意味ですよね。
    片岡さんは何と書いていたのかが気になります。

  3. ふなき

    ハワイは親類知人関係のそんなことは日常茶飯事なので、こちらが慣れるしかなさそうです。