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naki's blog

房総の北東日の仲良しセッション_(1333文字)

おはようございます。

関東地方はすっかりと晴れましたね。

北風の気持ちの良い朝です。

北東風の南房総。

雨曇天で、寒い日でした。

波情報ではロスカボス前0人▼とあったので、

無人で腰胸程度のリフォーム波が楽しめました。

南房総の秋元さんこと、

お父ちゃんの松前漬というキーワードと、

製品版バターゾーンに乗りたくてやってきました。

バターゾーンは、

このバラガンカラーの背景に映えるボードということを再確認した。

下の写真はサンオノフリー。

お父ちゃんがこれにワックスを塗っているから、

「それエリカさまのですが、大丈夫ですか?」

「平気です。昨日キョカを取りましたから」

「そうですか、良かった」

風に乗って南に歩いていき、

川を越えて、マンション前でサーフ。

岸に向かう流れのエリアでは、

沖に出ることがむずかしいほどだったので、

一度岸に上がり、上流からリエントリー。

波が小さくても海は動いていました。

やはりすごい。

愉快なセッションとなり、

中盤にはボード交換セッションとなった。

途中、ロングボードに乗ったことがないというDセンパイに

サンオノフリーに乗ってもらったが、

誰よりも上手に乗られて、

「なんだ、予想違いで逆にがっかりです」

とはお父ちゃん。

俺もセンパイがあんなに長いボードが上手だとは知らなかったので、

つまらないので早く返していただこうとするのだが、

「あと一本。もう一本」

となかなか戻ってこなかった。

ロスカボス周辺の波は、

沖が浅く、途中が深いコンディション。

こういう長いボードだと、

深いセクションまでもショアブレイクまでトリムグライドしていけるから、

それがセンパイにはたまらなかったのだろうと察した。

後半、仕事を終えたエリカさまが入ってこられて、

「フナキさん、ワタシのサンオノフリーがね、

ガレージからなくなっちゃったの?」

「あれ?お父ちゃんが乗ってますよ」

「アキモトさん?(>_<)」

「すいません…」

という一幕もありました。

上がってくると、

「あのよ、今日の波乗りの写真ないけど、ブログはどうするんだ?」

とDセンパイ。

「別になくても書けますから大丈夫ですよ」

「さっきさ、俺がグラブレイルカットバックをやったのを見たか?」

「いえ」

「じゃあよ、そこでそれを再現するからな、

お前がそれを撮って、それを使えばいいじゃんよ」

「本当ですか?」

うれしそうにDセンパイは砂山にボードを持ってあがっていき、

「おー、あれは、これもんだったでしょ?」

とこのポーズ。

「水中ショットのアングルです。スゴイ!」

「へへー」

と52歳と、46歳の午後に冷たい北東風が吹き続いていました(^_^)

セッション終了後は、

アイアンシェフ秋元さんによる、

ディチェコ#11松前漬&梅&バルサミコポン酢ソースと、

シーザーサラダをいただき、全員大満足。

レディボーデンの抹茶味にうっとりとしながら至福の日となりました。

こんなサーフデイというのは、

記憶にどっしりと残るものですね。

忘れない日をありがとう。

111111にありがとう。

そして八ヶ月経つのですね。

復興はこれからだと思うので、

こちらもしっかりと気にしてやっていきましょう。

あの日、「みんなで力を合わせる」と決めましたから、

それを思い出していました。

たくさんをありがとう。

元気に笑って進めるようにしましょうね!

できる限り暖かく。