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ボードへのおまじない_コールミッドレングス!_楽曲の厚み、サーファーたち_(1737文字)

“The ocean once it casts its spell, it holds one in it’s net forever….”

「海に呪文をかけると、それは永遠に続く」

というコールの波乗りに対しての呪文が出現した日です。

バハメキシコにあるハリケーン・ファビオからのうねり。

今日の時点では、

南南西から(200°)の角度で届いている。

このうねり角度とサイズ、

5フィート近い満潮となると、

王子邸前レフトがパーフェクト化するようで、

それは長い波が出現していた。

高速グライドの愉楽。

コールでは、

俺用のミッドレングス6’4″がついに完成し、

そのグラッシング仕様について一緒に決めてきました。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/34654

稀代の名匠が1970年代のデザインに取り組み、

それを完成させた一例。

アウトラインはそのままに最新鋭のレイルやら、

コンケイブ、VEE、ロッカーがついているのがポイント。

車で例えると、

年代物のシャーシに最新のエンジンと、

サスペンションということになるのだろうか。

「NAKIどう、気に入った?」

「気に入ったも何もめちゃくちゃかっこいいです」

「フォードアーズでバリバリ乗れるようにしたからね」

「うれしいです!」

「この1970年代のファブリックをボトムに入れるというのはどうだろうか?」

「うおー、かっこいい!」

「前に決めたように、

デッキにロゴや仕様を鉛筆で書いていいのかな?」

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/32729

「どうぞどうぞ!」

「よし書こう!こういうのは、

何も決めたり下書きしたりしないで書くのがいいんだよな。

長さはシックス・フォー、

幅はナインティーン、3/クオーターズ。

厚みはどのくらいだろう?」

「厚みは2インチハーフだな」

そんな情報が次々とブランクスに書かれていった。

「あれ、ミッドレングスのGが抜けちゃった…」

「大丈夫です。それも味ということで」

「魔法の言葉を書いてもいいかな?今朝思いついたんだ」

とこのブログで、

冒頭に掲げた言葉が刻まれていった。

かなり書き込んで、

最後には自身の言葉をテイルに抜けさせるデザインをさせて、

コールペンシルアートは終了となりました。

さらにさらに超こだわりのボードにしようと、

サンクレメンテで、

1970年代と同じように巻いてくれる職人を探し、

コールが見つけたのは、

ブラッド・バーシャムズの工員グレッグ。

これからコールと彼が話し合ってくるそうです。

楽しみ!

ツイッター@nakisurfで見つけたのが、

レイバン模様のラテアート。

xxx504satoさん作です。

これはすごい!

ありがとうございました。

このカプチーノを一度いただいてみたいです。

ベートーベンが188年前(1824年)に作った

交響曲第9番『合唱付き』

(Sinfonie Nr. 9 d-moll op. 125)

俺の好きな歌であります。

そのすばらしい動画を見つけたので、

下に置いておきますね。

この動画を見て感じたのが、

楽器が連なっていく音の厚みのすばらしさ。

そして音楽は、

人を大きく感動させるものだということ。

これを波乗りで置きかえてみて、

こうして多くのサーファーが集まって、

見ている人を感動させられるのが波乗りだといいのにな。

小さな視点ではなく、

俺たちサーファーの海が好きという気持ちが、

大きな海を囲むようになったらそれが現実となるのでしょうね。

波乗りは自分を感動させるものだけど、

将来的には他人を感動させるようなものになりますように、

とお祈りする日です。

良い日にしましょうね。

この動画を見てふくよかな気持ちとなって、

美しい金曜日となり、

そしてすばらしい週末となりますように!

http://youtu.be/GBaHPND2QJg

今日もお越しいただき、ありがとうございました。

すてきな夏波が待っていますね。


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