新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

少年の夏_俺たちの夏_Sandie.さん_カリフォルニアの友人たち_(2829文字)

おはようございます!

NAKIPHOTO写真集

「happy glide」の発刊を記念した写真展が、

トーキョーカルチャートbyビームスさんで、

今月22日まで開催されております。

ちょうどお盆の時期は都内も空いておりますので、

どうぞゆったりと、のんびりといらしてください。

東京都神宮前3-24-7, 3F

03 3470 3251

www.beams.co.jp

(JR原宿駅、東京メトロ明治神宮駅。

明治通り沿い、東郷神社正面ビームス本店3階です)

さて、九十九里の盛夏を満喫しています。

波のサイズが下がったので、

ガータンを連れて沖までパドルアウトし、

この日最大のセットに挑戦しました。

があたんは、

去年も夏も、一昨年も一緒にサーフしているんですよ。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/24650

「うわ?!すげ!」

「よーし、ガータン立て!」

「イエス!」

「ウオー!」

と岸まで乗って、

「もう一回行く?」

「うん!!」

そうして何本も乗ってから上がってくると、

「船木さん、今度はひとりで乗ってみたい」

「いいよ、よし行こう!」

と一緒にパドルアウトし、

「この波乗れるかな?」

「うーん、崩れないね。

ちょっと小さすぎるんだよ」

「ほんとだ…。これは?」

「よしこれだ!パドルパドル?!」

「はい!」

と、こんなに美しい波に乗っていったガアタン。

少年少女の夏は短いが、

この海斜面を滑った感覚を

彼は一生忘れることがないだろう。

「があたん、あの波ってどんな感じだった?」

「あのね、すっごく速くて、

マンガみたいな風の線が見えた」

「そんなに!怖かった?」

「全然!」

「明日もやろうね!」

「うん!!」

があたんの夏は続いていきます。

印象的だったのが、

「外は暑いけど、海に入ると寒いね」

ということ。

これは冷水でウエットスーツを着ていないからに他ならず、

偶然だが納涼サーフとなりました。

プレイングマンティス使いとなった大西のボトムターン。

AVISO版の俺。

オーバーフロウだが、

なぜだか調子良く乗れるのです。

柔らかく、緩い波から、

硬く、強い波までこれ一本。

弊社タカツグのお気に入りとなりました。

さて、ショールームには、

サンクレメンテにもお越しいただいた、

NALU誌大編集長でおなじみの富山さんと、

ご友人のサンディエゴ大滝さんが遊びに来てくださった。

そしてなんと、

福井県から古川さん夫妻も訪れてくれました。

片道10時間の距離をお疲れさまです。

全ての写真集をコレクションされていて、

著者としてはうれしい限りです。

ツナくんもやってきて、

おお賑やかなお盆のNAKISURFです。

都内、原宿に戻りまして、

ハナイさん&BEAMさんコラボ壁画を抜け、

自身の写真展を通過して、

Sandie.さんにごあいさつにやってきました。

ここは旧いNAKISURFファンでしたらご存じでしょうが、

元NAKISURF原宿でもあるので、

なんだか懐かしいような感覚です。

入って右側はSOLさんで、

POPでCUTEなプロダクツの数々。

左側がSandie.さんで、

4V(シブイ)ボードが陳列されていました。

オーナーの森田さん。

洋服業界では大御所と呼ばれている人で、

そんな彼がサーフボードをプロデュースするのが楽しみでなりません。

ボードはCANVASとCOLEのラインアップで、

AVISOも各種ございます。

りょうさんでおなじみReunionさんのウエットスーツが掲げられています。

さらにはECサーフボード。

これはシェイプを見てわかったのですが、

なんとMLB野球に招待してくださるエリックのブランドでした!

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/35697

ご縁ですね。

リリーちゃんもいらして、

ひさしぶりの再会を果たしました。

元気で何よりです!

メールをチェックすると、

クリスチャン・ワックからで、

「メキシコトリップに行きマセンカ!」

ということと、

「フラッフィーがさびしがってマス」

という内容だった。

ふかふかフラッフィーを想いながら、

COLEマネジャーのロボに業務連絡をし、

出発前にコールのシェイピングベイで、

勇人さんのプレイングマンティスの画像があることを思い出した。

これです。

下の青系のは頭領(とうりょう)大西ので、

こちらもプレイングマンティス。

こうしてカラーフォームでのオーダーもたんまり入っています。

オーダーされている方、

どうぞお楽しみに!

出発前に成田までハンドキャリーすべく、

友人たちボードをピックアップした画像もありました。

これはDセンパイのプレイングマンティス。

薄いレイルが291。

左がシェーン・ガラース、右がワンちゃん。

シェーンは到着後すぐにカリフォルニア・ストリートに行き、

このプレイングマンティス5’9″でサーフしてきて、

Feels great!

Easy take off, Fast down the line.

最高です!

テイクオフは簡単にできるし、

波を駆け下りる速度が速いです。

Smooth ‘n carvy rail to rail.

レイルとレイルの切り返しがカービーになって、

I dig how you can really get speed from the tail.

テイルから吹き上がるようなスピードが大好きです。

I got a couple nice frontside carves off the lip.

何本かフロントサイドのカーブオフザリップをメイクしました。

So fun! Feels great!

すごく楽しい!最高です!

とうれしきメールが翌日届いた。

シェーンのサイズは、

5’9″ x 19-3/4″ x 2-1/4″

すばらしの究極ボードをたっぷりと楽しんでくださいね!

Dセンパイは、

「これもんで走っちゃって、やばいでしょ?」

とうんならかしていました。

赤い彗星ワンちゃんは、

大原に滞在していて、毎日サーフ三昧です。

「これ、今までのどのボードよりも調子いいです。

マジックボードを通り越しちゃいました」

うれしいご意見。

そんなことをさっき電話でコールに伝えると、

「本当にありがたいです。

これから今日も気合いを入れてシェイプします」

「何から削るのですか?」

「ルースキャノン5’10″だよ」

「すばらしい日にね!」

ということで電話を置いた。

メールが届き、

それは前出のシェーンからで、

「ヘイナキ、SURFERマガジン誌にコールのレッキンボールが載ってイマシタ」

おーすごい!

トランクボードの亜種。

プレイングマンティスはショートボードから始まって、

ネオクアッドの立役者である

『COLEファイヤーフライ』の進化版

『グラスホッパー』の亜種。

たくさんあってわかりづらくなりましたが、

しっかりと軸があるモデル展開なのです。

暑いですが、

今日もたっぷりと水を飲んで、

デトックスしながら健康に過ごしましょう!