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新しい南うねりとフライング・タートルV12ー4’10″ x 20-5/8″ x 2-3/8″_サンクレメンテの友人たち_(1551文字)

こんにちは、

新しい月となりました。

いかがお過ごしですか?

こちらは先週から噂されていた南うねりが届き始めました。

チリからと、

そしてハリケーンからのミックススウェルとなっていて、

明日サイズのピークを迎えるそうだ。

最大サイズでオーバーヘッドくらいだろうか。

ずっと膝波だった南カリフォルニアには、

恵みの波と言えそう。

このうねりはみんなが待ち望んでいて、

さらには週末なのでどこも大混雑。

なので、最近知った

「灯台もと暗しシークレット」サンオノフレレフトに行く。

ここは他がどんなに混んでもほぼ無人。

スコッティ(・スプートニク)が大好きなブレイクでもあって、

よく見かけるが今日はいなかった。

連続マンライを決めて上がってくる。

フライングタートルの詳細写真がなかったので撮ってみた。

Flying Turtle V12ー4’10″ x 20-5/8″ x 2-3/8″

クアッド仕様なので、

RATIOのCOLEテンプレットのを4枚装着する。

https://www.nakisurfshop.com/SHOP/3050.html

サーフボードに詳しい方ならおわかりのように

ミニシモンズTHANGと同じ個体です。

違いはテイルが大きく割れていることと、

クアッド仕様ということ。

これによって、

すっきりとした鋭角なターンとなります。

ミニシモンズTHANGは、

粘る伸びるターンなので、

同じボードデザインでかなり違う性格となっている。

性格の違う双子みたい。

このフライングタートルは、

本来なら前回の帰国で、

原宿ビームスさんにに持っていくはずだったのです。

しかし、

直前にわんちゃんとD先輩のボードが仕上がってきたので、

ボードケースに入りきらず断念したというエピソードがあります。

でも、だからこそ今日の波に乗れたのだろう。

不思議な縁です。

ウエイブバックの息子フランキーも大きくなって、

今はサンオノフレ地区のライフガードをしている。

彼はこうして砂浜をずっと行ったりきたりしているので、

地形を聞くには絶好の相手。

情報としましては、

王子邸前とカラフィアの間にあるチューブファクトリーと、

サンオノフレの南トレイル1がいいらしい。

いいことを聞いた。

沖をものすごい速度で走っていくホバークラフト。

速いのだが、音もすごいし燃費も悪そう。

コールファクトリーに行くと、

「これからネティビダッド島に行くんだ!」

とライアン・カールソンが来ていた。

トリップに持って行くボードのピックアップだそうで、

オーダーしていないので、

ストックボードから自分サイズを選んでいった。

「これいいな!」

「やばいな、これ」

とまるでオモチャ屋さんに来た子ども状態だった。

AVISO王子ニックからメールがあり、

「今釣りに凝っていて、昨日マヒマヒを釣りマヒタ」

この証拠画像が添付されていた。

日本だとシイラ。

めちゃくちゃおいしい魚で、こちらだと高級魚。

でも日本だと値が付かないほど安い魚なのだそうで、

だから漁師さんがみんな食べちゃうのだそう。

だから手に入ったらぜひ食してみてください。

本当においしいのです。

ちなみに塩こしょうをして、

フライパンにオリーブオイルを大さじ2杯ほど入れて、

片面ずつ揚げるように焼くのが船木流。

ネコネタが続いているのですが、

「水を入れたペットボトルはネコ避けになる」

という噂がありますが、

それが迷信だとわかる画像をいただきました。

俺の知っている一番のネコ避けは、

クリスチャン・ワック家の「チャウ」。

あののんびりのフラッフィーでさえチャウには近づかない。

リユニオンのりょうさんの天敵でもあります。

それではすばらしい土曜日に!

今日も来てくださってありがとうございました。

あ、昨日は変な終わり方をしちゃってごめんなさい。


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