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naki's blog

大混雑ブレイク、そのインサイドでの悦楽_東京ファッション考_(1575文字)

こんにちは、

これらは千葉、日曜日の画像です。

波があり、快晴、

そして風が合っている場所は大混雑でしたね。

そこで、駐車場から遠く、無名で、

比較的空いているブレイクに向かったのだが、

そこでもこのようにかなりの混雑だった。

ほぼ全ての波でシェアライドを強いられている状況で、

俺はツナくんとカメラ係を選択して、

みんなのライディングを撮っていた。

テイクオフエリアもこの状況で、

ここまでの人数だと、

シェアライドも接近度が高く、

かなり危険な状況だった。

被写体となるスタッフや友人たちも30分経過して、

誰も乗っていない状況だったので、

沖のピークではなく、

岸のショアブレイクに着目していると、

正面右側のインサイドの地形が深く、

ブレイクが消えてしまうことを発見した。

そのすぐ左側は歩けるほど浅いので、

沖で崩れた左側波は泡のままショアブレイクになって、

右側波は消えていく。

それを利用すればリフォーム(再生)するのでは?

とその深浅箇所を見ていると、

やはり左側から順に波は再生して、

腰程度だが、パーフェクトなレフトブレイクが出現していた。

しかも無人というか、

全員がその手前でキックアウト(プルアウト)していた。

長いストレッチを終えたD先輩が、

「やべいね、混んじゃって誰も乗ってないね」

「先輩、いいところがあります。あのショアブレイク部分です」

「ん?深くてブレイクしてないぞ」

「大丈夫です。波が来ると、あそこからリフォームしますから」

「本当だ…、かなりいいな」

「バックサイドですが、マンライ(満足ライディング)保証付きですよ」

(マンライ=満足ライディング)

「お!いいね?誰もいないから乗り放題だべ?!」

とパドルアウトして、いい波に乗りまくるセンパイ。

アップルストアイベント後のパーティで飲み過ぎて、

二日酔いだと言って遅れてきた杉本さんも続きます。

本当にいい波なんです。

先輩と杉本さんに気づいたツナくんも混雑地帯からやってきて、

かなりいい波に乗っていきます。

この左沖は、

上記したようにシェアライド祭りなので、

違う日、別の場所にも見えます。

中川さんも一緒に友人だけのマンライ祭り開催しました。

みんな乗るだけ乗っていきました。

「5本乗ったらカメラを交代」

と約束していたツナくんが上がってきた。

本当にいい波で、

それは楽しかったセッションです。

深いので、沖に向かって流れがあり、

パドルアウトも簡単で速く、

そんなこともあり乗り放題だったので、

和洋中伊仏西とさまざまなターンを楽しんだ。

エキサイトした先輩は結局ぶっつづけで4時間サーフし、

最後は発熱して終了。(本当)

そうです。

混んでいるときは沖のピークだけではなく、

インサイドにも着目してみましょう。

きっとニコリンサーフは、

的確にサーフブレイクを選択することにも存在していると思います。

せっかくのお時間と夢が詰まったサーフセッションですから、

どうぞ楽しく、豊かなものにしてくださいね。

応援しています。

電車に乗ると、

『バガボンド』最新刊の広告があり、

「最も新しい武蔵。」

というキャッチコピーにある人を想い、

やけにうれしくなった。

中古カメラ屋にEOS-7Dを見に行き、

12月発売のEOS-6Dとの違いを考えたが、

連写機能が違うので、7Dというより、

5D系だということを知った。

ニコンも良さそうだし、悩みは尽きない。

中野ブロードウエィに行き、

ユルすぎるグラフィックTにしばしやさしい気持ちとなった。

日本には美しい店舗や世界中からの商品が多く、

ウインドウショップするだけで、

様々な情報やファッションを感じることができる。

しかし、

その反面で「こういったものは必要か?」

ということも考えるような歳になってきた。

ファッションよりも内面。

そんな基本的で重要なことをもう一度自分に問いかけてみた。