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さよなら初秋さよなら日本_「どこまで安定度が増し、そして小波に迫れるか」という新作サンオノフリー!?_ハロウィンの由来_(1459文字)

こんにちは、

今日をいかがお過ごしでしょうか?

ニューヨークでは、

ハリケーン「サンディ」接近で大変なことになっていますね。

この最大風速は時速約140キロだという。

これを一般的な風速表記へと計算してみると39.1m/sとなった。

自然の猛威が大都市をも破壊していく。

しかもある日突然に。

毎日を大事に生きよう。

そんなことを感じた今日。

今年のアップルストアイベントも無事に終了し、

プレイングマンティスで無名岬の長い波にも乗り、

BD3でストーミーな千葉波にも乗った。

その海が荒れる前に友人が大原沖で釣ったヒラメ。

そして成田空港。

空の人となりました。

今回の便は満席のち満席で、

真ん中の真ん中という最も避けたい席に座ることとなった。

夜9時出発(本来は7時)の便だったので、

よく眠れたのはいいのだが、

楽しみにしていた機内映画をあまり観られなかったのが残念。

ちなみにその一本が、

『Rock of Ages』

これはブロードウェイの人気ミュージカル作品を映画化したのだそうで、

トム・クルーズがロッカーの神

「ステーシー・ジャックス」として登場し、

映画として、とても楽しかった。

「ぜひ」とオススメします。

このサウンドトラックが欲しい。

サンクレメンテに戻ってくると、

クリスチャン・ワックからのSMSで、

「サンオノフリー完成シマシタ!」

とあり、すぐに取りに行くと、

ボヒミアンラミネートで完成していた。

このサンオノフリーは少しひねってあって、

それは長さ7’1″に対し、

幅23インチ(約58.5cm)と超幅広としたところ。

「どこまで安定度が増し、

そして小波に迫れるか」

とうことを知ることができるプロトタイプ。

幅広なので、

俺の手では23インチボードは届きません。

いつものロングボードの持ち方でラインナップに向かう。

日没直前のサンオノフレ岬。

サンオノフリーの初乗りには、

やけにドラマティックなブレイクであります。

波はノースウエストから回り込んでくる膝波がメイン。

干潮からの上げこみを期待するが、

たった15分ほどのセッションなのでそれもかなわず。

でもいい波に乗れました。

インプレッションを書くほど乗れなかったが、

「やはり幅広にして大正解デス!」

とクリスちゃんに報告した。

クリスちゃんは、

「フィンは何を付けましたか?」

と聞くので、

「長いのを付けました」

「スバラシです。それが正解です」

と幅広シングルには、

長いフィンがマッチするということを暗に伝えてきた。

明日の満潮時にもサーフしてみよう。

波はずっと小さいみたいで、

サーファーの姿がなくなっていた。

夏が終わり、

次の季節に進んだということを実感した夕波セッション。

水温は千葉北と同じくらいで、

2mmのフルスーツ&ノーブーツが俺には適温でした。

今日はハロウィンですね。

いまだにこの行事の意味がわからないので、

調べてみた。

「自然崇拝するケルト人は、

10月31日をもって1年の終りとしていた。

この夜は、霊が家族を訪ねたり、

精霊や魔女が出てくる日。

これらから身を守るために仮面を被り、

魔除けの焚き火を焚いた」

というのが由来だそうで、

日本のお盆と似ているような。

ちなみにケルト人を探してみたら、

音楽家のエンヤ(Enya)がそうでした。

ケルトじゃなかった、

カルトなフレッチャー家のハロウィンはこうなのだそうです。

俺には精霊でなく、

サンオノフリーがやってきた日。

こちらはエンヤの楽曲。

http://youtu.be/Bj8lmHahsAk

すばらしい日になりますように!