こんにちは、
いかが日曜日をお過ごしですか?
こちらは、
昨日から届いている西うねりが真西(278°) に向いたので、
迷いなくロッキーショアに向かった。
今日は土曜日、
そして3日ぶりの晴天とあって、
サーファーも見物人も多かった。
すばらしい波。
下は俺のテイクオフのシークエンス。
突然入ってきたセット、
ほぼノーパドルでテイクオフを敢行しちゃいました。
バンザイ・パイプラインというのがあるが、
これはバンザイ・ロッキーショア。
俺の写真ばかりで恐縮だが、
波質がわかると思ってポストしておきます。
上がファーストセクション。
下がセカンドセクション。
干いていれば、
ここから長いチューブセクションになる。
サードセクションは、
ホットドッギングな波質。
でも今どきホットドッグというのはレトロすぎる表現だろうか。
上にも書いたがやけに混んでいた。
同行したさとるさんは、
昨日はたくさん乗れたのだが、
今日はあまり乗れなかったようだ。
波乗りの楽しさは、
混雑度とは反比例するのだと思う。
でも俺は秘密のテイクオフ・ピンポイントを持っているので、
混雑もあまり気にならなかったといえば言える。
でもライディングラインに
パドルアウトしてきているサーファーが多すぎるのも怖いといえば怖い。
最近はロングボードだったり、
オディシーに代表されるスポンジボードを使って、
小波のときにサンオノフレに行き、ハッピーグライドしていた。
だが、今日みたいなスリリングな日は、
こうした高速グライドからサーフィング最大級の楽しさを再確認できるのであります。
深い。
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ブライアン・ベントのホットロッドと、手製Tシャツ。
美しすぎるむきだしのアート。
俺も彼のロングスリーブに夢中なのだが、
あのRAW感覚というか、
手縫いのほつれた糸、
彼の指紋がついたヨゴレ、
シルクスクリーンの角度によるカスレ、
スクイージーの強弱。
それらの完成していないようなザラザラ感には、
いつもドキリとさせられる。
こちらは胸の鼓動が止まないXL100。
つむじ風号として、
AZUSA伝説の工房にたたずんでいた。
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さてさて、
外食はあまり好まないが、
カフェヒロさんなら別腹。
ひさしぶりに行ってきました!
このヒロさんは、アメリカに住む日本人で、
SUSHIでなく洋食を武器に攻めているのがすごい。
今夜も多くの人がウエイティングするほどの大賑わいでした。
NAKISURFでも限定販売したブライアン・ベント師匠による
https://www.nakisurfshop.com/SHOP/7186.html
CAFE HIRO・Tシャツを着て、
このディナーへのリスペクトをしてみた。
このマグロの山芋のユッケからはじまり、
にんじんのポタージュ、
きまぐれサラダ、
カツカレー、
ハンバーグステーキ、
ウニのスパゲッティ、
そしてパンナコッタ(写真)、
ポットチョコレート、
クリームブリュレを堪能しました。
食後、ヒロさんがテーブルにいらして、
「いかがでしたか?」
「もう881(やばい)です。ミシュラン(Michelin star)3つ星確定です。
(3つ星=それを味わうために旅行する価値がある卓越した料理)」
「いやいや、そんなことはありませんよ(謙遜するヒロさん)」
「本当です。山芋とマグロのユッケのソースのレシピを教えてください」
「それはですね。醤油と砂糖を同量でツメて、
ごま油と、すりおろしたニンニクを加えるだけです」
「温泉卵とのマッチングがおいしすぎて、スムージーで飲みたくなりました」
「ははは(ヒロさん苦笑)」
「後はハンバーグステーキの味が感動的で、
タイタニック号が沈没する瞬間に食べたい味はこうだったのかと、
詮索してしまう奥深さで、
ウニスパゲッティは犯罪者なら自首したくなるほどのお味ですね」
「いやいや〜」
「カツカレーのカツを頬張ると、
まるで果実がはぜたように肉汁が口の中にあふれるのです。
衣が硬く、そのジュースをカリカリが受け止めて、
ビールが止まらなくなります。トンカツ屋のカツではなく、
洋食のカツレツの極みです。明治時代と2012年の融合です」
「カツはですね、一度揚げて、それからオーブンに入れて、
そこから引き上げて、ハイルまで寝かせるのがコツです」
「ハイル?」
「はい、熱が入ることです」
「そうしているのですね。カレーもおいしく、
ビリリとスパイシーなことにも感動しました」
「あれはですね、黒と白胡椒をブレンドして、
隠し味にフルーツジャムを入れているのです」
「だから辛くて甘いという味の幅があるのですね。
それはまるで交響曲のようなふくよかさがあります」
「いやいや〜」
「食事をしていて、文学作品を連想することは珍しいのですが、
今日は枕草子と、谷崎潤一郎作品を感じました」
「いやいや。まだまだです」
天才ヒロさんの創るアジアン・フュージョンは、
オレンジカウンティのサイプレス市にあります。
Cafe Hiro
10509 Valley View St.,
Cypress, CA 90630
(714) 527-6090
ただただ感動ですよ。
ぜひ!
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それではまた明日ここでお会いしましょう!
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