コールによるすばらしいハングテンの模範演技。

２９１

そのコールが、

「明日からストームがやってくるので、

天気が悪くなるからさ、

その前にボードミーティングしよう」

とやってきたのは、サンオノフレ、フォードアーズ。

到着すると、

「ヤバ小さいよ?」

JJが上がってきた。

勇人さんとJJ。

「英語うまいね」JJ

「中学生からハワイにいたんだよ」勇人さん

「ふーん、じゃこの波じゃ情けないよね」

「そんなことないよ、楽しそうじゃん」

「まあ、天気はいいけどね。ロングボードの世界にようこそ！

このサイズなら十分に乗れるからさ」

そんなJJと勇人さんの会話に割って入り、

「なんだ、写真を撮ろうと思っていたのに」

と言うと、

「あ、俺もっとサーフィンしようかな？」

といそいそとラインナップに戻っていったJJ。

カメラを意識してオオワザの連続でした。

これはフィンファースト。

２９１

今日の海はやけに温かく、

こんなウエットでもサーフ可。

ちなみにリユニオン製でした。

河E。

勇人さんは一本目からノーズライドを決め、

JJたちが驚いていたのを見逃さなかった。

ドーダ！

自分のことのように胸を張ったらリョウさんが波に乗った。

ご存じリユニオン・ウエットスーツ主宰の、

流浪人のCOOLピープル。

1本の波に乗って、

お互いを知り、みんなが打ち解けた図。

波乗りって、いいなあ。

JJはあこがれのハングヒールを披露し、

俺はニクミながらシャッターを切った。

ボードがここまで沈んでいる状態でやるのがコツみたい。

俺はいつもグライド中にやるから、

速すぎてむずかしいのだと勉強になった。

勇人さんのハングファイブ。

それを見たコール。

「親分」と呼ぶにふさわしいキョカン。

キョカンを漢字で書くと、

体のオオキサをコンプレックスに感じているコールが、

翻訳で読んでショックを受けないようにその防護表記。

ブラ師匠も登場。

それは２９１トップアクションを披露してくれた。

リョウさん終了。

ブライアンのありがたき説法。

ラウンドハウスカットバックがここに極まり、

勇人さんはより笑顔となり、

コールのこのマンライ顔でこのセッションは終了。

（マンライ＝満足ライディング）

やはりサーフィングっていいですね。

パワーバランスを大量に持って、

さとるさんが登場。

白のサングラスがかっこE。

俺も入水し、

ハンギングファイブ。

ランチはAVISOのケニーと、

ビジネスミーティングを兼ねてハンセンズに。

ネバダは毎日霜がおりているそうで、

「カリフォルニアはやたら暖かいね」

という感想。

つぎにキャッチサーフのジョエルに会ったので、

来年用のカレンダーを渡す。

「これデビルズダンジョンだろ？俺にはわかるよ！」

と達人の域なる発言を賜った。

スクリーンプリント製作アトリエに行くと、

ディーンとさとるさんが仲良くこのポーズ。

ロングボーディングの持つやさしさ、

進む遅さみたいなこともいいな、

などと感じた2012年の暮れ。

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