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真のローカリズムとは?_コールと勇人さんのキャノンボール2と、バズーカ2の誕生風景_(693文字)

朝起きて、

ドッキーからの美しいメール写真で目を覚ました本日。

これは昨日のサンオノフレ。

スイカは昨日も載せたけど、

説明がなかったので、ここに追記します。

これはフォードアーズ・ローカルによる

「誰でもスイカを食べてくださいね。みんな仲良くしましょう」

という意味のすばらしいローカリズム。

これが本来のサーファーの姿であると、

いたく感動してしまった。

さて、曇天から始まった今朝。

風も南寄りで、

嵐の到来を告げていた。

まずはライアン・イングル工場に行き、

「依頼しておいた勇人さんのプレシェイプ」

を受け取ることからスタートした。

ちなみにキャノンボールと、バズーカです。

シェイピングベイで勇人さんのマジックボード、

キャノンボールの詳細を調べるコール。

レイルのフォルムを確認し、

VEEの強さ、コンケイブの深さを確かめ、

キャノンボール2のマスターシェイプが始まった。

レイルの厚みを何度も勇人さんに確認し、

極まりのファインチューンをするコール志村。

全てのラインと曲線に対して、

勇人さんに確認を取りながら進めていく。

これがコールのプロフェッショナル中のプロだとされる理由だろう。

途中、

勇人さんは画像を撮って、動画も焼き付けていた。

バズーカ2のシェイプもはじまり、

コールは同じように全身全霊で、

細部に目を入れていった。

この集中力がコールの持ち味であり、

能力でもあると思える。

最終シェイプ終了。

「明日の朝、新しい気持ちでシェイプを確認し、

グラスショップに持っていく」

というスタイルはいつものコール。

嵐の前の隙間サンセット。

明日は雨なのだろうか?


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