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トイボードの熱圧着デコレーション@キャッチサーフ_ハービー・フレッチャーの今日_(1554文字)

波上がってきています。

これは波情報の言うところの西南西うねりでして、

向きが合っているところはオーバーヘッドは軽くあります。

さて、広告仕事があったので、

キャッチサーフ本社に行ってきました。

本社はちょうど朝のミーティングが終わったところ。

こちらは集中力を高めるために卓球をやっていたり、

デザイナーのジョンは、

スタンプを多用して、

オリジナルオディシー紋様をしたためていた。

裏に行くと、

こちらではクリスがカスタムデコレートしている。

これはスーパーワンだ。

新しいスタンプが届きました。

キャッチサーフでは、

1980年代のモーリーブギーと同じ手法でスタンプを再現している。

これらを日本にも導入したいのですが、

完成度が低く、じつのところ、

これこそがレトロ感覚の風合いなのですが、

神経質な人が多い日本の人には、

このトイボードのレトロ・デコレートを理解していただけず、

主宰ジョージと相談した上で自主規制しているのです。

この工作感覚が楽しいのです。

でも同じような図式が先日のWBC戦でもありましたね。

楽しそうに、お祭りをしているような中南米の選手たち。

戦場で戦うように真剣だった日本チーム。

そういった根本的な感覚が違うのでしょうか。

情熱と信念を持って取り組んだジョンの作品。

5つ星。

移動して、

エルカミノSSを発見。

カジキ辻くんがこの車を愛していて、

もし轢かれるとしたら間違いなくこのSSが希望なのだそうです。

俺は後ろの荷台で昼寝がしたいです。

どちらにしても超名車。

しかも当時のオリジナル・ライセンスプレートがついているので、

この銘車も例に漏れずワンオーナーだと思える。

佳い車は手放さない、

というか、

永年所有できる税制だったり、

アメリカ車検制度の利なのでしょうね。

日本で旧車を持つということは、

それは大変なことであるでしょうから。

お次はハービー・フレッチャーのところに、

先日のサーフボード話のフォローアップに行ってきました。

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/42733

私の友人ひとり、そして弊社スタッフふたりが、

ハービーのイニシエ・シェイプが欲しいということです。

ちょうどレクタングルがニューヨーク個展で売れまくったようで、

それに味をしめて「2」を作成中でありました。

ハービーは、

先日のレッドボードの続きをされていました。

ちょうどクライマックスの矢を描くシーンです。

すばらしいタッチ。

荒々しいというか、これぞコンテンポラリーアート。

彼は明日からメキシコ本土ジワタネホに行くという。

しかし、あそこは今ニュースを賑わしている

『警察VSマフィア』の新地であるらしく、

先日もマフィアを取り締まった警察署長たちが処刑されたりと、

やたら物騒であります。

ハービーは「やばいよな」といいつつ、

「波が良さそうだぞ!リオ・イクスパ!」

とあまり気にしてはいなさそうだった。

そういえば、ハービーと俺は初めてメキシコで会ったことを思い出した。

すばらしい波だったあの日。

古い車ネタついでに昔のアストロデッキを倉庫から探してみる。

これは俺が最初のボードに貼っていたパッドと同一品。

1980年頃でしょうか?

とすると、33年前の逸品。

後に登場するバナナストッパーもしっかりと装着されていた。

さすが本家本元。

こちらも膝に穴が空いてしまうという紙やすり状態のパッド。

これが第三世代アストロデッキであります。

あまりにも痛いので、

紙やすりでこのザラザラを削ったことを思い出した。

この頃から矢ロゴがあったのですね。

このデカール欲しいです。

それではすばらしい週末をお楽しみください!

またサーフしてきます!

今日も来てくださってありがとうございました。

佳い日にしましょうね。