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サーフィンは限りない美の世界である_土曜日の友人たち_SUSHIの進化_(1585文字)

『晴れた空、清い空気、若い草、

愛らしい小鳥、自然は限りない美の世界である』

これはロシアの思想家ドストエフスキーが書いた

「カラマーゾフの兄弟」内の一節であります。

これを受けて、

現代、そして私たち風に言葉を変えますと、

『晴れた空、美しい波、お気に入りのボード、

好きなサーフブレイク、サーフィンは限りない美の世界である」

となった。

こちらは夏日快晴、ただ波が小さく、

サンオノフレ、トレッスルズ界隈で膝程度。

ソルトクリークの満潮時で腰というひさしぶりのミニマムサイズ。

でも1本乗ることができたらと、

いつものようにフォードアーズまで行ってきました。

日本の友人たちからメールが届き、

土曜日の朝になったことを知る。

それによると、

本日の千葉は天気が悪いようで、

目覚ましをかけずにぐっすりと寝て、

”のんびり”午後到着という予定で支度していたのは、

ジャワの杉本さん夫妻。

KSさんことキンちゃんは、

休日出勤らしく、

「明日の湘南は波がありそうだよ?」

といつものように元気いっぱいでした。

ツナくんは

「アイアンマン3を観に行ってきます」

こんな土曜日もまたいいですね。

天気が悪いと知っているとき、

みなさんはどうしていますか?

俺は海に行かないで他のことをするときもあります。

本を読んだり、映画を見たり、部屋を片付けたり、

天気が悪いと、むしろ忙しくなるほどですね。

で、波乗りは雨でもできてしまうのがすごいところです。

どうせ濡れるわけですし、

じつのところあまり気になりませんね。

ありました。

着替えが不快で嫌でした。

何か良い方法がありそうなものです。

こちらはまだ金曜日なので、

倉庫兼事務所に行くと、

グラブルズの友人マイクを見かけた。

彼の愛車はこのVWカルマンギアで、

「でもドアがないんだ」

と言いながら飛び乗っていた。

マイクはとても元気で個性的なサーファーです。

UPSがパッケージを持ってきたので、

サインをして、

中を開けるとピラニアプライヤーの新作だった。

これはカジキ釣り世界の第一人者カジキ辻くんが、

「すごい道具がアメリカにあります」

というのでこの道具を知ったのですが、

それは秀逸なプライヤーなのだという。

ということで、プロの言葉を鵜呑みにして自分用と、

友人へのプレゼント用にいくつか購入してみました。

さて、性能はいかに。

アルミ製なのでやけに軽いです。

サンオノフレのフォードアーズで、

なつかしい顔を見かけた。

マット大山さんで、

彼とは1980年代のコンテスト時代にありとあらゆるところで会いました。

「ブログ読んでますよ」

というので、

「もう一回言ってくれぃ(笑)」

とふざけると、真面目な大山さんは、

「それって、いつも聞こうと思っていたのですが、

Dセンパイってかなりのエゴイストではないのでしょうか?」

「あれ、由来まで知らないんですね」

「それはブログに出てますか?」

「はい、今度読んでみてください」

http://blog.nakisurf.com/naki/archives/1473

ここにそのリンクをさりげなく。

最近というかこの10年間は、

お寿司がSUSHIとなってアメリカ人に大人気だけど、

実際は巻寿司の発展版として人気を博している。

カリフォルニアロールとか、

レインボーロールというあれです。

最近ではスーパーマーケットでもSUSHIが売られていて、

その発展型であるご飯抜き、玄米、

海苔の代わりにキュウリやソイペーパーだったりしている。

SUSHIは彼の地でさらに進化を遂げるはずなので、

それを楽しみにしている一人です。

こちらはUSAではトラディショナルなハンバーガー。

ここでの進化と言えば、

ケチャップとマスタードにオーガニック版が出現したことだろうか。

それにしてもオーガニックの進出すさまじき。

ここトレーダージョーズだと、

値段もそんなに変わらないし、

どうせ買うならおいしくて安心なオーガニック製を選んでしまう。