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naki's blog

SeeaUSA_選択式送料の予告編です_(1430文字)

こんにちは、

少し涼しくなりましたか?

毎年感じるのですが、

暑さだけは慣れることがないです。

頭もボーっとするので、

アイスコーヒーを飲みまくっています。

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本日はミーティングと、

商品受領があったのでSeeaUSAに行く。

と言ってもサンクレメンテです。

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玄関脇のこのスペースがうらやましい。

焚き火して、ゴロゴロしていられるのって、

ある意味極楽ですね。

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Seeaって、

とってもセンスがいいのです。

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シーア商品が検品されていました。

小包が届いて、

きれいな切手だなあと見ると、

なんとカナダからのものだった。

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「カナダからの手紙」

ラブレター フロム カナダ〜♪

佳い時代でしたね。

【お知らせ】

「アベノミクスによる値上げ相次ぎ。円安先走り、家計に影」

という新聞記事を読んだ。

「円安による原材料価格の上昇を背景に

値上げの動きが相次いでいる。

脱デフレに向けて、

アベノミクスが目指す物価上昇がし始めた形だが、

賃金が上がらない中で値上げだけが先走りすれば、

家計を苦しめる懸念がある」

という内容だった。

円安になって久しい。

弊社はドル商品を扱っているので、

すぐに変化を強いられる。

それでもなんとか、

「円高時代の価格に近づけたい」

という思いで社内一丸となって、

この価格に真っ向から挑んでいます。

まずは商品自体を見直してみました。

材料であるブランクスを安価なものに=NO(品質は変えられない)

当然だが、シェイプも工場価格も変えられない。

フィンプラグも然り、クロスもリーシュプラグに至るまで、

サーフボードに値を抑える場所はひとつもなかった。

そしてグラッシング工賃も樹脂や硬化剤、

職人の日当、

はたまた紙やすりまで値上がりしているので、

工場長は俺を見ると値上げ話となる。

そこで弊社では輸送費に目を付けました。

荷物が到着すると、

スタッフが各空港まで荷物を受け取りに行っている。

これで少しだけ削減できたと思っていたら、

二割増しの円安の波が来た。

ロスアンジェルス空港から成田空港までの輸送費を見ると、

八年前の倍以上の価格だった。

これは円安ということもあるし、

原油高によるコスト高というのもあります。

ガソリン代が当時およそ95円/1L。

現在がおよそ145円/1L。

1.5倍以上に上がっているのですね。

運送費に気づいて、

他の方法を探っていたら、

最速フェデックスだと、サンクレメンテから東京まで、

サーフボード(6’0″)が1本あたり508ドルだった。

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なんと翌日到着する便まであって、それは587ドル。

およそ6万円で、

時間を買うような輸送システムであります。

現在弊社では、

通常の貨物航空便を使用していますが、

こちらの価格が200ドル(およそ2万円)です。

そこで、見つけたのが船便。

これだと4000円で送ることができます。

ただ、到着まで最短で35日かかるので、

タイムイズマネーそのものですね。

しかしユーザーさんたちが、

これで輸送方法を任意で選んでいただき、

そして総合価格を選択できると確信しました。

そんなことを思いつき、

「善は急げ」とばかりに海運会社に連絡を取り合っています。

進行次第、導入いたしますのでどうぞお待ちください。

お問い合わせはショップメールまでご連絡ください。

nate

ネイトと王子邸前でサーフしました。

BD3とカーブボールでのバレルの楽しさを思い出したセッションでした。

それではまた明日ここでお会いしましょう!

今日もお越しくださってありがとうございました。