こんにちは、
こちらは爽やかな夏日です。
かっこいい車を見つけた朝。
それにしてもこういう旧式の車のデザインがすばらしく、
新型のもいいのだが、
こういうデザインが復刻されないものだろうか。
絶賛滑走中のコール家のカーブボールで実験くん。
何が実験かといいますと、
よく見るとわかりますが、
全てのフィンを違うサイズにしてみました。
結果はあまりよろしくなく、
きっとそれは俺の癖にあるのだと思う。
左、つまり背中側のターンにもう少しバイト(抵抗)が欲しいので、
次は左右を入れ替えてみたら落ち着きました。
フィンってほんの少しのことで、
ボードの性格まで変えてしまう。
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海上がりはそのまま各社を廻るのが俺流スタイル。
霧が出てきました。
クリスくん。
そしてCANVAS/NATIONのシェイパー、
ライアン・イングル(左)。
ライアンは、
コンピューターデザイン時代の申し子です。
サーフボードの知識がものすごく、
世界から集めたマジックボードのテンプレットをファイルとして保存している。
だからマジックボードを量産しているのですね。
書くと簡単だが、10年以上も真面目に積み上げてきた記録の積層なんですね。
分野は違いますが、同じプロとして尊敬します。
次はキャッチサーフへ。
昨日も登場したネイト(右)と、
ジェイ・リール(リアル)。
ジェイのお店では、
オディシーとビーターが大人気なのだそう。
オディシー・スキッパーを買いに来たのはセス。
貯金したおこづかいで、
念願のキャッチサーフを手にした笑顔。
主宰ジョージは、
俺のケアハナ製カーブボールに興味があるようで、
こうして魅入っていたのが印象的だった。
「絶妙な軽さと、比重だね」
さすがジョージ、
すばらしいコメントを残していった。
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こちらは先週に行ったケアハナ工場。
ケアハナUSA主宰のラウル。
ラウルはまた、
NAKISURFのファンでもいてくれているのです。
ありがたいことです。
さて、この日はグラブコンケイブの仕上げについて改良の余地があると思い、
直接会って話したほうが伝わるので、
会いにきたのです。
この部分をホットコートして、
ケアハナクロスが加えられることとなりました。
これがケアハナ・クロス。
透明で、厚手で軽く強く、
織りが大きいのが特徴です。
ケアハナブランクスの数々。
自慢のウイングや突起物の仕上げについてのレクチャー
もうすぐ完成ですね。
フィンプラグを入れる位置にはこうして、
エキストラクロスが封入されていく。
細かな手作業ですね。
職人はものすごいと思います。
オーブンと呼ばれる窯に入れて、
次の工程に進みます。
初期のシーラー。
簡単そうに見えるが、重要なので、
ラウル自らスクイージを持ってシーリングしていた。
俺のカーブボールを見て、
「やられた〜!」と言っていました。(笑)
それではまた明日!
良い日をお続けください。
今日もNAKISURFにお越しくださって、
ありがとうございました。
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