こんにちは、
夏真っ盛りですね。
首振り扇風機の音を思い出していました。
コールシェイプに行くと、
エアコンが効いていて、
それは涼しくヒンヤリとした空間だった。
上の写真はテンプレットの数々。
ここからサーフボードの曲線が誕生します。
何十年もかけて唯一無二のカーブが生まれ、
その派生や亜種がこうしてアナログで保存されているのは、
時代とは逆行しているのですが、
コンピューターやスキャンでは作れないフォルムが出せるのです。
新しいシェイパーたちが1番欲しいのはこのテンプレットだと聞いた。
ちょうどルースキャノン・プロのシェイプを終えたコール。
シェイプのじゃまをしないように撮影するためには、
彼の動きの先を読み、
空いている空間からカメラを構えているのです。
こうすることによって、
自分もシェイプに参加している気がしてくるから不思議です。
サインを入れて、グラッシング工場へ。
サーフボードの誕生までの大事なプロセスを終えました。
いい時間でした。
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ちょうどランチタイムが満潮なので、
ランチを返上して、
30分セッション@フォードアーズ。
こんな車のルーフにサーフラックを付けてしまうのがカリフォルニア流。
ここに年代物のログボードを載せてきたのだろうか。
水温はさらに下がって18度、
西南西うねり、ちょっぴりオンショア。
風も弱く、
フォードアーズは夏の混雑があった。
JJが入っていて、
沖に向かうときわざと波を喰らって、
そのまま後ろ向きでテイクオフしていった。
「波と戦わない」という典型だ、と惚れ惚れ。
俺はカーブボールで波と戦うというよりか、
波高をいちばん感じられるように滑らせていった。
こんなサイズでも十分すぎるほどのスリル感覚。
やはり波乗りって、
おもしろすぎるほどのアトラクションですね。
JJ終了。
俺も終了。
30分間だと5本くらい乗ることができます。
あせらないのが大事です。
フィンレスボードも持ち込んだ本日。
JJはカーブボールを気に入っていて、
このくらいのサイズのボードに乗りたいのだという。
幅広で短くて、
丸くてシャープなフォルム。
毎日がうれしくなるサーフボード。
突然クリスくんのお父さんローレンス・ワックがやってきて、
記念撮影となりました。
50代でこの体はすごい。
クリスくんは今日からマウイに行ったのだという。
ローレンスのランチはチップス&サルサ。
やたらシンプルでした。
「暑い日にメキシカン」
そんなコピーが浮かんだが、
「トマトとコーンとハラペーニョ」
と正してみる。
でもなんのためのコピーなのかがわからなくなってしまったが、
俳句の言葉遊びみたいなものなんでしょうね。
そんな暑い日です。
そうだ、
Tシャツのデザインをはじめました。
さらさらかき氷のような絵柄を目指しています。
それらデザインの発表が明日できたらと思います。
お暑いですが、お元気で。
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