ダルビッシュ対マスターソンのエース対決から始まった週末。
今日は松井さんの引退式というか、
最終所属球団をヤンキースとするためのセレモニーがあった。
ヤンキースで大活躍した松井さんならではのもので、
万雷の拍手で迎えられた始球式は、
それは感動的なものだった。
ちょうどデレック・ジーターの復活戦ということもあって、
忘れられないニューヨーク戦となりました。
6番ライトとして先発したイチローさんは、
4打数4安打と今年初の4安打を放ち、
やはり松井さんの気配というのはすごいものがありますね。
松井さんは本当に引退してしまった、
と感慨に耽っていたのであります。
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キャッチサーフの定例サーフミーティングがあり、
今回はサンオノフレのトレイルズ2でやることとなりました。
地図でもおわかりのとおり、
トレイルズは、
サンオノフレの南5kmくらいのところにあるブレイクです。
今日は南西うねりの週末ということもあって、
サンオノフレの駐車場に入るまで5時間もかかると聞いて、
トレイルズに来たら完全無人状態。
その違いに全員が驚くほどだった。
ジョエル、ニック、
そしてジャーミー、ネイト。
写真を大西が撮ってくれることとなり、
さらには日本から荒尾犬帥さんが参加してくれた。
まずはスーパーワンのネイト。
グラブレイル・カットバックのフォームの美しさ。
そのグラブレイルをネイトから学び、
オディシー・ログで実行してみました。
高速になると浮きすぎてしまうスポンジボードだけど、
これでコントロール不能が解消できると確信しました。
ジョエル・マナラスタスはNATIONのロスドスで参加。
ツインフィンの機動性を活かして、
この位置でのクイックターン。
そしてネイトは、
ミニスポンジボードでエアをぶちかまして、
一同唖然とする一幕も。
超ミニボードでこれはすごい。
荒尾犬帥さんと俺のダブルライド。
オディシー兄弟のようです。
これはニックとハイファイブのショット。
こういうのが楽しいのです。
いい波に乗ったのですよ。
バレルになりそうもない壁だったが、
これは巻くかも、
という直感を信じたらその通りとなった。
本日1番の波でした。
オディシー、不思議なボードです。
下の写真は、
オディシー同好会のニックのひたすらフロントサイド。
沖でボードをネイトと交換して、
俺の初スーパーワン・ライド。
軽く、やけに曲がってトイボードの極地。
そしてその間にネイトはバレルイン。
ニーキューイチ。
ネイトは本当にキャッチサーフ大学主席の腕だ。
ジョエルも気合いが入ってきたのか、
クヌヤローと波壁を切っていた。
圧巻はネイトの『前後上下逆ライド』。
こんなライディング、
生まれて初めて見ました。
さらにはカットバックもしていった。
すごい。
ロッカーも逆なのに、
どうやったらこういう風に乗れるのかの本を出してほしい。
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ここでOdyseaのまじめなご紹介です。
約一年2ヶ月使用したオディシー。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/32950
ボトムにもワックスたっぷり。
デッキ側は今のところフィンのキズが8カ所あります。
プラスティックフィンもボロボロです。
制御不能のロングボードに突っ込まれて、
ノーズに穴が空いているのだが、
三ヶ月経った今も全く性能変わらずです。
乗り味や耐久性も変わらず。
ボードを積む際にキャリアロープで凹ませてしまったレイルエッジ。
半永久的にこのままですが、
レイルターンやテイクオフ性能には、
全く関係がないと公式アナウンスされている。
ノーズも変形しているんです。
キャッチサーフのトイボードは基本的にメインテナンスいらず。
そのまま傷だらけで乗り込んでください。
水を吸ってボード重量が増すと、さらに高性能となるんです。
いやぁ、本当にすばらしいキャッチサーフ・ミーテングでした。
でも、どうしたら前後上下逆で波に乗れるのだろうか?
深すぎるような不可解なセッションでした。
それではまた明日ここで!
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