夜明けからビッカリ快晴。
みなさんに青波写真をお見せたかったので、
カメラハウジングを持って、
北西風波のお決まりグラブルズに行くと、
波情報でも予想されていなかった南うねりが入っていた。
満潮と相まって、
小振りながら純生バレル100%コンディション。
あまりの掘れあがる壁に怯むヤスを叱咤激励し、
分厚いダブルアップのバレル波の写真を撮っていった。
サイズは膝から頭とバラバラで、
それはきっとうねりの出自が遠くだからということで、
たまに来るすばらしい波を独占することになったヤス。
こういう波で大事なのは、
1.ノーズを下げたままテイクオフすること
2.”ここで”という位置から追加で1−2回は深く強く漕ぐこと
これができたらかなりの掘れ波にテイクオフができる。
バレル波というのは、
切り立つ壁の前面を滑り降りねばならず、
タイミングが合わなかったり、
10cmでも沖側過ぎると、
こうして波に置いていかれてしまう。
これはいい波だった。
うまく合わずに
「一時間に1本しか来ないわかしお30号」
に乗り遅れたような顔をしたヤス。
ちなみに東京行きの平日最終電車は、
上総一ノ宮駅発20時38分ですので、
遅れないようにしましょう。
話が逸れました。
もっと壁に近づかねば、
もっと張り付くのだ!
野村監督ではないが、
ささやき戦術でヤスをその気にさせて、
かなりいい作品が撮れました。
ヤスは何度もやられたり、
メイクしたり、
そんな修練経験のかいあって、
最後の波はすばらしいバレルに包まれた。
でもこれは画角からおわかりの通り、
「終了ねー」
とピークを離れた直後のいい波だからちょっぴり悔しい。
でも水中撮影のたいていはこんな感じなんです。
ライダーは、
プレッシャーがなくなるから乗りやすいのでしょうね。
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休日だったが、
ライアン・イングルは働いているというので、
工場までエポキシ樹脂をもらいに行く。
デイブ・ネイラーの部屋には、
NAKISURFストックオーダーの夕焼けサンオノフリーと、
ターコイズ・バターゾーンがグラッシング完了していた。
早速ラックから降ろして写真を撮る。
夕焼けサンオノフリー。
オンラインストアページはこちらです。
https://www.nakisurfshop.com/SHOP/CA626.html
ターコイズ・バターゾーンはFCS5フィン仕様です。
https://www.nakisurfshop.com/SHOP/CA624.html
完成まであと10日間というところですね。
良く晴れて乾燥しているので、
硬化もかなり硬そうです。
楽しみです。
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その後、エポキシ樹脂を持って、
水中ハウジングのデール・コベティッチ工房まで行くと、
こんなキャット大先生ベイビーが生まれていた。
デールは25歳にもなる長老猫さまも飼っていて、
カメラ業界ではなく、
フラッフィーのブリーダーをしたら大成功したとも思える。
ただ、最近はGoProのピストルグリップの需要が多いらしく、
そのグリップが工房のテーブルに数多く散らばっていた。
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「新しいハイパフォーマンスモデルのアイディアが沸いた」
と金曜日のコール。
そして、
『史上最高のルースキャノン』
というマスターシェイプが、
所有者レパードによって持ち込まれていた。
サンクレメンテに詳しい方ならこのレパードのことはご存じでしょうが、
彼はディノ・アンディーノに師事したロボの幼なじみです。
今もピアから王子邸前、
そしてローワーズでものすごいオフザリップを見せている。
「レパード、君が小学6年生のときにステッカーをあげたのを憶えている?」
「うーん、そんなこともあったような….」
「ロボと一緒にエルカミノBCの裏で”ステッカーちょうだい”とやっていたんだよ」
「それ、思い出した!」
そんなレパードも30歳です。
時の流れるのは本当に早い。
あの頃は、携帯電話がなくて、
カーナビもないから、
トーマスガイドという本タイプの地図。
パソコンはフロッピーディスクからの情報。
パソコンはApple II。
日本語入力は「ことえり」。
カメラはフィルムのみ。
レコードはCD、タコスはペドロス。
サンドイッチはデルマー通りのビリーズ。
カフェはサンクレメンテカフェ。
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コスタメサのヤオハンに行き、
日系書店をのぞくと、
『コーストライン創刊号』が平積みされていた。
なんでもこれは高値で取引されているらしく、
ここにこんなにあったので驚く。
お探しの方はコスタメサのヤオハン内ですよ。
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突然ビルズのパンケーキが食べたくなって自作する。
【材料4人分】
リコッタチーズ 250g(豆腐で代用できます)
小麦粉 160g
卵 (白身と黄身に分ける) 4個
豆乳 200ml
イチゴまたはバナナ
塩 ちょっぴり
オリーブオイル
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1.ボウル二つに白身と黄身をそれぞれ取り分けます。
2.黄身のほうにリコッタ(または豆腐)、小麦粉、豆乳、イチゴまたはバナナ塩を入れてざっくりと混ぜる
3.白身は泡立て器で角が立つくらいよくかき混ぜる
4.フライパンにオリーブオイルをひき、熱する
5.(2+3)を軽く混ぜたものをお玉でフライパンにそっとのせて、
6.熱が入り、表面に気泡がいくつか見えたらひっくり返す
7.裏面がきつね色になったら完成!
生クリームを添えて食べると、
七里ヶ浜のビルズ味を越えていき、
さらにはバターや牛乳を使わないので、
低カロリーの逸品となります。
「ベーキングパウダーをいれる」
とものの本には書いてありますが、
入れなくてもおいしいです。
コレステロールが心配の方は卵を入れなければ、
コレステロール・フリーとなります。
簡単でとてもおいしいので、ぜひお試しください。
パンケーキ好きなので、
たまに食べたくなります。
それではすばらしい週となりますように!
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