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naki's blog

真夏日2日目のサンオノフレ_CANVASレースカー製品までのデザイン推移_あの時代に生き続けるからこそのSターン_(1554文字)

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真夏日2日目。

さすがにバテてきました。

1974年製エアストリームの中から見るフォードアーズ。

“The Best Fourdoors”

最高のフォードアーズを見ました。

うねりの角度良く、

オフショア満潮無人。

https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/53497

ちなみにウナクネ総帥は、

ニューポートでバレルだそうです。

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夕方4時半過ぎでこの気温。

明日も真夏日のようです。

これはきっとこの南うねりのホワイトハウス。

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ノースハワイ島の南側にある夏のノースショアという波質。

速さ、重さ、鋭さ、全てがS級。

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デイブ・ネイラーがインスタグラム投稿したのは、

黒ピグメント&サンドティント。

このピンテイルは試作品のようです。

試作といってもライアンが創ってくるのは、

とんでもなく完成度が高いのでそのまま製品となるのだが、

クリスチャン・ワックやライダーたちが乗ってフィンの位置や、

ボトムやレイルのフォルム、

全体の長さを修正していって完成品となる。

Racecarは3本を修正しながら作っていって、

それで4本目に完成したのです。

ちなみに2本目は私の白青レースカー。

その調整の内容は、

「フィンの位置とテイルの厚みと、

テイル部のボトムが修正(1本目)されて、

2本目の私版でさらにフィン位置を変えて、

ノーズの形状を変え、

最終的に3本目でボトム調整をして完成」

いう内容でした。

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紅白ピグメントというめでたいカラーのキャンバス。

これにはNAKISURF特製ラミネートが入ります。

写真を撮ってきますね。

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©maxshalp

Surf Prescreption謹製1970年代シングルフィン。

アレックス総帥へのオマージュ。

手前に見えるビーターフィンレスも乗りました。

体幹回転愉しき。

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シングルフィンは豊富なフィンデザインから選択できる。

たのしうれしき瞬間です。

真夏フォードアーズは、

ジャスティン・アダムスたちがいて、

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LAのキヨさんが来られていて、

デヴォン・ハワードの写真を撮っていた。

マリブはこの熱風オフショアがオンショアとなってしまうそうで、

そう考えるとサンオノフレってすごい場所であります。

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デヴォンに会うのはひさしぶりだったので、

しばし長く話しこんだ。

デヴォンはいにしえの

『ロングボード・マガジン(廃刊)』

の編集長をしていたので、

「ウナクネ」の正式名称を聞いてみたら

「Sターンじゃないかな」

ということでした。

「アレックスのウナクネすごいぞ」

と教えると、

「あいつのSターンはタイムマシーンだ」

とデヴォン。

「あの時代に生き続ける」

というのもすばらしいことなのかもしれない。

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©Kiyo Okadaさん

キヨさんが写真を撮ってくださるというので、

レースカーを持ち出して6本セッション。

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©Kiyo Okadaさん

浜で見ていたジャスティン・アダムスとデヴォンに絶賛されたレースカー。

このか弱き斜面でも4輪ドリフト風のロールイン。

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ここはみんなお互いの波乗りを見ている。

一体感があって、これも歴史なのだと思う。

30分から1時間くらいサーフして、

一度上がって、休んでからまた入る。

そんなスタイルです。

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アンディがインサイドの浅いところを裏面ニーパドルしていた。

ロッカーが逆だし、フィンがあり危険で、

滑るから見た目よりも難易度が高いのだが、

いとも簡単にやっていた。

まだ19歳なのにこういう高い基礎技術を持っている。

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メイソン・ダイヤーが、

ジョーダンにこだわりのニューボードを持ってきました。

メイソンのドロップニーは必見です。

みんな真夏日を楽しむだけ楽しんでいました。

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暑い日が終わろうとしています。

それではまた明日ここで。

今日もありがとうございました。

今日にありがとう。

 


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