こんにちは、
昨日の続きですが、
積み残しというか、まだ書いていなかったことから。
土曜日にさかのぼります。
私がシェイプした
「ゴールドフィッシュ」というモデルがあって、
それは隠れたベストモデルとなるべく、
その機会をうかがっている。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/53654
そしてついに二本目(正確には三匹目)
のゴールドフィッシュが完成したのだが、
「これは私の友人が乗るボードである」
とライアンに言うと、
それはきれいにシェイプを修正してくれ、
これこそが完成形のゴールドフィッシュだと胸を張っていた。
さらにはカラーも関与してくれて、
これら全ては彼が休日出勤して私と仕上げた記録であります。
それは個性的な友人なので、
ゴールドではなく、
ストリベリー色となりました。
明日デイブネイラーが巻き、
スペシャルホットコートをかけるという予定です。
完成までをお楽しみに!
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これは今日。
波が小さくなってしまいましたが、
なんとかここでサーフして、
夕陽を撮っていたら人生最大のグリーンフラッシュを見ました。
ここまで大きなものは珍しい。
かなり感動的なもので、
これこそ吉兆なことだと感じました。
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日付は戻って日曜日。
ジョー兒玉さんの車で、
メルローズのフリーマートに行ってきました。
メルローズ通りは、ハリウッド近辺にあります。
道がやたらと空いていたので、
110フリーウエイでダウンタウンを抜けて101ノースに入り、
そしてメルローズという行き方ができた。
健康食ブームでドーナッツ屋は苦戦を強いられている。
そこで野菜ジュースや揚げていないドーナッツを発売を開始した。
それなら健康食品スタンドとしたほうが得策だろうか、
そんなことを考えていたヴァイン通りとの交差点。
到着すると、
それは見事なポール・ロドリゲスのウオールペイントがあり、
しかもこれがNIKE主導での商業的なものだという。
すばらしくアートな街です。
フリーマートの場所は、
フェアファックス通りとメルローズ通りが交差したところにある高校。
最近はいつも大人気なので、
入場するのに並ぶときがあります。
入場料はひとり3ドル。
アメリカのフリーマートにしては狭い印象があるが、
なんといっても高校の中庭だから仕方がない。
逆を言えば、
全部くまなく見られるという利点がある。
大好きなフードコート。
この日もメキシカン、インド、クレープ屋、
アメリカン、ブラジルと多国籍なスタンド陣容。
暑い日だったので、
ジュース屋が一番人気で、
ほとんどの人がここのジュース片手にショッピングしていた。
ジャズバンドのライブがあった。
場所柄なのか、
やたらとおしゃれで品がある。
アートの街なので、
作品を持ち寄っている出品者が多い。
ちなみに上のサイが750ドル。
キリンが250ドル。
オリジナルペイントで簡単な額装もしているので、
高くはない値段設定です。
このおじさんは不要品を持ってくる伝統的なスタイルで、
でも人気フリーマートでこういう人は少なくなった。
ここはLPやシングル盤の他、
コンサートの記念Tシャツを売る人で、
前回もまたその前回もここにいた。
「あなたの犬をアート作品としましょう」
という新手。
オリジナル看板屋だったり、
流行の自転車屋。
アフリカの民族衣装屋。
ちなみに今回私が買ったものはゼロだった。
というのも狙っていたものが、
「こちらに住む若い日本人カップルが作ったオリジナル陶器」
を探していたからに他ならず、
一度ここでお会いして以来、
ここには出展されていないようだ。
名刺をもらっておけば良かった。
誰かウエブか、
彼らの連絡先をご存じでしたら
shop#nakisurf.com まで教えてください。
(#を@と変更してください)
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昨日の続きです。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/56197
メルローズからサンクレメンテ、
カーディフ経由で、
メキシコの国境まであとわずかというサンセットクリフスに
ハリー(・デイリー、またはホリディ)を訪ねました。
西海岸のタヌーマン。
彼によると、
今夜は自身の誕生パーティを家族が主催し、
そこに私を招待してくれるということ。
大喜びで海の見える彼の実家に行きました。
(アメリカでは実家と言わずに両親の家)
上の作品はハリー人生初の油絵『ウルワツ』。
この作品はかなり有名なので、ご存じの方も多いでしょう。
さらに言うと、ハリーが高校生のときの作品だというので、
しばしその才能の高さに呆然としてしまった。
初トライの油絵で、ここまでの表現力を持ち、
数十年もの記憶へ残る作品となることははかなり珍しい。
ハリーの仲間、
ジョエル・チューダーをモチーフにしてある作品。
家具に直接描くスタイルは、
ハリーのお母さんマリアン・デイリーの影響が強い。
リフレクトという反射があって、
夜になったら電灯がリフレクトしたのだが、
これもまたよろし、ということでここに。
これぞハリーのウナクネ系だろう↑↓
クネるパドルアウトが具現化されていた。
やはりシングルフィンなんですね。
ハリーの実家内のパノラマ写真。
大きなリビングルームです。
アートな庭壁。
ハリーは自身の作品が完成して一段落すると、
それを実家に持ってきて、作品を加えていく。
伝説の滑りをしたトム・カレンをみんなで拝見したのだが、
ハリーはオッキー好きで、
彼の動画をずっと探していたのをここに記録しておきます。
Happy Birthday Harry!!
バースデーケーキがキャロットケーキというのは、
ハリーの好みで、
画像左に見える妹ジャッキーの自家製ということでした。
やたらとおいしいケーキにびっくり!
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ハリーのことを書いてみたらそれはたくさんの写真があり、
積み残しがあるので、また明日に続きます。
とってもみなさんにご紹介したい人であります。
どうぞみなさんもやさしい日となりますように!
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