日付が変わったと同時に雨音が聞こえてきて、
玄関のドアを開けて見てみると、
大粒の雨が灯りに浮き上がっていた。
記録的な渇水が続く南カリフォルニアでは恵みの雨となるのだろうか。
もっと降ればいい。
国際線機内では半沢直樹第一部全話、
ガイアの夜明け、博多一風堂の挑戦、笑点を見て、
気づいたら8時間以上も見続けていた。
普段TVは一切見ないので、
一気にその重い扉が開いた感じだった。
多くの人がご存じの半沢直樹シリーズだが、
金融ネタをあそこまで仕上げたのはすごいと思う。
このシリーズの脚本全てを書かれた八津弘幸さんにお会いしたい。
「東京のファッションはすごい」
そう世界で評されているが、
本当にその通りだと思います。
こんな格好で歩いている人はそういませんからね。
千葉はJR上総一ノ宮駅前にあるNAKISURF。
ヤス(児玉)がいて、大西が仕事をしていた。
サーフ業界のすばらしき未来を夢見る青年たちです。
ここにあるのはカリフォルニア、
そしてノースハワイのものばかりなので、
私的にはリラックスできる。
写真展示品もずいぶんと売れてしまったので、
これから補充していきますね。
はぎうだ(萩生田)もサーフ愛に満ちあふれ、
毎日どのように波に乗るのかを夢見ている。
「海の中でみんながさらに仲良く、
会話したり応援して、
楽しく幸せにサーフできるような環境にしたい」
と切に願っているこころ優しきグレイトサーファーのひとりです。
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所用があって東京に。
ここは大井町、歩く人はツナくん。
ヤンキースの松井さん大絶賛の中マンライ園
(本当はバンライと読みます)にやってきました。
開店後すぐに売り切れてしまうというので、
開店1時間前から並びました。
「この近所にOgoJunさんたちのオフィスがあったな」
並んでいるときに突然思いだしてSMSすると、
3分後にやって来られたのはこの3人。
早い!
ご存じサーフィンライフ誌、オンザボード誌、
Glide誌を製作するマリン企画さんのサーフスタッフたちで、
しかも今日が締め切だという。
そんな最中にお越しくださってありがとうございました。
左から鈴木さん、OgoJunさん、金澤さん。
彼らは7月に開催された、
フォードアーズのウナクネ流開運サーフセッションの主要メンバーです。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/55887
1時間並んだだけあって、
先頭で入店を果たし、
やさしいお父さんとお母さんとお話をし、
息子さんの作る絶品チャーハンの作業を凝視しました。
この製作ポイントは油にあるようで、
多すぎず少なすぎず、
そして煙の出る寸前の熱さまで熱して、
そこに溶いた卵、すぐ後にご飯を投入し、
そこから一気に火入れして、
胡椒、塩、そしてスープの順で味を付けていた。
それにしてもとても感じの良い人たちで、
さらには厨房のきれいなことに感動しました。
シンプル味の五目チャーハン(私はエビ抜き)850円でした。
同級生のイカメンOgoJunさんことOセンパイにすっかりとごちそうになってしまいました。
ありがとうございます。
この大井町のナワバリ立ち飲み屋さんを案内してくれました。
(イカメン=イカス・メンズであるという)
でもまだお昼なので外観見学ツアーです。
「1000円でベロベロになれるから
『センベロ』と言うんだ。
そしてここらへんがセンベロ聖地なんだよ」
そんな講釈を聞きながらクラシックな路地を抜けていった。
空手マスターのワンちゃん道場のポスターがありました。
「始める勇気と続ける努力」
波乗りにも似ていますね。
でも波の小さい日はそこまでの勇気がいらないので、
サーフィングの方が空手よりは広き門だと思います。
なのでまだの方はぜひ波に乗ることを始めてみてください。
夕方はきんちゃんが遊びに来てくださって、
それから前出したカラテカ・ワンちゃんと一緒に夕食をいただきました。
これから湘南に向かいます。
波の不思議はこれだけの水が持ち上がること。
海から離れると今まで当然だったことに感動させられます。
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スターウオーズ7『フォースの目覚め』予告編が公開されました。
ヒロインのデイジー・リドリーが登場していて、
シスのライトセーバーは十字架みたいだし、
R2-D2(なのか?)はボールのボディとなって転がって移動し、
「スター・ウォーズ第一作」(1977年)のデザインを踏襲した
低空飛行のXウイング、タイファイター、
そしてなんとなんとミレミアムファルコン号の勇姿が映っていた。
ディズニーはこの映画のためにルーカスフィルムから2012年に
40億5000万ドル(現在為替で約4820億円!)で買収し、
ルーカスが「100年続く物語になる」
と言ったスター・ウォーズ第7作目であります。
来年の12月18日に世界同時公開。
あとちょうど一年。
ひさしぶりに一年待って見る大作映画の登場ですね!
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