こんにちは、
初夢、いかがでしたか?
私は5本立てくらいで見て、
どれも良い夢ばかりで安心しました。
みなさんはいかがでしたか?
さて、
1月2日の明け方に見る夢が「初夢」とされていますが、
本来は、いつ見た夢が初夢なのか?
気になって調べてみた。
西行法師は、彼が30歳のとき(1148年)、
たつ春の朝(あした)よみける
年くれぬ春来べしとは思ひ寝にまさしく見えてかなふ初夢
と詠みました。
「たつ春」を調べると、立春のこととあって、
その時代、 平安時代後半ー鎌倉時代当時の初夢は、
「節分から立春にかけて見る夢」とあり、
それが江戸時代になって、
「初夢は1日の明け方、2日、3日」となり、
現在は元日の睡眠中、
「1月2日の明け方見た夢を初夢とする」
と変化してきたようです。
昔の日本の冬は、
時間がたっぷりとある農水産業の閑散期でした。
なので、お正月はたっぷりと時間があり、
それでのんびりとしようという時代というのが背景にある。
で、サーフ業界も「水」産業なので、
「この時期にのんびりできるようにお正月休みを長く設定すればいいのに」
そんなことを感じた1月3日。
さて、波がなくなり2日目となりました。
それでもログを持ってパドリングの練習をしてきた。
WOW!
こちらでは珍しい無人無波のサンオノフレ州立公園。
いたのは鳥だけ。
今年のメンバーシップは若草色。
私は団体行動が苦手。
修学旅行も行かなかったほどであります。
たまに海外ツアーの団体を見て、
「はーい、みなさん、ここでトイレに入ってくださいー」
なんていう声を聞くとドキリとする。
団体行動はそんなことまで同調しないといけないのです。
個人行動が大好きだからサーフィングをしている。
なので、こういう団体には、
「協力はするけど、介入はしない」
という姿勢でお付き合いしています。
そのサンオノフレで、「NAKI! NAKI!」と呼ぶ声がした。
声の主はなんとテレンス・マクナリティ。
彼は波がないので、
ローワーズまでトレーニングを兼ねてタチアガリ移動してきたという。
テレンスは1980年代、
初めて来たカリフォルニアで最初に知り合ったプロサーファーです。
彼の家に泊めてくれたり、
PSAAコンテストのエントリー方法から、ヒート運びの仕方、
そして大きな波の心得を教えてくれて、
さまざまな場所に連れて行ってもらいました。
あれから27年、
こうしてサンオノフレで会えたのがうれしい。
クリスちゃんは、
タイラー家で音楽セッションをしている模様で、
「来てクダサイ」というSMSが届いた。
うどん好きの年越しは、
その視界がこうなります。
波がなくなると映画が観たくなる。
現在一番観たい作品のトップ2。
インターステラーは、
理論物理学者のキップ・ソーンが、
「ワームホールを正確に描いた映画。
その描写はアインシュタインの一般相対性理論に基づいている」
この映画による視覚効果の結果、
ブラックホールを取り巻く重力レンズと、
降着円盤に対する新しい洞察がキップ・ソーンに提供され、
コンピュータグラフィックスと天文物理学に関する学術論文が作成された。
そこまでの正確な考証がある映画だという。
映画内で宇宙旅行ができるのが一番うれしいかな。
□
さて、こちらはスペースステーション勤務の、
宇宙の人テリーからのインスタグラム。
地球に昇る初日の出。
インスタグラムは、こうして世界各地から宇宙の人まで、
興味のある人をフォローしておくと、
その動向や思想がフィーダーを開くだけでわかる。
便利ですごいというか、何というか。
こんなにぎやかな年明けもインスタグラム内にありました。
これはノルウエイですって。
題して「ノルウエイの山」。(笑)
前出タイラーは、
「あめましておめでとう」ポストでした。
ビーフこと、キャッチサーフのクリスは、
「会社に来たら裏山に雪が積もっていて、それを初めて見た」
という投稿。
同僚ジョエルは家からの風景を投稿していた。
そうなんです。
こちらは地元の裏山に雪が降って、
それが34年ぶりだということ。
ピンクのキャンバスボードに乗るケイレンの投稿。
雪遊び。
これも雪だるま。
しかもコール帽です。
その雪の降った翌日、
つまり昨日の元日にトランクスだけのサーファーを発見。
みんなお正月で浮かれています。
新春将棋はこのような接戦となりました。
昨日の夕陽の合間に撮った前出ジョエルとヴァネッサ。
Love and Peaceでいきましょう。
映画ジュラシックパークの続編、
「ジュラシック・ワールド」からの一コマ。
この夏公開だそうです。
シーワールドみたい。
この島はノースハワイ。
今回もあそこで撮影しているのですね。
これは別の予告編。
パイプラインと、
その波に乗るサーファーが出てくるけど、
何もうれしくない。(笑)
ノアはホヌ(ウミガメ)ポストでなごみました。
平和が一番。
恐竜はんたい。
レッツパーティのスティーブは、
どこかに旅行中で、
ヘミングウエイを引用する精神状況らしい。
ドッキー率いるSURF RX。
そのチームライダーがチャンピオンを取って、
その彼が表紙のサーフ雑誌。
コンテストで生きていくというのは、
なんと儚く、そして綱渡りの世界なのだろうか。
ムクムクの犬くん。
最後はハリケーン・マリーのときの最長不倒距離を調べてみると、
やはり1kmくらいありました。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/57279
こんなに長く乗れる波が近所にあるとは。
やはりうねりの角度が重要ですね。
それでは長くなりましたが、
また明日!
■