Canvas Bliss Fish 5’4″
ライアン・イングルボードのすごさは、
その卓越した技術と、サーフボード論理の混合にあると思う。
とすると、CANVASとNATIONにそれらが受け継がれていて、
乗った私にもその魂が乗り移ってきたかのようだ。
落ちるような波傾斜の中、
その滑走速度でレイルが波斜面から浮き上がってくる。
そしてたった1本だけのフィンで自分を支え、
“前”を見据えてただ、ただ進行していく。
この写真には「はっ」と息を飲んだ瞬間が映っていた。
Photo by Yusuke Kodama
最近のユル波ブームによって見つけた新しいブレイク。
ほぼ無人で、
もしこのように先客がいたとしてもきっとハッピーグライド思想の持ち主なので、
すぐに意思疎通ができるのもうれしい。
類は友を呼ぶのだろうか。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/61989
CANVASアローヘッドは、
ライアン・イングル渾身のデザイン&シェイプ。
8’4″しかないのに、
11フィートのようなグライドをし、
7フィートクラスの最小回転半径を誇るミッドレングスの粋。
5フィート台に短くもできるし、
または12フィートまでも長くもできる完全デザイン。
そのアローヘッドをくまなく観察していかれたノブさん。
彼は著名なカーデザイナーなので、
こういうデザインがこれからの車流体フォルムに活かされるのだろう。
サンオノフレのフォードアーズは、
ハッピーサーフ村みたいなもので、
いつもこうしてみんな楽しくサーフしている。
左から(スクールバスの中から)
ブラッドフォード(the Pesos)、
ジョーイ(the Pesos)、
ジョシュ・エドワーズ(reunion)、
イーライ(reunion)、
ルーキ(seea)、
ディーン・シンプソン(reunion)のハッピーピープル。
コールは、
サーフボードは静かに、
そして語ることでは伝わらないと思っている。
寡黙で、
そして静粛なる時間だったCOLEのシェイピングベイ。
今日はリップカール北米の主宰であるリック・ピートリーがボードオーダーに来ていた。
彼クラスになると、サンプルという名のボードが集まるのだが、
こうしてコールシェイプを愛しているところにそのポテンシャルが感じられる。
Canvas San Ono Free 7’0″
Skyblue Tint
Canvas San Ono Free 7’0″
Navy Tint
Canvas Mini Nose Rider 5’12”
One side Skyblue Tint
Canvas Mini Nose Rider 5’12”
Clear
1973年式のフェラーリ・ディノとヤタくんことYaan Pessino。
もうすぐニューアルバム”Carpet Dope”が発売されるのを受けてのポスターデザイン。
曲、かなりいいです。
「所有する歓び」
そんなキャッチコピーのサーフボードシェイプをするタイラー・ウオーレン。
(NAKISURFのタイラーは、100%彼のハンドシェイプです)
というキャッチコピーの本年、桜の季節。
ただのキックアウトなんだけど、
ボードが通った跡、
トラックラインが気に入ってしまった。
もちろん自分でつけたトラックなんだけど、
そう思えないところも好きな要因なのかもしれない。
Organic Coffee with Chia Seeds.
チアシーズという栄養たっぷりの自然食品があるのだけど、
それをコーヒーに浮かべたら、
その食感と味について最高得点を出すに至った。
ちなみに私はタピオカ系の食感が好きであります。
カラニ・ロブのキャッチサーフ5’0″スタンプ。
こんなに飛んでしまうカラニ。
こんなに飛べるキャッチサーフ。
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門前に児待つ母や山桜
さまざまの事おもひ出す桜かな
俳句に詳しい方であれば、
上のふたつの句が誰のものかおわかりでしょう。
それでは、
この週末がすばらしいものとなりますように!
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