ひさしぶりに夜明け前の暗闇でサーフした。
サーフというよりパドルアウトして、
目を凝らしてうねりを確かめ、
なんとなく乗って横に滑っていっただけだが、
サーフィンの原点みたいなものを感じた。
突然、
何かが降りてくるような感覚となって、
それが何なのか、
または気みたいなものかはわからなかった。
だけど、
感覚が研ぎ澄まされていき、
あと一息でその正体がわかりそうになると、
闇が薄明(はくめい)となり、
それからすぐに夜明けとなった。
これは別日。
ほんたう(本当)の山崎さんが、
「いい波です」
そんなうれしき波情報を送ってくれた。
ちょうど大野薫さんの記憶を思い出して書いてと、
Blue.誌の初代編集長から依頼があったので、
書き終えてから波に向かおうと気合いを入れた画像だった。
下の画像はその山崎さん。
「ほんたう」と、
旧字仮名遣いを名乗るほどギンサバミチの夜がお好きで、
ギンサバ関連グッズはほぼ全て持っているほどのファンである。
これは珍しいジロバンニのバイクのオーガニックTで、
私も欲しくなったので、
次回のオーダーに入れることにする。
山崎さんはグルービー・フィンの新作
「ブラック・マジック・レインボー」の、
カットフィンに興味津々で、
来週末に試乗してもらえることになった。
*グルービーフィンの試用は、随時受付中です。
金谷さんは、
蓮沼地区では伝説のライフガードで、
これまで数々の命を救ってきた。
彼もシバちゃんの草木染めに感じ入り、
マンゴスチン・バージョンを購入してくれた。
もうすぐ初回版が完売するので、
現在2次版をシバちゃんが染めている。
(巻末にリンクしました)
ポパイ・ケイスケもやってきて、
ハッピーサーフ・ステッカー(リプリント)と、
そのブラック・マジック・レインボーのAK9.25を購入してくれた。
ハスラー・マシコさんの長女ハナは、
イタズラと爛漫の二刀流で、
もっかMVP候補である。
彼女は絵が上手で、
なんと私とナッキーを描いてくれたのがこれ。
ちょうど華厳さんがやってきて、
これを見て評文を寄せてくださった。
益子華(たけうちせいほう)は、
タマサキに生まれた近代画家だ。
華は、
伝統的なモチーフである風物だけにとらわれず、
アザラシやラッコなどの法王関係の海獣、
そして家族などの身近な作品も描いている。
益子華の画力は、
そのあいまいな線に象徴され、
幼児独特の柔らかさが感じられる作風が特徴だ。

家外での評価も早くから得ており、
茂原幼稚園で父の日に描いた
「パパ」が花マル評価されたことをきっかけに、
本人の自信が高まり、
そしてすみっコぐらしの曲線からも大きな影響を受けたという。
タマサキの名画家として、
「東の横山大観、タマサキのハナとジロー」
と呼ばれる絵画の巨匠です。
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【巻末リンク:シバちゃんの草木染め】
【巻末リンク*2:華と凛】
【サーフィン研究所渾身号】小波高温冷水サーフウォッシュ_細野晴臣さんとユキヒロさんはシャッチョさんとタキビ神_ハナとリン論_(1738文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyles!!
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