小さな波、弱い波。
常に弱者というか、世間にはあまり良い印象がないのだが、
私はサーフィング歴32年にして、このすばらしさに気づいてしまった。
静寂なる波の音、人気少なく、さびれていて、
やさしくて、子どもと一緒に、友だちと、
そして愛する人と一緒に乗れる波。
Annie Catch Surf 9′ Odysea Log
今までは爆発して、破壊力のある波こそがサーフィングの醍醐味だと思っていた。
薄くて細くて、
自身の体重にぴったり合ったサーフボードで攻めるのが波乗りだと思っていた。
今はそうではなく、
ゆるやかに進んでいくサーフボード、これも波乗り。
美しく、すてきな瞬間をつなげて、
そして忘れられない記憶を焼き付けられる小弱波。
知らなかったのが恥ずかしいほどであります。
昨日撮ったフィッシュゴッド近影、しかもiPhone5であります。
こうなってくると、
カメラの未来はスマートフォンに取って代わるのかもしれない。
そのくらい美しい写真が撮れる。
届いたNALU誌のインタビューを読んで、改めて彼の思想に傾倒しております。
私のドリームカーであるフォード・ブロンコ。
子どもを後ろに乗せているのもすばらしい。
サーファーズジャーナル誌に行き、
創始者というか総帥のペズマン夫婦と会ったアニー。
彼らがどこまですごいか彼女にはわかりませんが、
サーフメディアのダライラマとの邂逅と言っても理解しなかった。(笑)
そのペズマン夫妻の長男ショーン・ペズマン。
この誌は家族経営を貫いていて、その姿勢にはうれしくなります。
いいのを仕入れました。
お楽しみに。
□
じつはサーファーズジャーナル本社と向かい合わせにスタンス・ソックス本社があり、
何度かこのブログでその社風というか、すばらしき社内環境はお伝えしている。
今日は、あまりそういうことを言わないアニーをして、
「ダディ、アニーはスタンス社が見たい」と言い出したので、
チームライダーのブラ師匠ことブライアン・ベントに電話をかけ、
イベント担当のトリスティンに会社見学をさせていただいた。
スタンス社の受け付けはアートに満たされていて、
ご存じの画風も多いでしょう。
そしてこの社は福利厚生というか、
遊び部分に力を割いているので、
フィットネスジムや、スケートボードボウル、
クロスボーディングとスポーツに特化したライブラリー、
そして女性だけのチームが働ける環境を目の当たりにしたアニー。
これがガールズラインのデザイナー室であって、
この部屋こそがアートといえよう。
カフェテリアには食べ放題のオーガニックカフェが終日無料で利用でき、
しかもオーガニックコーヒーや、
その他のヘルスフードについても自由に得られるというすばらしさ。
これはバスケットボールコートからフィットネス、
そしてスケートボードボウルを見たiPhoneパノラマ画像です。
見学を終えたアニーの一声が、
「アニーが大きくなったらここで働きたい」
そんなすばらしい会社です。
私はあいかわらず野球をチェックし、
この画像はマーくんVSイチローさん。
すばらしい好勝負でした。
ムニこと川崎さんも今季3度目のメジャー昇格をし、
サーフィング以外でも忙しいです。(笑)
ノア&ルースキャノンby COLE
ハイパフォーマンスといえばコール。
そしてそれに迫るライアン・イングルのNATION。
飛ぶ鳥を落とす勢いのレッツパーティ社もNATION推奨のようで、
こうしてブランド力は高まっていくのだと知った瞬間。
それではすばらしく、
そしてやさしい日としてください。
今日もNAKISURFにお寄りくださってありがとうございます。
ちなみに私はあと少し、
木曜日にロスアンジェルス国際空港に向かいます。
そして成田空港を目指します。
到着後は湘南Tサイトさんのワークショップ、
翌日(6月28日、日曜日)はNAKISURF千葉に終日おります。
そして翌週金曜日と土曜日はビームス個展です。
お会いできる方、どうぞよろしくお願いします。
Have a wonderful day!!
■