朝日。
淡い湿気にぐいぐいと登ってくる南国のてぃだ(太陽)。
過ぎた夏を惜しむどころか、焼かれるほどの熱射光線を受けている。
朝一番で「ニセワトゥ」というブレイクに行き、
セカンドディのファーストラウンド。
貝殻と珊瑚のかけら、オフショア、セットで胸波。
サーフウオッシュのヨレヨレTシャツ、そしてサーフボード。
そんな詩情あふれるサーフセッションだが、
じつは蝉の声に占拠され、
写真から受ける静寂なイメージとは逆にこの世界は嬉々として騒々しい。
一度宿に戻り、急いで朝食を食べ、潮が入ってきた謝罪岬へ行く。
到着すると、ごらんの通りのバレル波でさすが奄美だなあ、
とリーフと波を讃えた。
D先輩はディーペストシックス(x10)で、
「これじゃないとこの波は降りられないでしょう?」と確信を持っていた。
浅いことでその名を売っている謝罪岬だが、
この日も満潮時の潮が197cmもあるというのに波待ちで足が付き、
セクションの先は膝程度の深さしかなかった。
やはりここは210cm以上の潮位が必要なのだと再認識した。
「お腹空いたー」っとランチには赤尾木は「テル」商店手作りのドライカレーをいただく。
切り干し大根、お新香、お魚、鶏の唐揚げがついて、
定価280円というのだから内地とはやはり物価が違うのだろう。
これは島コンビニ『エブリワン』のばくだんおにぎり。
夕方は気分を変えて、水中めがねをして足ひれを付け、神の子ビーチにて素潜りの特訓。
淡麗な夕陽を通過し、西郷さんの街商店で島バナナを発見。
これはハワイで言うアップルバナナと同じものですね。
黒糖焼酎群↓
夜もたけなわとなり、「もおりすのギターとD先輩」。
先輩、顔が真っ赤ですよ。
こうして夜は更けました。
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今日もありがとうございます。
なぜか接続が遅く、ここまで書くのにずいぶん時間がかかりました。
写真を1枚アップ、五分待ってまた1枚と忍耐仕事となった。
忍耐こそが精神鍛錬だと思って作業する。
今日もお越しくださってありがとうございます。
みなさんはどんな忍耐があった日なのでしょうか?
明日もぜひお越し下さいね。
(明日の接続は早いのかなあ?)
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(おまけ)
純城からメールがあり、写真を送ってきてくれました。
5’8″のミニボードで、なんだか超次元な波乗りです。
The board im using is a kohei shape. Sooooo goood.
5’8″ x 17-7/8″ x 2″
このボードのみで一夏過ごしたのだそうで、
Been riding this one all summer. I been using k fin set up 2 bigger fin on
side and smaller one in back.
フォーカラットは千葉公平さんシェイプです。
フィンセッティングはKフィン大を前に2枚、小をバックフィンにしたそうです。
さすが純は、ものすごい波乗りをしているなあ。
パワフルでスピーディ。
こんな彼のサーフィンを支える公平さん。
このふたりのタッグもすごいと感じた奄美の午後。
(お知らせ)
七里ヶ浜からのお知らせです。
「ムームーヘブン七里ガ浜」
一昔前に栄えていた珊瑚礁本店前のプロムナードを再活性したく、
「ムームーヘブン七里ガ浜」がオープンします。
明日11日7時からレセプションパーティなので、
ぜひぜひお集まりいただければ幸いです。
とのことです。
どうぞよろしくお願いします。
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