ロスアンジェルス国際空港に到着して、
そのまま向かったのがサンオノフレ。
11時50分到着で、
入国審査や税関を過ぎ、
カイくんにピックアップしてもらって夕方には海に到着。
日没が4時40分なので、急げ急げの波乗り日。
機内ではウイル・フェレルのMLBドキュメンタリーと、
アイアンマン3(平均以下)を観て、
そのままCAに「着陸です」と起こされての快適フライトだったので、
気持ちは疲れていないが、
座り過ぎで、
腰から背中にかけての体幹筋がよれよれなのを感じていた。
デューク・カハナモクの伝えたAloha精神を今に引き継ぐスコット。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/67273
NAKISURFカレンダーを彼に頼まれていたので、
「ALOHA」とお渡しした。
陽はまさに今、
水平線の向こうに沈もうとしている。
そんなサーフ日終了を告げる時間に彼を撮れることがうれしかった。
さてさて、波は突然出てきたようで、
これは、
「ジョーズで開催されているビッグウエイブコンテスト」
と同じうねりが届いているということ。
トウインでなく、
「パドリングでこの波を乗る」
そんなテーマの大波ミート。
それにしてもすごい波だ。
私は自分シェイプのソアリングウイングで、
沖のピークに向かった。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/67347
「1本だけ」
その約束でKaiくんが撮ってくれるはずが、
波のパワーがあまりにも弱すぎて、
たった1本の波に乗ることすらままならずに消沈し、
ジョー兒玉さんのトラッカー7’6″を沖で借していただいた。
ここサンオノフレの波質は、
千葉北ノースタイガーの10%くらいのパワーで、
(10分の1ということ)
アマミアン・バックドアのたった3%程度だろうか。
とにかくショートボード系だとテイクオフすらできないことに気付いた。
2週間前なら乗れたのに..。
体幹筋が弱っているのと、
パワーのある千葉波(しかも膝)が最後だったので、
そんなことも起因していると思う。
でもこのピンク・トラッカーがあれば100人力。
「1本だけ」
そうお借りしたボードで、
それはそれはの良い波に乗れて、
最終到達距離が200mを越えていたほどのマジックウエイブ。
弱波はミッドレングスに限ります。
それにしてもこのフォードアーズ。
ここまで弱い波質で、
とすると今までサーフボードをテストしていたとき、
日本の鵠沼と同等ですよ。
そうお伝えしていたが、
もしかすると、
鵠沼波の半分くらいのパワーしかないと感じた。
夕陽が落ちると視界は虹色になって、
拙著『虹色の波乗り旅』
https://www.nakisurfshop.com/SHOP/5281.html
を思い出すに至った。
Nation The Pink Champagne on Ice 6’11”
こちらがKaiくん。
兵庫県からサンオノフレにやってきた彼は、
波乗りとその思想を勉強中であるという。
それは私も同じであるので、
行き先が同一ということで一緒にサーフしています。
彼の普段はロングというか、
ログボードなのだが、
「短いフィッシュに乗るのが夢です」
そういうので、
それを1ヶ月でかなえてあげられたらと、
お手伝いするので、こちらもここでジャーナルします。
ほとんど波に乗ることができなかった小さなフィッシュ。
これで波に乗るというのは、高き目標です。
ブイが20秒という間隔で動いているので、
明日はロッキーショアだろうと、
ソニックブームを出すと、
ちょうどNATION主宰のライアン・イングルがやってきた。
ドリームクラッシャーで乗った奄美での数々の波や旅模様を伝え、
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/67489
こちらも注文されていたカレンダーセットを渡すと、
こんなヨロコビポーズを取ってくれた。
ちなみに今日の日没はグリーンフラッシュ。
https://www.nakisurf.com/blog/naki/archives/67273
とても珍しいものだそうだが、
今年になって8回目。
やはりサーファーは夕陽に居あわせることが多いので、
多く見られていると感謝デー。
また明日ここで!
Happy Face.
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