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naki's blog

屋久島ー鹿児島ー福岡ー成田ー千葉一ノ宮ー羽田_(1477文字)

 

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屋久島には、海に沸く海中温泉がある。

この平均湯温46.5度の湯は、

潮だまりに噴き出し続けている。

そして満潮時にはこの潮だまりは海の中に沈む。

よって常に清潔で、

潮が去り始めると同時に温度が上がっていく。

そして干潮頃には熱くて入れなくなるという完全無欠な温泉。

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今回の旅でよく行ったのが尾之間にあるこの共同温泉。

信じられないほど熱かったので、

調べてみると49度もあった。

まずは足をつけて、

それで水で冷やしてを繰り返して、いつか湯の中に沈んでいく。

ちょうど真夏日に当たったので、

こんな朝湯の後は、

汗が噴き出し続け、

そして自分が水を含んだ海綿になったような気がしてきて、

さらにはHonu片やん渾身のゲストハウス

『アネラハウス』のロフトに居候させていただいたが、

ときにそこは40度近くなる。

ーー最初は汗が不快だったがーー

今では真夏に慣れたようで、

暑くて汗だくになっても何も気にならなくなった。

夏が自分のものになった瞬間でありました。

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子間姫龍神大神。

たっぷりとお祈りしてきました。

神々が宿る島でもあります。

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そのアネラハウスと、

アートストア『ホヌ』さんは、

ちょっとした奇跡で、

まるでワイキキのように南国の花が咲き誇っている。

そこにひときわ輝くように咲くベゴニア。

夏の陽をたっぷりと受けた花群は、

まるで宝石のようでした。

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とってもキュートなビギナーサーファー。

ナッキちゃんとりうちゃん。

海は最高ですね。

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プルメリアの甘い香りにふわりとした日。

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宝石は宇宙観を現し、

そしてそれは現実となっていく。

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こうして見ると、

まるでカウアイ島(ノースハワイ)である。

森の深さは屋久島の圧勝だろう。

波ではカウアイに完敗だから、

どっこいどっこいの勝負でありました。(笑)

そして私は帰国への大移動が始まりました。

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まずは屋久島からフェリーで鹿児島まで向かう。

4時間と少し。

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雨の鹿児島から高速バスで福岡に。

こちらも4時間強。

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深夜に到着した福岡でお会いしたのは、

JPSAの同期プロ酒井さん。

博多っ子純情。

最近のいろいろ話をしながら未明まで痛飲するにいたった。

ごちそうさまでした。

そして福岡からの始発便で成田まで飛び、

そのまま一ノ宮まで来たら見事な快晴。

そして真夏日となり、

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初期から続くウネクネ同士のイエローフィンマサキさんと再会し、

ポーズをこのようにウナギクネクネ。

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いつものメンバーの杉本さん夫妻、

そして新橋は平木商店の秘蔵っ子山田タクヤくんたちと、

一ノ宮海岸でクネリグライドを楽しみました。

水温が上がって、ノーウエットスーツでも大丈夫でしたよ。

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NAKISURF内で、

BLUE誌バックナンバー2015/2号を発見し、

そこには屋久島の記事があったのでしばし読み込む。

片やんがカタヤンとして登場していました。

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そのまま羽田空港に向かうと、

大きな鳥のような雲がアクアライン手前で出た。

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すばらしい!

これが永かった日本滞在最終日です。

これから深夜便でLAX(ロスアンジェルス国際空港)に向かいます。

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ブラ師匠(ブライアン・ベント)Xキャッチサーフのコラボ限定モデル。

というよりワンオフでしょうね。

すばらしいアート作品ともなりました。

それでは到着後はカリフォルニアはサンクレメンテ編と、

この長かったカウアイー日本ー奄美ー屋久島旅回想編をここに書きますね。

お会いした方、ずっと読んでくださっている方、

そして今日初めて読み始めた方にありがとう。

みなさんのすてきで愛のある日になりますように!

Aloha!!