カリフォルニアの水温がとんでもないことになっている。
現在華氏74度。
摂氏にすると23.3度となる。
一説によると、
ウエットスーツを着ない水温は26度以上とされている。
南カリフォルニアの夏は、
通常21度以上に上がることはめったにない。
それが昨年のエルニーニョ、ことしのラニーニャの影響だろうが、
23度という異常なまでの温度となっている。
白人は寒さに強いことで知られているが、
彼らはこの温度でウエットスーツジャケットを着るだけで
「暑い暑い」と脱ぎに岸に戻ったりしている。
だが、
私がウエットスーツなしでサーフできるのは30分が限界だろう。
だから写真を撮ってもらう際にはちょうど良いのです。
なぜなら
「3本だけ」
「10分だけ」
そんなお願いを友人たちにして、
撮ってもらうことがほとんどだからであります。
たまには杉本さんのような優しい人がいて、
「いやいや10分と言わずに好きなだけ乗ってください」
そんなこともあるが、
たいていは短い時間での3本勝負になるので、
乗る1本が大事になる。
しかもゆっくりと波を待つ時間もない。
で、寒さに震えて上がってきて、
またサーフするときは、
こうしてウエットジャケットを着ることになる。
一度冷やしてしまうと、夕方の寒いこと。
そんなときはフルスーツでちょうど良い。
なので、旅行等でこちらに来られる際には、
必ずフルスーツをお持ちください。
23度でも日本人には冷たいです。
浜はこうして真夏の様相であります。
BBQしていたり、
若者たちが集って青春を謳歌していたり、
そんな死語が死語と感じないほどなんです。
さて、
キャッチサーフの私の上司は、
ジョエル・マナラスタスだとここに何度も書いた。
彼が彼女にプロポーズするので、
その模様をNAKIに撮って欲しいんだ。
そんなことになって、
半日くらいをかけて、タイミングを待った私たち。
そしてこれがその瞬間。
バネッサのうれしそうなこと。
たっぷり愛を感じた瞬間でした!
みんなでモエで乾杯し、
その一杯のおいしかったこと。
奄美のモエロゼを思い出すに至りました。
True Love Beautiful and so powerful.
NAKI2
◎