おはようございます。
先ほど夜明けを迎えた千葉北東浪見です。
湿って重い大気と、舞うような雲の後ろには積乱雲。
その雲群の合間を縫って出てくる強い太陽。
しかも午前4時。
これこそが日本の真夏そのもので、
なんだか今日も忘れられない日となりそうな予感が。
カラニはもう起きていて、
「早く波乗りに行こう」
そう焦(じ)れているので、
これから昨日の堤防脇から波チェックを始めます。
そして、クルー一行は、
東浪見のビラボンシークエンスさん
サンズさん
そしてNAKISURFにやってきて、
ジャパンツアーの模様を映像に収めます。
NAKISURFはマイナー路線なので、
カラニたちとたくさんふれ合う機会があると思います。
ぜひともお誘い合わせの上でお越しください。
時間が決定しましたら、
NAKISURFフェイスブックで公開しますね。
https://www.facebook.com/nakisurf
ジャパン富士山。
世界一長いピザ。
ロスアンジェルス国際空港から成田国際空港まで11時間のフライトを終え、
カラニは飛行機酔いでダウン。
しかし他のスタッフは、
到着後すぐに成田の焼肉食べ放題というワイルドなスケジュール。
カラちゃんことカラニ・ロブの直感と、
かつ禅師(如来)の英断で、
それはそれは良い波を当てた私たち。
photo by Chris Monroe @beefs_official
カラちゃん曰く、
「今まで日本に20回以上来ているけど、間違いなく最高の波デシタ!!!」
感嘆符(!)を3つも付けるほどのトリプルクラウン波。
ちなみに自称「生涯下手」のジョエル・マナラスタスは、
あやうく溺れそうになるほどの危機を回避し、
全員が胸をなで下ろすという一幕も。
昨日の東浪見ノースタイガー北は、
テトラ横の流れが沖に強く、
ジョエルはそのテトラ群にボードを突っ込ましてしまい、
リーシュを外して離脱した途端、
沖に200m流され、
その離岸流に逆らって泳いでいたが、
結果、疲労困憊となり、
最後はクリスのボディーボードにつかまり、
テトラ反対側まで200m泳いで、
無事に帰岸したというのがその内訳です。
「チバで人生を終えるとは思っていなかったので、アセリマシタ」
そういうジョエルの言葉は力なく、その分実感がこもっていた。
photo by Chris Monroe @beefs_official
ただ、
世界初というカラニとタイラーによるボードトランスファーの映像も撮れて、
キャッチサーフのNYダウが、
ストップ高になったというジョークまで飛び出すほどに。
サーフ後は、
本須賀海岸のSURF PARKでBBQが開催され、
クルーはジャパニーズフードに舌鼓を打ったのでした。
新しい人生の幕開けとなったジョエル・マナラスタスと、
今回のツアーをプロデュースするかつ禅師。
多くの人にお集まりいただきました。
「これは何という食べものですか?」
「ん?ヤキソバ」
「おーヤキソーバ!とてもおいしいデス!チョベリバグー」
「何それ?誰が教えたの?」
いつもの2クークスのトイズも全て日本に到着しております。
「日本で記念撮影をスルトキは、自分を失わないように」
そう言うカラちゃん。
とすると、彼は自分を失ったこともあったのでしょうね。(笑)
ふたつのお知らせがありまして、
タイラーのフィルム『ウエットドリーム』が、
サンクレメンテのサーフィング博物館で、この金曜日6時から上映です。
そして私個展も金曜日より『ときめきの水平線」が
トーキョーカルチャートbyBEAMSさんで開催されます。
金曜、土曜、日曜は終日おりますので、
ぜひみなさんでお越しください。
さらに土曜日の4時からはハッピーパーティも開催します!
どうぞよろしくお願いします。
“Thriving on the Horizon” on August 6th(Sat) 4pm-7pm
Please come to my original rice paper + recycled surfboard resin art exhibition at Tokyo Cultuart by BEAMS.
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