私は朝起きて、
新聞各紙をネットで読むのが習慣だが、
今日は「世界各地のスーパームーン」という写真特集を見ていた。
ギリシャ・アテネのアクロポリス(REUTERS/Alkis Konstantinidis)
このロイター発のギリシャのアクロポリスを全景に写したのが秀逸で、
こうなってくると、どんどん興奮してきて、自分の撮った作品群を見返すと、
なかなか良いのが出てきたので、
今日は『スーパームーン2016第二弾」としました。
海に沈むスーパームーン。
海に散る反射光がすごい。
朝陽が昇ってくると、
月の輪郭が薄れるが、
その代わりに太陽の暖色を映すので、
それはそれはのオレンジ色になる。
光量が弱いのか、海面に光は散らない。
ちなみにこれは上の方にある深夜の月。
想像通りというか予想通りの色。
波と気温は、同時に下がってしまい、
さらには北西風という冬の季節風がやってきた。
日本では木枯らしという風だが、
まだ11月なのでそこまで寒くないが、
水温が冷えてきたので、そろそろブーツが必要なカリフォルニア。
火曜日は工場廻りの日なので、
NATION/CANVASに行くと、
クリスちゃんワックの44(フォーティフォー)が仕上がっていた。
10’1″ x 23-1/8″ x 3″という巨大な長さにクリスちゃんのすごさを知る。
そして住宅事情がこんな大きなボードを許すのだろうな。
10フィート1インチと言えば、308cmもあって、
3mを超えるものって、 ダイニングテーブルの天板がそうだろうけど、
調べてみると、6人掛けの長方形の長辺が208cmなので、
軽く8人掛けの大きなテーブルと同等になる。
エレベーターは無理だろうし、
階段もむずかしい、最初の部屋には入るだろうけど、
次の部屋には入れられない。
そんな長さのサーフボード。
あ、ガレージがあるのか。
デイブ・ネイラーのSDS、
ハイデンシティフォームとNATIONカーボンストラップ。
そして赤いアウトラインバンドのランボルギーニ。
着々と完成に向かって進んでいました。
先週からTV撮影に来ている、
Jetアキラさんとクニくんコンビに加え、
新入会したのはユータこと、瀬筒雄太さん。
私のシェイプしたカリフォルニア・フィッシュをチェックし、
「乗りたいです」
というのだが、
彼のキャラクターは平坦そのものなので、
全くそう見えないのがいつもの不思議。
NAKISURFストック用のCANVAS Easy Riderが完成しました。
これは9’6″ x 23″ x 3″
サイドフィンプラグもあるので、
初心者の君からボンガやクリスちゃんまで用。
デッキは6+4oz +6ozニーパッチ
ボトムは6ozのグラッシング。
ドリルホールリーシュ
10インチボックス+クラシックFCSプラグ。
こちらは同仕様の9’8″ x 23″ x 3-1/8″
ストックボードなのだが、
NAKISURFは、
クリスチャンがいて、
タイラー、そしてウナクネ派友人のいろいろがあるので、
最新、または古式のロングボードに精通していることをあまり知られていないので、
そのことをお披露目するのにこのボードを使うというのはどうだろうか?
そんなことを考えていた。
自分の44をピックアップしにきたクインシー・リー。
彼はサンタバーバラの銘グライダー。
「今からコーリー・コーラピントと一緒にオールドマンズです!」
うれしそうにそう言いながら彼のダッジのトラックにボードを積んでいた。
それではまた明日ここで!
Thank you so much!!
◎