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naki's blog

【テクニック編】POP UP個展“NAKI BRANDNEW ARTWORKS 2017″ 最終日です_フィンレススピンの徹底解説!_(2222文字)

おはようございます。

少しどんよりした天気の都内です。

POP UP個展“NAKI BRANDNEW ARTWORKS 2017″

が本日、ついに最終日となりました。

ぜひビームス・ジャパン4F

トーキョーカルチャート特設コーナーです。

東京都新宿区新宿3−32−6

11時00分~20時00分

03-5368-7300

http://www.beams.co.jp/beams_japan/

期間中、お越しくださった方々、

お忙しいところを本当にありがとうございました。

またどこかで作品をご紹介しますので、

その機会にもお越しください。

本日は19時半頃まで展示しておりますので、

よろしければお越しください。

私も会場におります〜!

上の作品は奄美大島の大好きなビーチで撮ったもので、

下のは友人が沖縄から送ってきてくれた夕陽。

「南の島に住みたいです」

「いいね〜!」

「けれど今の仕事をどうしようかとも考えています」

そんな会話をその彼としていました。

ゲームウオッチの画像を手に入れたら、

得点がサバサバしていた。

なつかしい。

ベンチュラセイジはオクトパスが好きだったという。

私はこの『レスキュー』。

フィンレスをしていて、

みんなつまずくのがスピン。

「回りきれないんです」

「後ろ向きになった瞬間、弾けてしまいます」

「どこで廻ったらいいのですか?」

そんな質問が相次いであり、

ちょうど昨日、

キャッチサーフのオディシー・プランクでフィンレスとし、

スピンの連続写真を得たので、

ここにその解説も含めてポストします。

まずはテイクオフ。

これは普通のフィン有りサーフィンと同じだが、

大きく違うところは、

「氷壁をボードで滑り降りるように波の中に飛び込む」

ということ。

つまり、

このサイズの波でも壁の高さ全てを滑るのでかなり怖い。

頭の高さのサイズがあれば、

体感としては10フィートクラスのスリルがある。

なので、大波への鍛錬としているところもある。

フィンレス・サーフィン、

この世界では「すごい」と聞こえてくる達人がいて、

それはデレック・ハインドや千葉公平さんたちだろう。

彼らがトップクラス。

このフィンレス世界は波乗りの概念を拡げ、

小波=退屈

そんな図式が、

小波=大波みたい

と、普通の波が台風クラスとなり、

実際に台風クラスが来たら、小さなフィンをつけたり、

または通常フィンを付けたら完全安定する。

あと、フィンレスでの60分は、

通常サーフィンの600分に相当すると考える。

体幹が鍛えられ、バランス力、

パドリング、テイクオフ角度等々が高度に要求されるので、

波乗りのメカニズムの細部が探れるという次第。

さて、連続写真に戻ろう。

テイクオフした直後にテイルが波から落とされるのを利用して、

スピンしてしまうということ。

これはただ滑るだけだと、

速度が付きすぎてしまい操作不能になるので、

一度スピンして減速させ、

この斜面(壁)を滑り降りるという原則的なテクニックとなります。

または人を避けたり、危険な岩とかを回避するのがスピン。

テイルが、

またはボードごと壁の下、

つまり波の下に滑り降りようとするので、

体勢を低く、しっかりとレイルグラブする。

すでにボードは滑降速度に比例して回転し始めているので、

それに逆らわず、低い体勢をホールド。

テイルが波の下を向くけど、

このままだと突き刺さってしまうので、

もう少し回転運動を続ける。

つまり加重は変えずに体勢キープ。

まだまだこらえましょう。

ここまでテイルが向けばばっちりです。

半回転、つまり逆向きでドロップインするため、

テイル側を加重する。

具体的には後ろ足を波底に向けて加重します。

ここから高速で滑走し始めるので、

その進行方向を見て、

加重を強めたり、弱めたりします。

ここまで加重できたらOK。

逆向きではありますが、

ボードはダウンザライン、つまり波の理想滑走線に乗った。

例によって最速としたく、

さらにはボード方向を変えたく、

テイルを波面に刺してみた。

ただあまり刺さりすぎないように前足で加重を調整すること。

進行方向への視線が重要です。

フィンレスをしていて不思議なのが、

『全方向』ということ。

こうしてテイルが刺さればそこが中心軸となり回転が始まる。

速度が付きすぎていたので、

逆レイルを立てて減速しながら、

ボードの向きを調節していく。

そのまま回転させても良いのだが、

膝が弾けてしまいそうだったので、

大事を取って安全策。(笑)

セクションの外に出て来られたので、

ここから一気にダウンザラインに持って行く。

背中側の加重から

テイルに

ボードの底

つま先(膝)側への加重と変化させます。

これは流れで憶えるといいです。

書くと難易度が高そうですが、

実際には側転のように一瞬で全てが決まるので、

想像で反復練習すると習得できます。

または波の上で何度も練習しましょう。

レイルが入れ替わる瞬間。

そしてレイルが入れ替わって、

グラブレイルの手も外側に切り替わった。

360スピンのみならず、

セクションメイクへのレイルセットまでをコースとするといいでしょう。

ここから、

スピンで付いた速度を活かし、

壁に向けてレイルを立てていきます。

トリムバンザイ!

そしてこのフィンレストリムも、

スピンと同等以上の愉楽があるので、

それはまたいつかここでご紹介します。

それでは今日もすばらしい日となりますように!

Have a wonderful day!!