Happy Surfing day!!
今日はハッピーサーフィングデーです!
そのお祝いに特大号としました。
Tyler Warren’s “EDGE Board”
Bullet 5’0″ x 20-1/2″ x 2-5/16″
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昨日はタイちゃん家に行って、
友人が購入したアート作品にサインをしてもらったり、
次のトリップ先の手配をし、サーフボード談議をしていた。
タイちゃんの本名は、タイラー・ウォーレン。
その名でサーフボードを少数だけ作っている。
上記した新作Bulletが、
エッジボードとして登場した日は、
サンオノフレ・サーフカンパニーの新作映画の試写会だった。
これには、
日本帰りのウナクネ総帥ことアレックス・ノストもやってきた。
(ちょうどVANSのNの下、椅子の上に立たれておられる)
【特大号】アレックス・ノスト個展が金曜18時より品川区で_さよなら藤沢『久昇』8ホテルのフーディガイド_(3159文字)
そしていつものサンオノフレのメンバー全員がいて、
前出のタイちゃんも来ていた。
タイちゃんはウナクネ界では影皇帝という役柄であるが、
「それがスターウオーズのエンペラーに由来している」
ということはあまり知られていない。
要は彼が影で糸を引く指導者のように若者に接していて、
トランクスの腰の位置から、
ワックスの塗り方、フィン位置まで細かく指導している。
だが、その現場を見たものは少なく、
当事者しか知らないことでもあります。
なので影皇帝。
サンオノフレ・サーフカンパニーのパーティの詳しくは後日。
さて、話は変わり、
サバちゃんが乗るのはホンダサバットと知られているが、
このウナクネ界では、
数々の名サバ車が産み出されている。
1969 Mazda Chantez EV
これはマツダ・シャンテ。
この車のことを少し調べると、
昭和44年の東京モーターショーでEV車として出展されていた。
そんな昔にEV車を開発しようとしていたマツダ社に最敬礼。
名車であることがサバちゃん号の条件でもあります。
テイルについた尾っぽは、
駐車するときにバンパーの役目をしたり、
これを強く振ると、その反発力で加速できるという。
(ウナクネ幸式清水さん調べ)
背びれはFMアンテナで、
駐車等で必要であれば、平らにたためる。
ANAもサバ機を持ち、
これはサバ号オリジナルであるマツダ・鯖ンナRX-7。
NAKISURFのステッカーも貼ってあってうれしい。
これは今年の鎌倉極楽寺での法王と総帥。
この名店ハレノバの壁には、
『サバラ』のポスターが貼られていたことを多くの読者が見逃していた。
法王のタタミ屋-Tもいいですね。
サバラポスターが貼られる前のハレノバ。
マスターヒロシさんは旅に出たという。
諸行無常。
これがそのサバラ。
ランボルギーニ界では無敵の噂がある。
でも法王ことサバちゃんが言うには、
さらなる出力が欲しいらしく、
次は、
このランボルギーニをサバ化しようとしているという噂。
かっこいい。
サーフボード業界では、
超ラミネーターのデイブ・ネイラーに宝くじが当たり、
念願のスーパーカー各種を購入したということは密かに知られている。
仕事を辞めないのが彼らしい。
Photo by Tomomi Mizuguchi
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伊豆の巨匠水口さんが、
この春に撮ってくださった私の写真。
UNK-S 6’1″だが、全てのフィンが抜けていた。
だが、このカットバックは完全にメイクしているので、
グラブレイルの重要性がこの画像からわかった。
サバついでに、
何人かの読者とマックスに「あれはどんな意味ですか?」
そう聞かれた画像がある。
これはいつかどこかの動画にたった1秒挿入しただけだが、
わかる人にはわかってしまった。
『かっこいいスキヤキ』
(絶版、青林堂/泉昌之さん著/1983年)内の、
「最後の晩餐」での一コマ。
この単行本は、
私が18歳のときに横山泰介さんからお借りして以来の名作。
内容は鍋仲間たちとスキヤキを食べる際には、
しいたけ、とうふ、春菊、しらたき、
ネギと食べて、そして肉を食べるというローテーションではならない、
という主人公(本郷くん)と、
そんなのは全く関係ない仲間との葛藤を描いた涙なしでは読めない珠玉作品であります。
すばらしい作品です。
ハッピーサーフの種子がここに焼き付いている。
Tyler Warren’s Dream Fish 4’10”
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最近はこうした少年少女たちが、
ショートボードではなく、
フィッシュに乗っている。
すばらしき時代を感じるは私だけではない。
彼がちょうど上がってきたので、
体重を聞いてみると、85パウンドであるという。
これをキログラムに換算すると、
なんと38kgで、ここにもサバが潜んでいたという不思議。
(あまり関係ありませんが)
サバ手コンビ。
サバちゃん=法王近影。
近影なのに私が映っているのは、
近影ということをサバ読みしたから。(笑)
サバは便利ですね。
この日はサバちゃんと、
レトロ玩具探訪していました。
このオバQシリーズのトコトコ模型は私も持っていたものだが、
再販品を購入しようとすると、
こんな価格になっていることに驚く。
サバ手のマネキン。
サバー。
Seea Rhea One-Piece Swimsuit
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これはシーアのスイムスーツでリア。
薄いウエットスーツ素材。
なので、ちょっぴり温かいのが特徴。
水温18度なのに水着でサーフという不思議。
ウエットの下に着ると暖かいそうです。
これを現在の日本の水温で見ると茨城が18度。
そう考えると、
白人の皮膚感覚というのは寒さに強いということを再実感した。
これはウナクネSX7のシェイプ後むき出し画像。
また乗りたくなったのでここに。
本機はNAKISURF千葉にあり、
レンタルできるようにしましたので、
この宇宙的感覚なるマルチファンクションを実感してください。
お問い合わせ: shop@nakisurf.com まで
【ハッピーサーフィングデー記念のおまけ】
これはナッキーの脱出キックアウトだが、
それではなく、
後ろの波に乗っている人に注目していただきたい。
おもしろいのが、
沖と手前の波が同時に、
ほぼ同様にブレイクしていること。
二人とも違う波なのに、
同じ瞬間にボードは波トップに引っかかっていて、
人だけが波から外れている。
アントニオ猪木さんではないが、
「ダー!」と聞こえてくるようだ。
後ろでは宇宙遊泳みたいになっている。
サバー!
ぎゃー!
アハハ!
(横にいるクリスちゃんことクリスチャン・ワック)
当人たちは決死なんだろうけど、
見ている方としては微笑ましいのでありました。
そのクリスちゃん。
彼が言うには、
「サーフィンで大切なのが、こういうレイルトリムです。
波に合わせて一直線にレイルラインを合わせましょう」
その通りです。
そうすれば、サーフィンの次なるレベルが到来します。
長く踏み付けるレイルからの加速。
ここにも書きました。
特大号【テクニック編X2】『スピニング・ローリング・ボードホールド』『ミッドレングスでの加速その1』_総金剛石_(2529文字)
それではすばらしいハッピーサーフィングデーに!!
そして法王のご加護を。
Happy Surfing day!!
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