おはようございます。
こちら千葉一宮は雨のスタート。
ジョエルたちが日本に到着する日が
「今年一番の猛暑日」
けれど、彼たちを乗せた機が到着した瞬間から冷え込み、
北東風が吹き、雨まで降ってきた。
晴男、雨男とあるけど、これは冷男という気がする。
この冷気はジョエルが連れてきたのか、
または他の乗客が強力だったのか。
メールを開くと、
サーファーズ岬のきんちゃんから水中写真が届いていた。
じつは台風3号のとき、
サーファーズ岬に波があって、
ーーとは言っても2時間だけのドアだったーー
それは良い波に乗ったことを思い出し、
そしてこの日は、
ちょうど『サーフィン研究所』の収録で、
電車でやってきた湘南、
「明日、台風で波が出そう」と聞いて向かったのが、
平塚松風のピースマンギャラリー。
「U-SKEさん、何か乗れるボードを貸してくれる?」
「いいですよ。これ、シングルフィンだけどいいですか?」
「何でもいいよ(DFW)」
「あ、フィンがないです」
「なんでもいいよ(DFW)」
そんな風にお借りした強制フィンレスボード。
けれど、
この波へのテイクオフは、
バレルとなるほど掘れ上がるので奈落の底のごとく恐ろしかったけど、
問題なく乗ることができた。
それを見たショウちゃんやヌマさんたちが、
「ここでちゃんと乗ったフィンレスは、歴史上初めてだな」
そんなこととなり、
そのときのライディングがここに映っていた。
UNAKUNE MACHUKAZE 6′ @peacemangallery
Photo by Hakamada san
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白い泡の層に沿ってブレイクしていくパーフェクト波。
この日のブログポストをリンクしました↓
Nation The Pink Champagne on Ice 6’11”
Photo by Brian Miller
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このサーファーズ岬の波質と似ているのが、
ロッキーショアのセカンドセクション。
フィンレスサーフを始めたおかげで、
瞬時にグラブレイルができるようになり、
安定したトリムラインでバレル系の波に高速で乗れるようになった。
そんなことを考えながら、
ジョエルたちと都内に行く予定を立てるべく、
NAKIPHOTOカレンダーを見ると、
今月はグラブレイルの写真だった。
この時は、
ただただ速い斜面を駆け抜けようと、
レイルを徐々に押しつけることで速度を得て、
さらにさらにレイルを硬い斜面に押し込んでいた。
奄美大島の太平洋側、
普段はライト波の沖に突然出現したレフト波。
ここを『アマミアンパイプライン』と名付けた。
グリーンヒルサーフ&カフェから徒歩20分のギザギザ岩群のアウトサイド。
Nation Dream Crusher 5’6″
Photo by Kaila Funaki
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台風5号ノルで、
アマミアンパイプラインには波が出たのだろうか?
この時は台風26号で、
しかも11月30日という季節外れの台風波。
この日のことは、
昨年3月発売のBlue誌に書かせていただき、
それをデジタル化したポストが下記のもの。
よろしければお読みください。
父と娘のストーリーでもあります。
さて、千葉一宮に話は戻ります。
昨日はこの町『サーフィンと生きる町 Ichinomiya』
というWEB企画があり、
この一宮町のアンバサダーたちとこの町の魅力を熱く語ってきた。
左から
江部 寿貴さん(OCEANS副編集長 )
後ろは、
星野 一さん(ほしみや店主/プロサーファー)
私、
そして佐々木 真さん(波乗不動産/BAMBRIC )という、
一宮町の波乗りアンバサダーたちとの対談でした。
内容がポストされたら、
ここにそのリンクを共有しますのでお待ちください。
この「冷気」を持ってきたかもしれない
ジョエルとその家族が到着したその瞬間。
今日は玉前神社に行く予定であります。
一宮から成田まで往復5時間。
なぜそんなに時間がかかったのかと言うと、
レンタカーを成田空港で借りたのだが、
道を間違えて渋滞に巻き込まれたり、
慣れない右ハンドル左車線運転のジョエルに合わせて、
農免道路をヨタヨタと走ってきたことに起因している。
到着後の「ヨレヨレハートの集合写真」で今日は終わります。
Have a wonderful Summer Holidays!!
◎