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古風&新時代タイラー・ウォーレンのサーフボード世界(前編)_キャッチサーフ・オディシーの来季6フィートモデル_最速パドリング_(1872文字)

Tyler Warren September 26th, 2017

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昨日ここでお伝えしましたが、

タイちゃんこと、

タイラー・ウォーレンがメキシコ旅から帰ってきました。

Tyler Warren’s Bonzer Disc 6’11”

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私に作ってくれたボンザー。

7フィートとオーダーしたが、

例によって「バランス的に少し短くなりマシタ」となり、

結果6’11″程度となった。

サーフボードはバランス。

数字ではないので、

ハンドシェイプのこういうのは逆にうれしいことであります。

これにはタイラー・ウォーレンの逸品に乗ったことがある人なら知る、

あの不思議なマジックボードタッチが施されているのであろう。

彼のハンドシェイプ。

波が上がるのが楽しみとなりました。

教会岬か海賊岬、

またはリンコン、Cストリートだろうか。

あ、ロッキーショアの季節でもありますね。

Tyler Warren’s Shaping Bay

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その逸品を誕生させるシェイプベイ。

例によって、

タイちゃんが最近作ったボード鑑賞会となった。

自作のボードにきちんと乗れるシェイパーは少ないので、

創っては乗ってというトライ&エラーを繰り返して、

タイラーの各モデルは市場に誕生し、

それでもなおマイナーチェンジを繰り替えしている。

なので、

どんな名作でもさまざまなバージョンが存在している理由はそこにある。

Bullet 5’4″

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これは名作ドリームフィッシュと、

名作バーオブソープを融合させたミニフィッシュだという。

名作+名作=( )

試験なら「カッコ内に入る言葉を入れよ」

そんなことになるだろう。

私の解答は「やはり名作」でありました。

トゥース(Tooth)テイルという、

大きな曲線スワロウがやたらと妖艶。

こういうデザインのボードが欲しくなった。

新型ツインは、

バックフットエリアへのチャンネルが施してあった。

このエリアだけのチャンネルは歴史上初だろうか。

すでにテイルポイントが欠けているのが、

真のカリフォルニアサーファーぽくていいなぁ。

彼らはボードの傷等はあまり気にしていない。

5’9.5″ Twin Partial 6 channel

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タイラーが完デザインしたフィンのサンプル3種

トライ

クアッド

ツイン+スタビライザー

が仕上がったというので、

これにそのツインを装着する。

その効能のほどを聞いてみると、

「バックフットの操作グリップ力が上昇シマス」

そんなことらしい。

もっと詳しく最近のボードのことを聞いたのだが、

例によって長くなるので、

明日の中編に続いて書いていきますね。

【お知らせ】

Catch Surf Odysea log 6′ (proto type)

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なんと!

来年発売される6フィートオディシーの試作に乗ることになりました。

しかもオディシー・オリジナルの分厚いレイルがついて、

7フィートのままで短い6フィート。

6フィートでは最大浮力を誇るサーフボードとなります。

2年前にキャッチサーフに提案して、

ついに実現した私モデルであります。

感動感激。

ただロッカーをショートボードから求めたので、

多少オーバースペックとなっていた。

フラットだと指示書を出し、

来週にサンプル第二弾が仕上がってくるので、

本社に確認しに行こうと思っている。

それにしても浮力のあるボードに乗れるようになっていて良かった。

サーフ人生の前半は、

ショートボードでしかサーフしていなかったので、

ボードが大きくなるだけで恐怖を感じることもあり、

そしてハワイで大きなボードに乗れるようになり、

子どもが生まれて一緒にロングボードに乗るようになって、

最近ようやくその大きなボード、

つまりミッドレングス等のトルクを最大限に発揮できるようになった。

逆の場合もあります。

ロングボードからサーフィンを始めた人に、

「どうやったらショートボードに乗れますか?」

そう聞かれるが、

「みぞおちから腰骨のところを密着させてパドリングできれば、

どんなボードでも乗れますよ」

そうお伝えしている。

小さなボードに乗れない人は、

パドリングのときに胸から膝までべたりとしている。

それでは浮力の少ないボードに乗るのはむずかしいです。

具体的にはアゴを上げて、

背中を反るようにし、

さらにおへそを中心にボードと接着するようにパドリングします。

足は閉じて、膝と膝を密着させる。

これがテイクオフの際の、短距離最速パドリングへの条件です。

ロングでもショートでも、またはミニでも。

それではまた明日ここで!

Have a great weekend!!

(続く)

 


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