Pico Negra, Costa Rica
.
虹色にスプレイを巻き上げるのは、
プラヤ・ネグラの100m北側にあるピーク。
ピコ・ネグラと呼ぶらしく、
なるほど、
「ピコ=尖ったもの」の名の通り、
つまり岩がたくさん突き出ていた。
Nation The Connector 6’5″
.
私は岩場でサーフするのが大好きなので、
もちろん楽しくサーフできたが、
思いだしたのが、
かなり昔に乗った南房総のガメラ波。
High tide barrel.
ここは岩だらけだから、
初心者には危ないはずなんだけど、
平気でサーフスクールなどをしている。
ここでワイプアウトしたら、
額か頭が割れますぞ。
もっと違うところで教えてあげてくださいね。
生徒の身になると、過激ですらある。
Ventura Sage on TW Bonzer Disc 6’5″
.
セイジがいたときは、
このピコはノーマークでした。
これが私のビーチ基地。
カメラの収納場所もあるし、
日陰なので食べものも割と安心。
この村は商店が1軒しかないので、
こうして行商八百屋トラックが週に二回やってくる。
アボカドはどれもおいしくなく、
トマトも皮がやたら厚くて同様。
コスタリカならなんでもおいしいと思っていた頭を叩かれた気分である。
でもプランテンとか、
パイナップルの味と価格は世界一ではないだろうか。
スキッパーフィッシュ6’6″でパドルアウト。
沖の途中まではこうして裏返すと、
ロッカーが波の泡トップの丸まりと合致するので、
割と楽に出られる。
けれど、
沖でインパクトを喰らってしまい、
ボードを離さないようにしたら、
右肩が脱臼したかと思ったほどの激痛で、
腕を上げるのはもちろん、タイプするのも痛くなってしまった。
加齢すると、
こうしてあちらこちらが痛くなってくる。
そうこうしていたら、
絢爛な夕陽が出て、
そう考えると今日も豪華な波乗り日だったと実感したのであります。
今年もあと2日。
みなさんのすばらしい日となりますように。
Pura Vida (Pure Life) !!
◎