新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

12年目のNAKISURFより、ありがとうございます!!_(2017文字)

Guanacaste, Costa Rica

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Catch Surf Skipper Fish 6’6″

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WOW!

今年も残りわずか3日ですね。

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少しバタバタしていて、

ここではお伝えできなかったのですが、

クリスマス日に、

NAKISURFは創立日を迎えまして、

ついに満12歳となりました。

これも全ては、

「ナキサーフを支えてくださっているみなさま」

「ハッピーサーフィンを支持してくださっている方々」

「波乗り愛にあふれるサーファーたち」

そういったたくさんの、暖かいご支援のおかげだと、

スタッフ一同深く感謝いたしております。

今後も初心を忘れずべからずで、

「魂の道具」

「ハッピーサーフィン」にまつわるものをご紹介し、

それらの品揃えに努めていく所存でございます。

どうぞご愛顧のほどをお願い申し上げます。

NAKISURFは、

12年前に

「サーフィングのすばらしさを余すところなくお伝えし、

ライフスタイルを構築する道具を販売する」

そんなテーマでスタートしました。

NAKISURF誕生秘話

そして翌年、

『波乗り愛』というコラムを書きました。

それはだいたいこんなものでした。

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まず波乗愛を考えてみると、

「オンショア」

「オフショア」

「サイドショアに無風」

「小波、大波、中波」

「好きな波、嫌いな波」

「冷水、温水」

「行けない日のいい波だという携帯波情報」

「ブレイク到着前に知る2重丸の情報」

「怪我した日」

「全開日」

「朝陽、夕陽」

「眩しい昼下がり波」

「波乗り旅」

「夏の、一日3000円の駐車場」

「タオルを忘れた日」

「5のぞろ目のガソリン代」

「サービスエリアの松屋朝食」

「コンビニ弁当」

「海上がりのビール」

「硬くて塗れないワックス」

「溶けてしまったワックス」

「持っていないワックス」によって、

「滑るボード」

「やたら重いボード」

「軽いボード」

「壊れたボード」

「フィンが合っていないボード」

「最先端のボード」

「最先端のフィン」

「助手席に載せたボード」

「屋根に積んだボード」

「一緒に寝たボード」

「約束の時間に来なかった友人」

「干潮、満潮」

「大潮、小潮」

「満月、新月」

「岬に玉石波」

「河口にリーフ波」

「雨に滲む海岸線」

「パドル筋痛にサーフTシャツ」

「ステッカー」

「海帰りのサザンの曲」

「高速手前のすかいらーく」

「サーフDVDにビデオ、TV番組」

「旧ボード」

「過浮力ボード」

「拾ったボード」

『ニューボード」

「プロ使用のボード」

「借りたボード」

「ボードがないからボディサーフィング」

「新しい月刊サーフ雑誌」

「大昔のサーフ雑誌」

「SNSのサーフコミュニティ」

「好きな定食屋」

「先輩の語る昔は良かった波」

「硬くなったウエット」

「新しい柔らかいウエット」

「臭くなったウエット」

「冷たく濡れて砂だらけのウエット」

「かじかんで脱げないウエット」

「忘れてしまったウエット」

「暖かいシャワー」

「海上がりの温泉」

「リーシュが切れて泳いだこと」

「リーフで背中を切ったこと」

等々。

そうです。

これらは波乗りにまつわる全てを含めての愛だということに気づいた。

ご存じのようにお日様が照る日ばかりではない。

朝が来て夜が来る、雨も降って雪も降るかもしれない。

オンショアもオフショアも、

小波も強い波も。

そんな波乗りライフをまとめて愛しているのが私たちと信ずる。

だから変な表面的なうんちくは火曜日の燃えないゴミの中に捨て去り、

新しき、清らかな気持ちで海に行こうではないか、と思った今日。

愛のあるテクニックを伝え、

真からのこころ豊かなサーファーが寄り添える場としたい。

波に乗るための真のテクニックと、

どんな波にも動じない精神力、

大きく、広く、やさしい気持ちを波乗り道から見つけています。

暖め続けてきた波乗愛が、

理想に向けて歩きはじめました。

こちらもご支援のほど、どうぞよろしくお願いします

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この波乗り愛については、

何も変わっていない。

違うのは、いまは古式というか、

新しい感覚魅力の『フィンレス』という概念だったり、

過浮力ボードのありあまるほどの実力を知ったことくらいだろうか。

この夏の千葉や湘南波でフィンレス修練をし、

その結実をこのコスタリカで見た。

この12年は夢のようでありましたが、

「人生、全て修行である」

師のお言葉を思いだし、

2歩進んでは、1歩下がりと這うように進んでおります。

12歳というと、

ちょうど人は、この時のノア位になった頃でしょうか。

NAKISURFは、

まだまだ完璧にはとてもおよびがつかず、

日々反省しておりますが、

正しい道、

波乗り道を恵まれたスタッフたちと試行錯誤しながら進んでおります。

これからもどうぞよろしくお願いします。

2017年12月28日

NAKISURF主宰 NAKI

ありがとうございます!

Pura Vida!!