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naki's blog

ベンチュラからコスタメサまで_シェーン・ドリアンとタイラー・ウォーレン_(2042文字)

Catch Surf x Barry McGee Pro 7′ x Nubster fin

Photo by @everydaysrad

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嵐が去って、

場はベンチュラ・セイジの葡萄畑HQ。

昨日ポストした波乗り神、

シェーン・ドリアンの実際の掲載ページもここで登場して、

しばし放心してしまうほどの驚きを受けた。

シェーン・ドリアンという波乗神_【サーフマガジン誌】_(3339文字)

このブログではD師範として知られているが、

本名をシェーン・ドリアンという。

彼はカラーズマガジンのヨゲさんの大師匠であり、

神格化は確実、または既成事実だ。

のみならず、

彼は宇宙的なことを発信していると確信した時間だった。

Pirats Point, California

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海賊岬が気になったのは、

ここがコスタリカのメインブレイクとなった

『プラヤ・ネグラ』系の波であり、

そこで培ったことを実践かつ回想できるからだろう。

その売店での絢爛。

売店から見える波。

売店の裏の温水シャワーは、

50セントあれば3分の至福を提供するとあり、

もし1ドル(約115円)あれば、

6分の至福は確実であるというステッカーが欲しくなった。

このイメージより、

タイちゃん(タイラー・ウォーレン)と、

彼がシェイプしたフィッシュのマッチングが秀逸であると感銘を受けた

海賊岬に話は戻る。

ここは世界的な波がやってくる。

だが、エントリーが険しく、

大怪我を伴うエントリー&カムバックが要求される。

なので、混雑とは無縁のプレミアムサーフブレイクとなっている。

繰り返すが、ブレイクへの出入りが超危険で、

よく言えばエキスパートオンリーのサーフブレイク。

だが、

ここは一般の人が利用するキャンプ場であり、

よくあることのように

『ローカルオンリー』にならない1番大きな理由だ。

だが、

「逆に危険なのに誰でも入れる」というのことは、

時にドラマを産む。

セイジ号が海賊岬に到着して見えたのが、

こうして駐車場でリーシュをしてズルズルと歩いていく初心者。

なぜ駐車場でリーシュをしてズルズルしてはいけないかというと、

彼にとって20分後にはリーシュは命綱そのものとなる。

なのに、

こうして意味もなく、

海に入る前に道路や岩場でリーシュを傷つける意味は全く存在しない。

(ギリギリで付けるか、傷つかないように手繰るのが正解です)

駐車後、私たちが波を見に行くと、

彼はどこにも見えなかった。

心配になって探してみると、

彼はすでに500mは南に流されていた。

岩場で傷ついたかどうかは不明だが、

ときにサーフィンは危険ですよ、

いうことを知るエピソードだと思い、

ここにポストしてみました。

こういうことが出来て初めて、

ハッピーサーフィンを実践できるのであります。

安全に楽しくハッピーサーフ。

Vantura Over Head

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ベンチュラ・セイジ御用達のメキシカンは、

「ここ、クリスマスデイでも空いていたのに今日は休みか〜」

「そんなおいしいんだ」私

「やばいです。なんといってもアボカドソースが無料です」

「次回ぜひ」

アメリカは景気が良いというが、

街に出ると、空き屋、貸物件が多々見える。

本当は景気が悪いようにも見えるが、

小売り文化が縮小しているのは間違いがないだろう。

そのベンチュラ・セイジの故郷ベンチュラでは、

こんなオールディズのダイナーに遭遇する。

実働ジュークボックス。

2曲で25セント。

つまり一曲およそ15円。

ならば聴きたい曲ありますワタクシ。

そんな時代には生きていないが憧れています。

60年も前の佇まい。

古着屋さんでセイジが見つけたカルトなねじ式T。

「こういうの好きなんです。どこにもピンクはありませんし、

イルカではなく、招きネコだろうがおい!

そうやって突っ込みどころ満載のTシャツはざらにはありません」

それから南下し、

RVCA HQ, Costa Mesa

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私用のウエットスーツが届いたというので、

ミラーと一緒にコスタメサまでピックアップしてきた。

帽子の紳士は、

知る人ぞ知るRVCAチームマネジャーのブロフィー。

ミラーのほぼフィンレス。

新時代だなぁ。

日没頃にキャッチサーフ到着。

マーケティング部長のクリス・モンローが持つのは、

iPhoneの水中ハウジング。

これなら海の上からライブとかストーリー配信ができるのです、

誰よりも早いのだ!

そう胸を張ったが、

私としてはそこまで早くなくてもいい気もしないでもない。

ナンバー2のジョエル・マナラスタス。

彼は新婚旅行を千葉にするほどの親日家である。

さきほどそのキャッチサーフHQで、

『バックドア・シュートアウト』をライブビューイングしていた。

そこで10点満点のバレルを得たのがKeito Matsuoka!!

(なぜか9点だった)

感動のあまり、

きっと彼と一緒にいるであろうカラーズマガジンのヨゲさんにSMSをすると、

この写真と共に「ありがとうございます」の言葉が送られてきた。

こうして本人とコミュニケーションが取れるのは新時代だと、

再確認した嵐の後の快晴日。

Happy Surfing!!