Newport Beach, Blackies
Photo by Brian Miller
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さてさて、昨日の続き。
ニューポートビーチのブラッキーズ。
簡単に言うとニューポートピアの北側のサーフブレイクです。
お隣はハンティントンビーチ、内陸側はコスタメサ。
駐車場は614台の用意があり、
周りにもコインパーキングあるので、
1000台くらいは軽く停められる。
目の前の市営パーキングは1時間あたり1ドル90セント。
4時間いると7ドル60セント(約850円)。
これは逗子のサーファーズ岬にある県営駐車場と同程度か、
千葉北のどの駐車場よりも高い。(およそ1日500円)
人口過多地区でもあるので、
温かくなると海はこんな混雑状態となる。
これが当たり前。
「夏はすごい混み方をするぞ」
とは、ここを愛するミラー。
波質は緩慢なので、
ログ、または大きめのボードがよろしいだろう。
実際に普通のショートボードの人たちもいたが、
まるっきり波には乗れていなかったから、
そんなサンオノフレ系の波質です。
アレックス・ノスト総帥と同じく、
ここで波乗りのイロハを学んだグラント・ノーブルもいた。
「たいていはここにいるよ」
と言っていたが、本当だったので驚いた。
彼の波乗りは、アンダーグラウンドではあるけど、
心を打つ何かがある。
「模造品と本物の違いさ」とは、前出のミラー。
明けて、昨日。
「教会岬に行く前に行きますです」
そうやって早朝から出張ヘアカットにオフィスに来てくれたのは、
ヘア・アーティストのマーカス・ウエイト。
マーカスは、
ニューポートのファッションアイランドきってのヘア・アーティスト。
私の大好きなヘアサロンが藤沢駅南口の8ホテルにあり、
その『ヘア・カリフォルニア』でおよそ月一度は、
聖式ヘアカットを施してもらっている。
最後に日本にいたときは9月。
聖式カルちゃんに
「次は春まで来られないから、
7か月切らなくても平気な聖式カットでお願いします」
「承知しました。サバ刈りしておきますね」
「いやラカ(ラッコ)刈りでお願いします」
そうやって切ってもらったが、
私の髪の伸びる早さは自他共に認める高速なので、
春まで待てずについにマーカスにお願いするに至ったのです。
今回は私独自のアイディアがあって、
それを実現すべく、マーカスに白羽の矢が立ったわけだが、
それは正しかったと100%思えたカットだった。
で、一流のマーカスと、
これまた一流の聖式カルちゃんとの類似点を見いだした。
「それはたゆまない情報量と技術、そしてずばぬけた人格者であること」
であるらしく、
ヘアアーティストの世界も同様だが、
私の仕事も同じで、常にアンテナを張りめぐらしていること。
そんな重要なことを学ぶに至った。
一流というものに触れるのは大切です。
Saint Karu Chan
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ありがとうマーカス、そしてカルちゃん。
そしてキャッチサーフ本社にて、
SURFマガジンの取材があるので出社すると、
カラちゃんこと、カラニ・ロブが遊びに来ていた。
キャッチサーフのナンバー2、
つまり副社長のジョエル・マナラスタスを囲んでグループショット。
左からノースハワイにも取材に来てくれた高橋ケンユウさん、
天才的な頭脳を持つカラニ・ロブ(本当)、
大編集長&発行人として大車輪の活躍を見せるトミヤマさん、
そのナンバー2のジョエルは大の日本びいきで、
去年の夏は新婚旅行を千葉一宮で過ごしたほどであります。
そして30年以上も前からグレイトサーファーを貫く別府さんの現在は、
サーファーズ岬の大切な仲間であり、大先輩であります。
ちょうどここにその新婚旅行ポストと、
上記したヘア・カリフォルニアのいろいろを↓
【特大号】私ボード一覧_キャッチサーフパーティ@Fujisawa Table_ヘアカリフォルニア・イズ・グレイト!!_ワックスアップ動画_(2088文字)
こちらがキャッチサーフ創始時からのオリジナルメンバー+カラちゃん。
左から前出のジョエル、私、カラちゃん、
クリス(@beefs_original)、偉大なるボスのジョージ。
偉大だと書いてしまったのは、
ジョージがすばらしいからに他ならず、
こうしてオリジナルメンバーを家族のように大切にしてくれる人柄であります。
私が困っているときに手をさしのべてくれた人でもあります。
なので、私たちの合い言葉は、
『ジョージのためなら何でもできる』ということなんです。
ジェイミー・オブライエンもチームに加わって久しいが、
今年からタジ・バロウも仲間になった。
全てジョージの思し召しであります。
タジ、よろしくお願いします。
ターちゃんと呼ぶか、バロくんとするかを鋭意検討中であります。
それではハッピー・ウエンズデー&Happy Surfing!!
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