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ニューポート・ブラッキーズ見聞録続編_一流ヘア・アーティストのマーカスと、聖式カルちゃんの類似点_サーフマガジン取材@キャッチサーフHQ_カラニ・ロブ_タジ・バロウ_(1881文字)

Newport Beach, Blackies

Photo by Brian Miller

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さてさて、昨日の続き。

ニューポートビーチのブラッキーズ。

簡単に言うとニューポートピアの北側のサーフブレイクです。

お隣はハンティントンビーチ、内陸側はコスタメサ。

駐車場は614台の用意があり、

周りにもコインパーキングあるので、

1000台くらいは軽く停められる。

目の前の市営パーキングは1時間あたり1ドル90セント。

4時間いると7ドル60セント(約850円)。

これは逗子のサーファーズ岬にある県営駐車場と同程度か、

千葉北のどの駐車場よりも高い。(およそ1日500円)

人口過多地区でもあるので、

温かくなると海はこんな混雑状態となる。

これが当たり前。

「夏はすごい混み方をするぞ」

とは、ここを愛するミラー。

波質は緩慢なので、

ログ、または大きめのボードがよろしいだろう。

実際に普通のショートボードの人たちもいたが、

まるっきり波には乗れていなかったから、

そんなサンオノフレ系の波質です。

アレックス・ノスト総帥と同じく、

ここで波乗りのイロハを学んだグラント・ノーブルもいた。

「たいていはここにいるよ」

と言っていたが、本当だったので驚いた。

彼の波乗りは、アンダーグラウンドではあるけど、

心を打つ何かがある。

「模造品と本物の違いさ」とは、前出のミラー。

 

明けて、昨日。

「教会岬に行く前に行きますです」

そうやって早朝から出張ヘアカットにオフィスに来てくれたのは、

ヘア・アーティストのマーカス・ウエイト。

マーカスは、

ニューポートのファッションアイランドきってのヘア・アーティスト。

私の大好きなヘアサロンが藤沢駅南口の8ホテルにあり、

その『ヘア・カリフォルニア』でおよそ月一度は、

聖式ヘアカットを施してもらっている。

最後に日本にいたときは9月。

聖式カルちゃんに

「次は春まで来られないから、

7か月切らなくても平気な聖式カットでお願いします」

「承知しました。サバ刈りしておきますね」

「いやラカ(ラッコ)刈りでお願いします」

そうやって切ってもらったが、

私の髪の伸びる早さは自他共に認める高速なので、

春まで待てずについにマーカスにお願いするに至ったのです。

今回は私独自のアイディアがあって、

それを実現すべく、マーカスに白羽の矢が立ったわけだが、

それは正しかったと100%思えたカットだった。

で、一流のマーカスと、

これまた一流の聖式カルちゃんとの類似点を見いだした。

「それはたゆまない情報量と技術、そしてずばぬけた人格者であること」

であるらしく、

ヘアアーティストの世界も同様だが、

私の仕事も同じで、常にアンテナを張りめぐらしていること。

そんな重要なことを学ぶに至った。

一流というものに触れるのは大切です。

Saint Karu Chan

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ありがとうマーカス、そしてカルちゃん。

そしてキャッチサーフ本社にて、

SURFマガジンの取材があるので出社すると、

カラちゃんこと、カラニ・ロブが遊びに来ていた。

キャッチサーフのナンバー2、

つまり副社長のジョエル・マナラスタスを囲んでグループショット。

左からノースハワイにも取材に来てくれた高橋ケンユウさん、

天才的な頭脳を持つカラニ・ロブ(本当)、

大編集長&発行人として大車輪の活躍を見せるトミヤマさん、

そのナンバー2のジョエルは大の日本びいきで、

去年の夏は新婚旅行を千葉一宮で過ごしたほどであります。

そして30年以上も前からグレイトサーファーを貫く別府さんの現在は、

サーファーズ岬の大切な仲間であり、大先輩であります。

ちょうどここにその新婚旅行ポストと、

上記したヘア・カリフォルニアのいろいろを↓

【特大号】私ボード一覧_キャッチサーフパーティ@Fujisawa Table_ヘアカリフォルニア・イズ・グレイト!!_ワックスアップ動画_(2088文字)

 

こちらがキャッチサーフ創始時からのオリジナルメンバー+カラちゃん。

左から前出のジョエル、私、カラちゃん、

クリス(@beefs_original)、偉大なるボスのジョージ。

偉大だと書いてしまったのは、

ジョージがすばらしいからに他ならず、

こうしてオリジナルメンバーを家族のように大切にしてくれる人柄であります。

私が困っているときに手をさしのべてくれた人でもあります。

なので、私たちの合い言葉は、

『ジョージのためなら何でもできる』ということなんです。

ジェイミー・オブライエンもチームに加わって久しいが、

今年からタジ・バロウも仲間になった。

全てジョージの思し召しであります。

タジ、よろしくお願いします。

ターちゃんと呼ぶか、バロくんとするかを鋭意検討中であります。

それではハッピー・ウエンズデー&Happy Surfing!!