Catch Surf Skipper Fish 6′
North Hawaii
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イナリーズはここ数年では最も最高に地形が決まっていて、
決まりすぎて水深がほぼないサンドバーまである。
ここがそう。
サイズが上がれば沖でブレイクしてしまうのだけど、
極小うねりだと、この画像のようになる。
けれど、
このサイズで競泳用プール以上にロングライドできる波質というのは、
世界でもあまり類を見ないものだろう。
斜めに長い波なので、
1本乗ると、
また100mくらい上流(沖に向かって右側)に歩き、
また遠くまで乗っていく。
そんなちょっとした小波マッドネス。
だがフィンがあると、浅すぎるゆえに砂底に接地するときがあって、
減速、または突き刺さって危険なのだが、
こうしてフィンレスならば、
水深がなくとも滑っていける不思議。
キャッチサーフが好調で、
それを牽引するのが、今年新作の54モデル。
(54インチ=全長137cm)
5フィート=約152cmとすると、
これは4’6″ボードであります。
5フィートのミニボードは流行前に乗っていたので、
また乗ってみようかな?
Catch Surf x DFW 2018 7’6″ Finless
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ビーラッドがクラブフィンレスのチームボードを手に入れた。
このように「ボードだけ」というシンプルさに感銘を受けた。
南風ベースなので、
その風をかわすソルトクリークに行くと、
ラグナストアのコールトンと、
ジーノがそれぞれ54でサーフするという。
降りてみると、
無残なオンショア、そして膝波と、
キャッチサーフのクリスがカメラを持ったままがっかりしたのを見て、
彼らが「エンジェルを作りましょう」と、
こうしてもクリスには全くひびかず、
彼は「雨が降る前に帰ろう」といなくなってしまった。
4月に日本に行くことが決まったので、
コスタリカの盟友であるコネクター6’5″をNAKISURFに送った。
あれだけ乗りこんでも傷ひとつない、
というかなりの幸運ボードです。
クリスチャン・フレッチャーという世界でも有数の傾奇者がいるが、
その彼のカプセルコレクション。
しかもMOUSSY x RVCAというそろい踏み。
「メインストリームに屈しない気持ち」
異端者であり続け、
イノベーター(革命者)のクリスチャン・フレッチャー、
RVCA、そしてMOUSSY。
ご報告としては、
私の傾奇作品がこの重要かつ、
オリジナル精神を持つプロジェクトのメインビジュアルに使用されました。
商品の購入はこちらからできます。
https://www.ec-store.net/campaign/moussy/event/180223rvca/index.html
この中に賞金Tがあって、
その$31,725という数字は私がサンクレメンテにいるときに、
ローワーズのPSAAイベントでクリスチャンが優勝して獲得した賞金。
当時(1989)の最高額で、
この価値は今ならどのくらいだったのだろうか?
換算してみると$63,415.97と出た。
http://www.in2013dollars.com/1989-dollars-in-2018?amount=31725
現在の円価格にすると、およそ700万円。
BMWだと、
3シリーズ グランツーリスモやX3が新車で買える金額で、
吉野家の牛丼並盛りなら18,421杯も食べられる。
1日1食なら50年以上も。
700万円って、そんな価値だったのですね。
クリスチャンに会ったら
1.700万円あったらどう使うか?
2.あのときの賞金の使い道
3.優勝した後、その日何をしたか?
そんなことを聞いてみよう。
それではHappy Sunday!!
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