こんにちは、

良く晴れた関東地方です。

都内に戻ってきました。

上の写真はイナリーズのもので、

こんなツルツルバレルの滑走感覚を何度も思い出していました。

今朝は「晴れのち、玉子うどん」

と、みりんたっぷりの甘めのおつゆに麗翠先生からいただいた

「さぬきうどん」を作りました。

調理のポイントは玉子。

「出汁つゆ」の中に入れて煮るのですが、

このつゆを黄身が固まらない80度以下にすることが大事です。

ただ、それだと白身も固まらないので、

沸騰温度に近い温度のときに玉子を落とし、

白身に火が入ったら火を下げるか止めるかして、

温度を下げて少しおいておくと、

柔らかく、そして熱の通った黄身となります。

うどんのツルツル感と合わせて、

とっても優しく、おいしい味になりました。

みなさんもぜひ?！

とメキシコ大ちゃんのお父さん号にBWTとBD3を積み込んで千葉に向かいました。

勇人さんはまだ東海地方にいるようで、

お会いすることはかなわなかったけど、

ニシニシこと、大西が現地にいたので、

波情報を聞くと、

「うーん、どこも同じですね。

風が入っちゃっていますが、

ここで波乗りは可能ですよ」

ということで東金、波乗り有料道路を経由して一宮方面へ。

この『一水亭』の裏にNAKISURF房総発送所兼事務所を見つけたので、

そこに車を停めて波チェックに行く。

NAKISURF房総発送所兼事務所は、

太東方面からお越しでしたらこの看板が目印となります。

内部はこんな感じで、これからボード関係の千葉出張所＆リペア手配業をさせていただきます。

所長の大西と、メキシコ大ちゃん。

原田マサキさんのお店があったので、

ご挨拶してからこの松林通しを抜けて、

海に出ると、頭ちょっとの波が無人でブレイクしていました。

いくつかのピークでサーフできそうなので、

前田さんもお呼びして、ここでサーフすることとした。

シェイパーでもある前田さんは、

とてもBD3に興味を持っていらして、

細部を真剣に見ていたのが印象的でした。

みんなで記念撮影。

俺とメキシコ大ちゃんはBWTとBD3を交換しながら乗りました。

インサイドの流れがすごく、

いくらダックダイブしても水平線がなかなか見えてこなかった。

沖に出てからは流れもなく、

イージーな波質で、みんなでFUN SURFを次々に。

セット中盤で何本かエクセレントな波が入り、

それはそれは長い波となって、

なんだかうれしくなる。

最後の波で、岸まで乗り継ぐことができて、

にっこにこで上がると、

元日本チャンピオンの（久我）孝男さんが波を見に来ていらして、

「あれー？何でここにいるの？！

カリフォルニアじゃなかったっけ?？」

と驚かれました。

最近の近況報告をして、

孝男さんを見ると、その熱き瞳は健在で、

そして何よりもお顔も体もお若いことに驚きました。

午前中はお隣のサンドバーが

「チューブだったよ?！」

ということで、

そんなパワフルな波乗り話も聞けて光栄でした。

海上がりだったので、孝男さんの写真を撮れなかったことが残念ですが、

なんといってもこの新事務所の前での初サーフ日、

無人のビーチ、

さらには時間的ピンポイントで、

元日本チャンピオン（５回！）の孝男さんにお会いできたのは、

幸運を感じてならなかったです。

「孝男さん、どうぞお元気で、12月にハワイでお会いしましょう！」

とお別れして事務所に戻ると、

「外に温水シャワー二基がありまする」

と大西が言うので、

「ぜひ?！」とほかほか湯気の立ちのぼる着替えを経験しました。

この頃は陽も蔭ってきて、かなり冷えてきていたので、

うれし歓びながら温まった。

そうだ、新Z1インナースーツを２ｍｍオールのフルスーツの下に着ていたら、

こんな冷水温（14.6℃）でも全く寒くなく快適でした。

ウエットを新調できない方、

または寒がりの方、

腰を冷やしたくない方は参考にしてみてください。

その後、前田さんのサーフボード工場に行き、

リペア施設を拝見させていただきました。

清潔で、よーく整頓されたサーフボードファクトリー。

レジンの香りに昔お世話になっていた『長沼サーフボードさん」を思いだし、

「カリフォルニアのコールやドックの工場も同じ香り」ということで、

まるで世界がレジン香りによってシンクロしたような気持ちとなった。

前田さんのシェイピングルームはとってもきれいです。

前田さんチームは誠実で、男女混合。

さらにはお若いのに関わらず技術もしっかりしているので、

NAKISURFではこちらを認定リペア工場のうちの一軒と認定させていただき、

近日中に『リペア・エージェントサービス（仮名）』を開始しようと考えております。

優希さんと前田さん、大地と大西↓

若い世代によるプロジェクトが始まります。

ご利用になられますみなさま、どうぞよろしくお願いします。

私たちはその土台をしっかりと作り、支えようと思いながら国道128号線をひた走りました。

途中から濃霧となり、

409号線を木更津方面に、アクアラインを使って都内に戻りました。

ふー。

□

表参道で、先日ハワイで式を挙げられた川添夫妻と会食をしてきました。

ブラッド・ピット似の川添さんは「事務所がうるさいから”顔出しNG”でお願いします」

と言い、みずきちゃんは

「なんでー、別に平気よね?。撮ってあげてくださいね」

と楽しい時間になりました。

川添さん、ありがとうございました。

□

さらには屋久島でハワイアンバンドを主宰されている井内さんが、

都内各地で公演のため上京されていると聞き、

国鉄恵比寿駅でお会いしてきました。

井内さんのハワイアン・スラックギターはベン・ハーパーを彷彿させる腕前で、

うっとりとする音色を思い出しました。

すばらしいお人です。

ご一緒に秋の味覚「銀杏ご飯」をおいしくいただき、

ゼストにも行きました。

井内さん、お時間ありがとうございました。

□

その頃、横山泰介さんが岸さんと原宿ショールームにお越しくださり、

「このクアッド貸して?」

とAVISOファイヤーフライをお持ちになったそうで、

岸さんから「ちすっ、泰介さんが電車で持って帰るとは思わなかったなぁ」

と驚き、感動していました。

以下は岸さんからの写メです。

原宿から山手線で恵比寿まで行き、

そこから湘南新宿ラインで鎌倉までお帰りになったということです。

泰介さんと、都会、そしてサーフボードのマッチングがすばらしいです。

「俺ももっと電車でボードを運ばなくては」

と決意させてくれました。

泰介さん、ありがとうございました！

□

あっという間に今年も12月になってしまいましたね。

「師走は道路も混雑している」

という認識が’ありましたが、

今日の首都高はがら空きでした。

円高やドバイ不安が関係しているのか、

道路整備が追いついたのか、

または輸出不透明感の表れなのかはわからないけど、

日本も変わりつつありますね。

そんな激動の時代を生きる私たちにとって、

「本当の幸せとはなんなのだろうか？」

ということを考えながら都内に立ち並ぶビル群を車窓から眺めていました。

今日も来てくださって、ありがとうございました。

明日も佳き、すばらしい日にしてくださいね。

もう満月がキリリと昇っています。

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