新品・中古サーフボード販売、カスタムオーダー、ウェットスーツ、サーフィン用品など。NAKISURFは、プロサーファー、フォトグラファー、サーフライターで知られるNAKIのコンセプトサーフショップです。

naki's blog

【テクニック編】基本のルール&マナーと新技&古代技のサブマリン_(2952文字)

おはようございます。

こちら都内、

とても気持ちの良い朝となっています。

湘南逗子サーファーズ岬は、

「今日も良さそう」とのこと。

昨日は岸さんから情報をいただき、

あの波に呼ばれているような気がし、

さらには文豪大先輩がそう伝えてくれたことに感激した。

Catch Surf Odysea® Skipper Fish 6’6″

.

そのサーファーズ岬から134号線を江の島方面に走らせ、

さらにクレーン車前を抜けたあたりのダンプカー前。

じつのところダンプカーは、

茅ヶ崎側に向けて、

徐々に作業しているため毎日移動してしまうが、

その良波を形成するサンドバーも毎日というか、

毎秒移動しているのでこのネーミングもまた正しいと思える。

昨日も都内。

大谷翔平くんのピッチングを全て見るべく、

京葉線内でもストリーミングで観戦し、

大雨の錦糸町から半蔵門線に乗り換え、

これを通勤路にしているツナくんにSNSをし、

ややあって桜新町に到着。

ここはサザエさんの町であるという。

2018.4.25

サザエさん通り近影。

世界を渡り歩きおいしいもの、

光輝くようなものを日本に輸入している食の王子さまがいる。

まるで現代のジャンナッツ・ドレス(フランス)だが、

彼と長いランチを共にし、

コーヒーの後、

「屋上に行きましょう」

そうやってビルの上に出ると、突然この太陽が降り注いだ。

ひとつしかない太陽に「この」と付けるのは、

文章として変なのだが、

こうすることによって、

物語のような風味を帯びるのであえて付けてみた。

その後、表参道まで行き、

ハワイ方面の人とお会いし、

壮大なお話を聞き、

私のいろいろもお話させていただいた。

熱が入ってしまい、

1時間程度のつもりが4時間近く話し、

おいしくカラフルな野菜もいただき、

店外に出ると、雨上がりの爽やかな夜が拡がっていた。

すると、

SURFマガジンのトミヤマさんから連絡があり、

偶然近所にいるというので、一緒に代官山に行き、

大好きなメキシカンをいただいた。

ここでは、

「最近のサーファーはなぜ軟弱なのか」

という話題となり、

「砂浜や玉石を歩けない敏感な足裏の人が、本当にサーファーなのか」

「なぜ泳げないのにサーフィンができるのだろうか」

「なぜ後ろの人を振り返りながら乗るのだろうか?」

そんな10大話題となった。

それぞれ、都会というか靴に慣らされた足があり、

初心者サーファーならともかく、

何年もサーフしていて、

小石を踏んで「痛い」とか、先週の夏日程度の砂浜を

「熱い」からと言ってサンダルを履いて波打ち際まで行くサーファーだらけで、

それはきっとこれからやってくる夏になっても同じであろうと、

また例年のごとくドキリとしたことからこの話題となった。

【サーフすることによって人間力を高める】

という原則もわからず、

さらには泳げないサーファーというのも意味がわからず、

実際に腰波で、

「リーシュが切れて、流されて溺れそうになりました」

という人を知っていて、

その人は長年使ったこのリーシュが粗悪かつ悪いのだと、

さらにはもし溺れていたら訴訟するとまで言っていたことにかなり違和感を感じた。

最後の項で、

「後ろの人を振り返りながら波に乗る」というのは、

後ろのサーファーの技量がわかっていないから、

振り返っているのであろうと推察された。

満員電車内であればともかく、

私たちは周りにいるサーファーの技量を知っている。

もっと言うと、ランク付けをしている。

それはパドリング技能だったり、

それぞれのサーフボードの浮力、

または威嚇してくるような人はどちらも優れていなくても、

ジョンジョンやタイラー・ウォーレンと同じS級とするが、

ただ彼らと違うのは、

威嚇されても尊敬することはないという点だ。

先日のことだが、格闘家の人と吉浜でサーフをご一緒した。

彼はじつに謙虚なマイルド派であり、

これは在りし日の大山倍達さんに通じるものがあり、

深く感銘を受けた。

さてさてとにかく、

そのSやA級サーファーが奥から乗る動作を開始したら、

私は波に乗ろうとはしない。

B級が波の良い位置にいても同様で、

もしそれがC級、または初級者D級がピークから外れ、

または泡波に乗って3mも離れていたら、

そして彼と離れていく方向の波であれば乗る。

それが近代のサーフィンなので、

乗ってから後方を

「どうだろうか、彼、彼女はこちらに来るのだろうか?」

と振り向いているというのは、

あまりにも幼稚であり、

たった数人〜10人程度しかいないサーファーのソートや、

観察が出来ていない証拠であろうと、

金目鯛のフィッシュタコスを食べながら結んだ。

ただ、

同様にその「波の良い位置にいるサーファーを優先させよう」

ということもわからず、

もしかすると、波上に立ったのが早い人に優先権がある、

として、自分の前にいた人、

または後(自分より後から立ったという意)から乗ってきた人を敵とみなし、

とにかく猪突猛進撃し、

あわよくば、

ミスに見せかけて痛めつけてやろうという悪意(下位妖怪)の人も見え隠れするので、

これは注意が必要だろう。

全ては昔の、

サーフ創成時代にとりあえず最初はこんな基本でやりましょうよ、

きっとそうやって作った

「原始ルール&マナー」なので、

今後はその改革が望まれますぞ、

とトミヤマ編集長を右手に見るが、

これは彼の誌面の方針、またはスタイルではないようなので、

どこか誰かがこういうスタイルブックを作ればいいのにと思った夜。

トロちゃんか。

さて、今週の日曜日のウナクネ結集より数枚。

瀧朗まあまあ近影。

上陸系はフィンレスの真骨頂です。

フィンがないから、完全に上陸できます。

もしかすると、

サーフィンの醍醐味はここにあると言ってもいいのかも。

昨日のスタッフブログにもありましたが、

このゴールデンウイークはNAKISURF千葉でのパーティ季節です。

ぜひぜひご参加ください。

NAKISURFサーフパーティー_HAIR CALIFORNIA×NAKISURF_Seea試着会&50%OFF_ウェット診断_GOLDEN WEEKイベント情報!

市原マーちゃんは、

現在奄美で夏修行中です。

すばらしい千葉の波。

タキビシが波に乗りながら炎を表現され、

私はそれに喜んでいる画の記念写真。

昨日のタキビシ。

【キャッチサーフ動画あり】麗らか心境のタキビシ_ぼくはタキビシ_オディシーで輪廻スピン_(2060文字)

キャッチサーフのシャツを着るのは、

写心家のU-SKEさんで、

彼のイベントが湘南テラスモールでGWに開催されるとあった。

Uさん、

またノースハワイに行きたいね!

ALOHA!!

食べものが大好きなので、

こういう写真をつい撮ってしまう。

「食べものを撮るカメラは何を使っていますか?」

という質問をいただいたので、

「たいていiPhoneです」と答えると、

お相手はちょっぴりがっかりしていた。

それほどまでに高画質。

こちらはベンチュラ・セイジの故郷土佐の文旦。

南国からの果実の贈りもの。

昔よく食べた駄菓子ヨーグルトが売っていて、

値段が4倍になっていて驚いたが、

40年間という時を経ているので、

10年で物価は倍とすると、落ち着いた。

【テクニック編】

きっと古代の技であろうサブマリン。

つまりボードが一度沈んで浮上する技があって時折やっていた。

地味すぎるので、誰も気づかず、

画像や映像はなかったのだが、

ウナクネ河合さんが撮ってくれたのでここに。

 

地味に楽しいB級テクニックです。(笑)

そしてバランス力が鍛えられますので、

ぜひお試しください!

それではHappy Thursday!!