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naki's blog

【鋭意号】さまざまな波_桜新町カルディ&ハガレ_(2150文字)

Catch Surf Odysea® Skipper Fish x JOB Pro 6’0″ Special Fins

at the Chiba Ala Moana

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最近わかったのは、

世の中じつにさまざまな波があるということ。

極端に言えば、

同じスポットでも

うねりの高さ

うねりの強さ

うねりの角度

という波三要素に加え、

ブレイクに深浅を形成する潮加減

風向

風力

という大気状況が波質に大きく影響し、

さらには、

海底の地形

流れ

という概念まであり、

さらにさらには、

海面、つまり乗る波に大きく影響する岬や堤防からの跳ね返り、

逆に弓状海岸に見られるはねかえりを吸収すること、

陸からの戻り波(バックウォッシュ)があるのだから、

そこに波が崩れる場所が変わるとなると、

波は無限に変化していく。

Hagi on Catch Surf Odysea® Skipper Fish x JOB Pro

6’0″ Special Fins

.

キャッチサーフは、

跳ねるようにボードがしなる。

これを上手に使えるようになると、

信じられないほどの速度が出るのです。

その感覚はスタンスから、

つまり両足から知ることになるけど、

こうして膝を落として、

サーフボードと一体になると、

サーフボードの挙動全てが感じられる。

さて、

私がこうしてサーフ画像の下にサーフボードの種類を英語で書くのは、

じつはこのブログを世界で読んでいる人がいて、

私たちがどんなボードを乗って、

サーフしているのかを知らせています。

このサイズの波は、こんなボードに乗っています。

そんなことです。

メールで、しかも英語で、

「分厚い、6フィート6インチを乗っているのですね」

そんな質問にも似たメールを受け取ったので、

「この浮力によって、多くの波でテイクオフできる機会を増やしました」

そう返信しました。

子どもにも読んでもらえるような内容にもしているのですよ。

Nakagawa on Canvas Bliss Fish

.

大きなハーフムーンフィンを起点、

いや軸としてターンを繰り出しているナカガワ。

彼(たち)はフィッシュ教というほど、

フィッシュボードを信奉している。

なので、そんな自信というか、

愉しさと夢が詰まったカットバックを見るのはうれしい。

STY (Super Takibishi Yasu) on Catch Surf Odysea® Log

6’0″ Custom “MUST BE FINLESS®”

.

これはジェフリーズ横にある、

タキビシ(ピーク)でのタキビシ。

彼がここのブレイク名の由来となったのは、

まだこのジェフリーズに誰も来ない時代に、

さらに向こう側のピークに陣取っていたからに他ならない。

波のサイズが上がると、

タキビシは、躊躇なく、

解き放った心を斜面にぶつけていく。

それも全方向で自身を滑落に向けて放っていくのを見ると、

それはまるでロックンロールだと感じ、スカッとしてくる。

彼にその気持ちを聞いてみると、

「生死を超えた世界を目指しているのです」

そんなことになっていた。

波乗りも究めると、

こういう感覚になるのがよくわかる。

波乗りは偉大だ。

ということで、

南伊豆まで来ました。

千葉からはるばる6時間の車旅。

詳しくは明日より。

[おまけ]

カルディ好きとして、

行きたかったストアがあって、

それは桜新町店。

2階展開で商品数が多い店舗として知られつつ、

ここはサザエさんの町であるという。

料理好きのマスオさんになりきって買いものしました。

このワサビ絶品です。

オススメの大波。

無添加の柚子胡椒。

とすると、

有名なのは添加物が入っていたのね、

と、サザエさん文体で知ったプライスタグ。

(添加物はやる気を削ぐとされています)

先日このすし酢で、

ポキボウルを作ったらそのおいしさに悶絶しました。

このカルディの三階に、

味とコンセプト、

そしてお値段が大好きな『ハガレ』があったので、

無論入店しました。

グラスワインが三種、

各300円という値段設定に震えます。

サジスタンドのなみなみスパークリング以来の衝撃です。

(巻末にリンクあります)

『ハガレ』のコンセプトは、

社会に問いていることでもあると聞きました。

こうして輸送時にラベルがハガレてしまったり、

破れてしまったものが販売できないのはおかしい。

味は同じなのに、どうして?

そんな意味合いだと抄訳して理解しました。

そのハガレた食材から完成するのは、

ハガレていようがいまいが美味です。

ご贈答用ならあれかもですが、

家庭使いにはあまり気にされないのも、

ご自身が楽しく幸せに暮らすヒントなのかなと思いました。

ちなみに私はその日食べるものでしたら、

お店の消費期限が近いものを購入して、

微力ながら食品ロスを抑えるようにしています。

(パンは焼きたてが好きです)

もっちり&うっとりのマルゲリータピザに、

サザエさんも微笑んだことだろう。

[お知らせ]

私は8ホテルで食レポートの連載しています。

前出のサジスタンドの話はここにございます。

Happy Life and Happy Surfing!!

https://ameblo.jp/8hotel-foodie/entry-12347616038.html