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タイラー・ウォーレンのドリームフィッシュ6’5″初見参_ウナクネ・リトリート_ニューブレイクと壱岐の教授と辛く甘いもの_タキロー上陸_(1638文字)

Tyler Warren Dream Fish 6’5″

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エウレカを乗り込んだので、

次はタイラー・ウォーレンのドリームフィッシュ。

私が言うところのタイちゃんフィッシュであります。

ベンチュラ・セイジの6’5″に感銘を受けたので、

同サイズとして、

ヨハンフィンを付けたらこれが大ハマリ。

いわゆるミッドレングスだが、

パワフルなニューブレイク(後述します)なので、

無人マンライ続出で、

私にとってチャングーはまるで花畑のようにも見えた。

そしてこれが本日のスギさんブレッキー(朝食)で、

季節が終わろうとしているドラゴンフルーツに感激した。

日付が前後するが、

ウナクネリトリートが始まってて、

こちらは山ちゃんこと山崎さんが、

ウナクネ式を習得されに来られている。

なんでもテイクオフの角度とパドリングを会得されたいそうで、

ちょうど7日間みっちりサーフされていこうという決意を感じた。

いつも歩いているチャウチャウと、

プードル系のかわいい犬たちと記念撮影。

バリは猛烈な陽射しなので、

ココサンシャインが必携であります。

エウレカを置いておくと、

人が集まってしまうので、

隠しているが、このジャスティンが目ざとく見つけて

“Oh my god!!”

と聞こえてきた。

私の超セッティングに大喜びしていて、

聞いてみると、

ハワイからサーフしにきているそうで、

けれど、ギザギザハートの子守歌なんだよ、

みたいなことを言う。

見てみると、

こういうギザギザで、

「バリの洗礼だね。ハワイとは違う浅さだよ」

そう明るそうに、そして肩を落としていた。

ランチはもしかするとバリで一番の好物となったバビグリン。

あまりのうれしさに2つも注文してしまった。

残った分は夕食にしようとした5万ルピア(約416円)。

とすると一食200円程度の至極。

これが私が発見したニューブレイク。

パダンパダンかデザートポイントのように掘れ上がり、

全くの無人である。

わかる人にはわかるが、

オールドマンとチャングータヒチの中間で、

大岩の前にある棚。

干潮限定だが、

パイプラインやクラウドブレイクのような波質である。

高間教授というオックスフォード大学由来の超IQサーファーが壱岐島にいて、

その彼が今バリに住んでいるというので、

そのご家族と、スギさん一家でランチを共にしてきた。

そのまま彼のご自宅を訪ねてみると、

このリリちゃんがいたので、

猫抱っこすると、

気に入ってくれたようでしばしくつろいでいた。

藍染め等の体験をさせてくださったので、

それはまたいつかの機会にご紹介しますね。

ご紹介といえば、

これは文字がない日に掲載したので説明不足だったのだが、

ガルーダ航空の地上職員のすばらしい応対をここに記したい。

あまりにもうれしいのでお名前を出すが、

こちらは福光さんというお方で、

さまざまなことを配慮してくださり、

すてきなバリ旅の始まりになりました。

サーフボード5本、カメラ機材、

全て問題なくデンパサール空港に届きました。

ありがとうございました。

「あまりにもおいしいチョコレートがあります」

そんなスギさん文体でやってきたのがここ。

チョコ好きにはちょっとした天国だろう。

試食もたくさんあり、

バクバクといただくと、

さらにドーゾ、

さらにドーゾと出していただいた。

おもしろかったのが、

チリペッパー、つまり赤唐辛子のチョコ。

辛く、甘く、それはまるで人生のようだと、

フランス語で詩を書きたくなるほどのお味でした。

湘南から瀧朗がやってきて、

ドラちゃん(クリスチャン・フレッチャー⑬)と

一緒にデザートポイントに行く前にチャングーに立ち寄ってくれた。

落語でしか実現できなかった隠れサバ手の珍しいショット。

家族のバイク6人乗りを見て驚いていたら、

子どもの4人乗りを見かけた。

そんなバリ旅、続いています。

波がまた上がってきてますね。

Happy Surfing!!

Terima Kasih!!

【リンク・瀧朗サバ手の落語】

【naki’sコラム】vol.65 落語『夢の中の酒』_(3838文字)