Catch Surf ®ODYSEA skipper fish 6’6″
Photo by Brian Miller
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6’6”は昔から良く乗っていたサイズであります。
パドルレースの際もこのサイズだし、
波が大きくなったり、
後は波乗りの調子が悪くなったときに基本に戻るということで、
このサイズのシングルフィンに乗って、
ターンの原点に立ち戻ったりしていた。
San Onofre, San Clemente 2018 10 13
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Catch Surf ®ODYSEA x DFW 7’6″
Photo by Brian Miller
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セブンシックスというのは、
7フィート6インチの略で、
なぜ6なのかというと、
インチは12進法なので6がハーフフィートということ。
なので聡明な読者はこの76という数字を見て、
セブンフィート半ということがわかる。
メートル法にすると、228.6cmであります。
短いようで浮力があって、
先日タイラー・ウォーレンと一緒にパドルアウトした際に、
このボードで一緒にパドルアウトできたほどであります。
(タイちゃんは9’9″というボードでした)
【バリ回想記】
(ずっと下書き保存にあったのです)
バリでは、
凧のすごさをまざまざと見せつけられた。
ひとつ欲しかったのだが、
結局購入せず、
でも帰路の空港で見たこれが一番すごかった。
バリでは、
子どもの4人乗りも見たし、
家族の6人乗りも見た。
けれど、写真が撮れなかったのは、
自分もバイクに乗っていたからで、
これは高間教授号から見た親子4人乗り。
危険だからという言葉も意識もない人たちが99%。
その教授は、
ノアがハンドメイドのGTプラグが欲しいという要望を伝えると、
それは遠くの釣具屋さんに連れてきてくれた。
友人愛に今もなお感動しています。
(高間教授につきましては巻末注釈リンク*1、2をご覧ください)
バリではバイクがあれば、飲食店が開業できる。
上画像は移動中のスープ屋さんで、
これは絶品だった餅団子。
糖蜜入り、
ココナッツ入りとあったが、
私は中に何も入っていないのが好きだった。
チャングー界隈で価格、サービス、
味で栄えあるベストレストラン。
https://warung-dandelion.business.site/
そして雰囲気も格別でした。
滞在中はここに行くのが楽しみでした。
前出の高間教授は、
タナロット寺院向こうのサーフブレイクを発掘している一人だが、
名も知れないスポットが、
パーフェクトでブレイクしていたり、
さらに進むと、
ロブ・マチャドの『ドリフター』のロケ地も発見した。
この映画はロブのツアーへの虚脱感を前半では表現し、
波乗りへの本流へと転換、
いや回帰する心象風景を浮き出してみせた秀作だ。
バイクを置き去りにした墓地。
彼はきっとここでコンテスト時代の自分に決別したのだろう。
そしてさらなる無人波。
有名ブレイクよりも波質が良い無人波がありました。
こういう波を発見するのが旅の醍醐味となってきました。
さらに聞いたのが、
ここにすごい波が立つ島があり、
現在わかっているだけでサーフスポット、
ブレイクは4箇所。
私にさらに探して欲しいということなので、
来年の夏(インドネシアの波時期)に行ってみよう。
そのロブのドリフター画像に自分を重ねてみた。
悪くない。
「逃避ではなく、ひとりのサーファーとして回帰するまで」
そんな気持ちとなった日。
外は大雨に加えて雷光囂々(らいこう ごうごう)。
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【巻末注釈リンク*1:高間教授について】
【巻末注釈リンク*2:バリでのいろいろ】
【テクニック編&特大号】OCEANS&ノースハワイ_高間教授が家族で向きあうサーフ原風景_もしリーシュが切れたら?_ケリー・スレーターのウエイブプールが木更津北ICに!!_(3023文字)
Happy Surfing!!
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