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naki's blog

スキップ・フライの海底とサンディエゴ郡_ブライアン・ベントとクリスチャン・ワック兄弟_ジョニー・デップと赤塚不二夫さん(2105文字)

EC SURFBOARDS Little Pelican 7’2″

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サンディエゴまで行った。

帰りにスキップ・フライのビーチに行くと、

ここでエイを踏んだ人たちのことを思い出していた。

ここは波も良いのだが、

エイに刺される名所でもあり、

私が知っているだけで3人もの被害者がいる。

もしエイを踏んで、尾のトゲが刺さると、

大人でも涙が出てくるほど痛いらしく、

それを和らげるには熱湯につけるしかないと聞いた。

(実際に医者に行っても熱湯につけられるらしい)

スキップは見えず、

Seeaのマサちゃんも探したがやはり見えなかった。

いつかの年のいろいろを思いだし、

なつかしくなってバードロック方面に車を向けた。

バードロックからラホヤ、

ウインドアンドシーとカサ経由で北上し、

UCSDの横からフリーウエイに乗る。

ここで思い出していたのは、

1980年代のニックちゃん。

そして一番というレストラン。

「ことえり」という日本語入力ソフト。

1990年代のタキローと浦くん、

若かれし頃のタンドラに乗ったDCSK、

愛すべき谷沢くん、OBのエリちゃん、

そしてウミカフェ一平くんと嘉子ちゃんたちの顔が蘇ってくるのだった。

さらに北上し、

カールズバッドの花畑に行くと、

それは破産したとかで見事に消失しているのを知り、

コーストハイウエイで北上し、

オーシャンサイドで、

サンオノフレサーフカンパニーのデジ夫妻とランチをいただいた。

いくつかのミーティングを終え、

そのままサンオノフレまで行くと、

カスタムだろうか、

見たことのないトヨタVANがあったので写真を撮りまくった。

やたらと良いと感じたので、

三角度で撮り、鋭意掲載しました。

こんなキャンパーでゆるゆるとサーフブレイクの前にいて、

季節と共に南下したり北上するのっていいなぁ。

フォードアーズに到着すると、

Seeaベイブスたちが横で、

全員は沖にパドルアウトしているようだった。

撮影でもないのに水着の女性にカメラを向けるのがはばかられたので、

彼女たちがハングアウトしているスペースを撮った。

健康系の飲み物に、

トレーダージョーズのスナックがあって、

これぞカリフォリニアのビーチ原風景であります。

日本ではあまり見かけないけど、

こうして砂浜に基地を作るのは楽しいし、

そして海を満喫できるのでオススメします。

季節が暖かくなったらどうぞお試しください。

ブラ師匠ことブライアン・ベントがやってきて、

「スキップのところに行ってきたよ」

そう伝えると、

話は突然エイの話になって、

「俺は合計5回もエイに刺されているんだ」

そんなことを言うので、

一生に一回でもあるかないかなので、

驚きおののくと、

「その全ての被害があそこなんだぜ」

あのブレイクにそんなにエイがいたとは知らなかった。

サーフ後、

クリスちゃん(クリスチャン・ワック)家に行く。

するとなんとカーソンがいた。

カーソンはクリスチャンの弟。

兄やタイラーたちと同じくらい波乗りが上手、

いわば達人級の腕前で、

さらにはファッション界ではかなり高名な人であるのです。

カーソンの波乗りはうれしくなるほどかっこよく、

そして攻めて攻めて、

それでも落ちないというスタイル。

カーソンは、

そのカーソンが、
「これこそがマジックボードです」

そうやって声を大にするのは、

タイちゃん(タイラー・ウォーレン)のドリーム・フィッシュ。

Carson Wach

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カーションとふざけて呼んでも良い。

彼はロスアンジェルスに引っ越してしまったので、

ひさしぶりに会えてうれしかった。

映画を観ました。

『ファンタスティック・ビーストと黒い魔法使いの誕生』

 

オリジナルの題名が、

“FANTASTIC BEASTS: THE CRIMES OF GRINDELWALD”

これはハリー・ポッター外伝2作目らしく、

ジョニー・デップが出演していて、

さらに時間が合うというだけで観たので、

途中までこの映画のことを何も知らなった。

でもその内容も意味がわからず、

魔法使いたちが魔法を使い、

ジョニー・デップが闇のというか、

悪役魔法使いとして出ていたのはわかった。

戦争もだめですよとも描かれていた。(重要)

ただ、ハリー・ポッターは第一巻しか読んでいないので、

劇中のセリフも登場人物もあまりわからず、

もっとJKローリングを勉強しなくてはと思った。

オフィスに戻り、

「かんたんです。これでいいのですから」

二郎くん風に言いながら送られてきた封筒を開くと、

そこにはスペクテイターの赤塚不二夫号が入っていた。

で、さらにこの

〈38号〉

というのにおののいた。

だって38というのは、

サバ読みの数字で、

いいかげんの代表だと私たちは信じてきた。

で、銘誌スペクテイターが無事に刊を重ねて、

38回目となって、

そのメイン特集というか、

全特集に「いいかげん」の代表の、

赤塚不二夫さん=バカボンパパに私は感動したのでありました。

こちらはこれから雨らしく、

山火事で大変だったところもこれで落ち着くなと思っていたら、

二次災害の危険(土砂崩れ等)があるそうで、

自然の怖ろしさをまだまだ味わっている。

波はいいです。

Happy Surfing!!