Catch Surf Skipper Fish 6’6″
Nakisurf Original Twin + VEKTOR VT
Kumomi, Shizuoka, Japan
雲見、静岡県
.
伊豆の旅の途中で、
こんな洞窟を見た。
私からは外を見ているのだが、
朝陽側は、
私が内側にいるという不思議。
朝陽があふれる場所まで近づいてみると、
光につつまれて、そこは未来だと感じた。
次に私は、
無限に続く光の中に引き込まれていきました。
そしていつしか、
私は私でなくなり、
自分という存在までも光の中に吸い込まれていき、
私は、
私という光の結晶になりました。
そんな不思議と奇跡の朝陽でした。
未来永劫
そんな言葉が降りてきて、
自分の中に入り込んだ伊豆の旅。
不思議なタイミングの令和元年の師走です。
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【第二部:テクニックというか考え方編】
さて、
ダックダイブ。
日本ではドルフィンスルーなどと、
メルヘン系の名前を付けている。
サーフィンの技というか、
サーフボードを使った体技は、
ボードを沈ませて、
波の下をくぐらせて沖に向かうという方法である。
キャッチサーフ。
しかも66(シックス・シックス)となると、
浮力感があり、
それはきっと8フィートのガンを沈ませるような体感となる。
よって、
これに乗っていると、
多くの人から、
アメリカ人からも
「それでダックダイブできるのか?」
そんなことを聞かれる。
答えは、
「もちろん」
私はCJネルソンが、
10フィートログでダックダイブしたのを目撃したし、
クリスチャン・ワックも9’10″を沈めていた。
なので、
6’6”ならば軽くテイルまで沈められる。
練習すれば一発です。
人の能力とはそこまで高いものである。
なぜ大きめのボードを乗るのか?
1.機動力を増したい、
2.排気量(馬力)が欲しい、
3.さらなる速度で滑りたい
4.ネクストレベルを求めている
そんなところだ。
トルクもあるし、
大きいので沈めがいがある。
サーフィンでは、
沈める=イコール反発である。
単純に、
実際にもだが、
ミッドレングスは高反発であり、
それによってサーフィンは激的に変わる。
乗らない人は、
この「激的」が嫌なのか、
怖いのだろう。
それにしてもこの反発を使って波の中で弾けるような感触って、
他に何があるのだろうか?
速度が付いたときは、
ターンに入る瞬間、
うれしくてクラリとする。
Happy Surfing!!
and Happy Lifestyle!!
◎