Bonzer 1973 / 6’5″
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昨日は楽しい波乗りができた。
波もそうだが、
感覚的に麗(うら)らかだった。
「ウララカとは、もうあまり使われませんね」
ドラグラ・プロダクションズの、
国文権威である華厳氏がそう言った。
「うららか」とは、
形容動詞で、
1.よく晴れて、陽が柔らかくのどかに照っているさま。
2.声などが晴れ晴れとして楽しそうなさま。
3.心にわだかまりがなく、おっとりしているさま。
華厳さんからもう一度おさらいした。
「さま」が多いが、
これは「様子」とか、
「あり方」という意味だ。
ラカ法王さまの「さま」ではない。(笑)
こうして日本語をくだいていくのは、
なかなかに楽しいものである。
例文に萩原朔太郎作を発見した。
「或る麗らかな天気の日に〜」
出だしから名文であると、
華厳さんと感じいった。
そうです。
土佐高知は今日もウララカな日です。
良い日にしましょう。
さてこちらは、
サーフィン・タヌ・ワールドチャンピオンのタヌ君。
タヌキ界の百科事典である
「タヌ・ペディア」によると、
彼についてこうあった。
「タヌーマン=時代を代表するサーファーの1人」
これまでタヌキ界では、
タヌキ出演関係の名作に
「カチカチ山」
「タヌキと彦市」
「ぶんぶく茶釜」
「化けくらべ」
と挙げていたが、
このNAKIブログ内での彼の活躍は、
僭越だが、
21世紀前半のタヌキ・サーファーを象徴する存在として描かれている。
特に土佐での活躍と、
真木蔵人さんへの初期サーフ指導で知られ、
いまでは高知新聞の金山さんへの、
ボードを降りての熱血指導が名高い。
第二の故郷である湘南では、
「タヌキング」と呼ばれ、
江の島マックにホンダ・スーパー・カブで出没しているらしい。
ファミリーマートには、
無料シナモンがコーヒーにかけられるが、
そのコーヒー後のタヌくん。
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そこで本人は、
「タヌさま」と言っていると確認されている。
聖飢魔IIのデーモンさまのようなものか。
タヌ君は、
中古車販売や車検代行等を生業としているが、
お釣りを木の葉のお札で返すので、
受け取る際は注意が必要だ。
異名には「Tanius(天タヌ)」があり、
一世代前は「太郎」の愛称でも呼ばれた。
古舘伊知郎が実況中継で使用した
「タヌキ界のプリンス」がよく知られている。
これは室戸岬のスカイアンドシー・ムロトで、
獅子に化けてやってきたタヌ君。
だが、
顔の一部が見えるのと、
子どもがやたらうれしそうだったので、
すぐにばれてしまった変装の一例。
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【巻末リンク:植木等さんとまる子ちゃんの合いの手のロケンロール】
Happy Surfing and Happy Life Style!!
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