朝陽が波の後ろから上がると、
神々しくて手を合わせてしまう。
この岩場もなかなかの波で、
しかも他にサーファーを見たことがないので、
次にうねりが入ったら狙ってみようと思っている。
岩場は混雑しないという利点があるので、
良質な波が来た日のことを考えるだけで、
うれしくて背中が伸びる。
Tyler Warren 2+1 / 6’5″
Greenough 4A-9″ + VEKTOR VMK
.
ピンピンの波。
レイルをかませて滑り降りる。
そしてフィンの推力を感じ、
ファンタジーではないが、
羽根で飛んでいるような気すらした瞬間だった。
コーヒー好きが高じて、
自家焙煎を始めて半年になる。
生豆から煎っていく。
10分ほどするとはぜてくる。
1回はぜて、
2回目の手前で止める浅煎りが好みで、
果実のような酸味と、
チョコレートのような甘味が旨味となる。
エチオピア・グジと、
イルガチェフの風味の違いは、
酸味のノートと、
甘味の強弱の違いではないだろうか?
そんなことを書き留めた。
黒潮町のお好み焼き「まるや」には、
シェフ・ド・キュイジーヌのターボー氏がいる。
そのターボーくんの愛車ミラジーノは、
L700であり、
平成16年式(2004)の美しいものだ。
美つながりで魚体を見た。
土佐は鰹の季節である。
久礼や宇佐、
そして室戸産に人気があり、
まるで生肉のような酸味と旨味がある。
柿もおいしい季節となった。
これは次郎柿。
名前も良いし、甘味もすごい。
北東風が強くなってきたので、
生見までサーフしに行ってきた。
岩の横からのライトが、
まるでウェイブプールのように続々と、
そして完璧にやってきていた。
ハンドメイド・ルアーの始祖、
クワイエット・ファンクの久保田さん(巻末リンク参照)も合流して、
一緒にハッピーサーフィン。
河合さんは、
オートミール・カラーのデュークTに夢中でありました。
今回のメニュー。
私たちのピークは無人であり、
そしてマンライ成仏(満足ライディング&上陸)が多々あった。
そのまま久保田さんのアジトに行き、
いろいろをお話することになった。
壁やいろいろを自作されていて、
すばらしいセンスがぎっしりと詰まっていた。
歴史あるルアー棚。
トップを愛するバス・アングラーなら震えるであろう。
この8ポンドオーバー、
63cmのバスを釣ったルアーも見えた。
スピニング・タックルもあって、
いろいろにうっとりとさせていただいた。
良い物があり、
それぞれの品の良さということも学んだ。
昔の釣りの本を開いて、
ブレインストーミングをすると、
なんだか新しいアイディアがたくさん浮かんできて、
久保田さんの提案する色彩やデザインに引き込まれると、
パブロ・ピカソとか、
グスタフ・クリムトにように
「美の探求者」のような気持ちになるのだった。
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【巻末リンク:クワイエット・ファンクの久保田さんについて】
【サーフィン研究所】サウザンクロスと無限智恵菩薩の4連休_スカイアンドシー・ムロトのスペシャル・イベント_(2358文字)
Happy Surfing and Happy Lifestyle!!
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